〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の伍拾捌〜
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_フ レへ、 \_ハ `フ こl⌒ヽ / /| ム_ノ l └─,ヽ
〈___ノ〉ノ \_ノ〈__ノヽ__ノ (__/ 乂__ノ こ二二ノ 題字 平田弘史
・リイド社「コミック乱」(毎月27日発売)にて「風雲児たち-幕末編-」連載中。
「風雲児たち-幕末編-」単行本はリイド社より既刊1〜29巻絶賛発売中。
「風雲児たちワイド版」全20巻もあわせてどうぞ。
ttp://www.leed.co.jp/
前スレ
〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の伍拾七〜
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1504970036/ 久光は江戸まで行ったのね(江戸城に入ることは許されなかったけど)
その帰り道にえらいことが 笑って許せそうなオリファント君でも命からがらだったんだから
それ以上のDQNが出てきたらどうなるかってことなんだろうな
そしてカピタンのような儀礼を守る者だけじゃなくそういうレベルの連中まで受け入れます、というのが開国ということ 来月は文久の改革があるからな。
容保が京都守護職やりたくないというのを説得するだけで1話作れそうだし まだ新撰組結成されてないんだなーと思ったが
新撰組って実際の活動期間が5年に満たないんだな
結成して一年で芹沢暗殺して池田屋・8月18日政変・蛤御門の変とか起こってるんだねえ 田中船頭、岡田以蔵らは、テロリストとして動員され、切り捨てられる >>749
むしろ入江九一の妹の方が存在でかいなw 西郷どん
水戸藩の藤田東湖は一度も登場しないまま安政の大地震で死んでしまったな >>759
今読んでるが全体に今一
塚原卜伝は題材と作者が好きで期待しているが
まだまだ面白くならんな
鬼平は肩透かし
剣客は話がごちゃごちゃしていて眠い目にはよく頭に入らん
風雲児は....
また後でゆっくり見るわ 久光が長州め〜、と言ってるコマの背景が
ちばてつや「あした天気になあれ」な意味がわからん 本日発売、コミック乱
今月の「風雲児たち」は、勅使、江戸で交渉。条件は3つ。
将軍上洛、一ツ橋を将軍後見、松平春獄を大老に。
かけひきがつづくところで、次号につづく。 これからしばらく会津のターンかな?
なんか勅使に腹が立ってきたw
いつの間にか幕府側に感情移入してる・・・ あとあれだな、井伊大老がワイド版の3巻を持って説得するシーンが好きw 田中氏は、一連の改ざん問題で自民党の小泉進次郎議員(36)が25日の自民党大会で
「これは与党野党、まったく関係ない。今日総理が言った『徹底的に真相究明をやる』と。
その言葉通りの徹底究明。これをやらなければいけない」
などと発言していることに触れ、
「小泉、ナニ次郎さんだったかな?息子さん?」とした上で
「自民党のバッヂ付けているんだったら、これおかしいって言えばいいものを、
ぎりぎり評論家みたいなことを言っていて」と断じた。
その上で小泉氏の発言に
「あれは若い子なのに、汚いと思う。
お父さんのやり方を真似しているのかも分からないけど。
もっと本気で取り組むんだったら、自分が質問しなければいけない。
あの人は30年前の安倍さん、30年経ったら今の安倍さんになる子ね」
と指摘していた。
http://www.hochi.co.jp/topics/20180328-OHT1T50093.html
徳川斉昭と一橋慶喜みたいなもんか・・・ >>765
本編に書いてある通り、これが権威の低下だ罠
勅使だって結果持って帰れなきゃ自分の責任になるししゃーない 俺としては幕府ののらりくらりに感心した後で、政局だけうまくて政治的に何も出来ない幕府にムカつく大久保に感情移入しちゃったわ 幕府の基本方針は徹頭徹尾神君家康公の遺訓を守ることしかない。家康公以外では
徳川幕府は何一つ変えられない。それがすべての元凶。 >>765
今年中に生麦事件、薩英戦争まで描けるのか心配になってきた
西郷どんに追い抜かれるぞ 西郷どん暫く奄美編やるんでしょ、まぁ後半は超短縮ワープして西南戦争になるだろうから追い抜かれるのは仕方ない 薩英戦争はどう考えても2.3年後。生麦事件は夏くらいにはやるでしょう。他に寄り道する話もないだろうし。
生麦終わったら京都の天誅での治安悪化とか家持上洛と新選組とか長州・土佐・会津で話がたくさんあるから薩英戦争までに時間かかりそうだけど。 > 771
まあ一理ないでもない
元々鎖国なんて、田沼時代にはロシアとの通商も真剣に検討されてたりする程度の認識だったけど、
定信ちゃんが懐かしのホタテマンに送った書簡で、「異国船は打ち払うこと」と「新たな外国とは通商をみだりにしない」のは「国法」であるって文言出た頃から雲行きが怪しくなる
後にレザーノフが来たときに諮問された林述斎は、唐、朝鮮、琉球、オランダ以外との通商、通信は「祖宗の法」で禁じられていると回答している
更に下って幕末に至っては、祖法は元より老中から鎖国という言葉まで出るようになる
だから孝明天皇をはじめとする朝廷の攘夷要求に対して、幕府は正面から出来ないとは言えず、やると言いつつやらないと言う誤魔化しに終始することになる
まあ超長期政権ゆえの弊害やね
しかし鎖国は祖法という幻想を皆んなが皆んな信じ込んで、それに自ら縛られていたと言うのは面白い 過去の文書が残ってるなら確認できるけど、時の政権にとって都合の悪い文書は廃棄したり改ざんしてわからなくなったんだろうな。 日本人が憲法とか法律を解釈で華麗に色々使い分けるのって
江戸時代の幕閣たちの長年の苦労とか関係あったりするのかな
家康の残した方針って思いっきり憲法化してるよな >>776
武家はそういうのが好きだったってのがある。武田家の御旗楯無もご照覧あれって言ってしまえば
誰も異議を唱えられなくなるってやつもそうだ。 >>776
ワイド版で日本書記や古事記を引いて
「鎖国は江戸幕府が始めた」とお公家さんたちに説いたのは誰だったか >>778
祖法は変えてはならないって発想も護憲と似てるよね 「扨又(さてまた)、鎖国と申す義は三百年来の御掟にて、島原一乱後、別(べっ)して厳重仰せ付けられ候御事にて、
其以前は夷人共内地へ滞留差免(さしゆる)され、且つ天朝御隆盛の時は京師へ鴻臚館を建て置かれ候ことも
之れある由に候へば、全く皇国の御旧法と申すにても之なく」文久元年5月、長井雅楽が朝廷に提出した「航海遠略策」より)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AA%E6%B5%B7%E9%81%A0%E7%95%A5%E7%AD%96 コミック3巻の保科正之大老就任をこっそり将軍補佐人に修正している。 >>785
潮出版バージョンで『御大老、松平肥後の守様』て書いてあったよね…
現行リイド版では直してあるのかな? 今の家がある理由が数百年前の祖先の実績だったら
そりゃ祖法を守っていくのが家を存続させる道と考えるのは普通だろう
保科正之の遺訓もあからさまな伏線に使ってるし だからといって、
祖先がしたことと同じことを行うことが有効とは限らない 時代や状況によって最適解は変わって行くものだからな 日本の役所の前例主義は江戸時代に刷り込まれたって話もあるぐらいで。 >>760
塚原卜伝にジンギスカンが登場したのには驚きました
>>766
先生が江戸時代の生まれだと初めて知りました。
でもワイド版はまだ出版されていないはずです。
1話ごとの和綴じの画草子だったでしょう イノベーションで改革できなかったら
過去から事例探してきてそれにこじつけてやるしかないからなあ 征夷大将軍でなく徳川太政大臣になればよかったんだよ 徳川天皇でもよかったわけだが
天皇家を残したところに日本史上最大の謎がある >>777
戦争に負けたときも文書が大量に焼却されて
研究にかなり齟齬来してるらしい 幕府ののらくら外交に登城できない久光と、見事に出発前に西郷が言ったとおりになってるのに、大久保も久光もそこらへん省みないのが少々気になる >>797
大久保は薩英戦争や岩倉使節団など、対外的なインパクトを糧としていくけど、この作品だと最初から完成形態として描かれている気がする。 >>795
ローマ教皇と諸王の関係と同様と考えれば別に謎でもなんでもない >>795
実際、伊勢神宮の神主にしようとしたらしい。
天海や、細川忠興など出自のいい大名から、「アンタの生きてるうちはともかく、死後は天皇から統治権を委任される形でなければ徳川政権の存続は覚束ない」と諫止されて断念。 >>774
征韓論をどう描くか見ものだわw
チョンタレを去年の紅白に出すぐらいまた韓流ブーム再燃させようとしてる犬HKが 征韓論じゃなくて遣韓論とかいう、まずは使者を送ってみましょう説だったとかどっかで見たが 征韓論は反乱を起こしそうな(多過ぎる)薩摩士族の棄て場所に使うつもりだった 西南戦争も勝てるとは思っていなかったが(多過ぎる)薩摩士族の廃棄物処分に使うつもりだった 秀吉の朝鮮出兵みたいなものだな
元寇も向こうから見れば同じようなものだったのだろうな >>781
私は改憲派だが明治憲法に戻せとか言ってるトンデモ自民改憲は支持できないね。 >>794
太政大臣は昔からほぼ名誉職に近い役職で差して実権は無く、しかも徳川将軍の多くが晩年か没後に贈られているお決まりの官職。
それに家斉の時に書札礼では一時的だったが皇室を凌駕して、権威すら日本のトップになってしまってるから
既に徳川将軍家の権威と権力は幕末には天井打ちになっている。 >史実として、征韓論の中心的人物であった西郷自身の主張は、板垣らの主張する即時の朝鮮出兵に反対し、
>開国を勧める遣韓使節として自らが朝鮮に赴く、むしろ「遣韓論」と呼ばれるものであり、
>事実、遣韓中止が決まる直前では西郷の使節派遣でまとまっていた。
ソースはWikipedia(笑)だが、ある程度立証できる証拠があるなら、これをそのままやればいいだけじゃないの? >>808 そーいえば西郷が「俺が行く」と言った話は昔から有名なのに
西郷=征韓論なんだね そりゃ征韓論派に無思慮に引き込まれて馬鹿みたいに親分気取ったからだ。
西郷という人は坂本竜馬と同じで維新で死んでいた方が幸せだった人だ。
自分でもわかっていたんだと思う。 見方は色々あるよな
今までは木端役人が親書を届けていたから粗雑に扱われたのも事実だろうし
これまで色んな人たちと話し合ってきた西郷の交渉力(と権限)があれば開国交渉が成功するかもしれないし、
仮に西郷(役目を終えた)が使者として言って、殺害されるような事態にでもなれば、大義名分を得て朝鮮侵攻できるし 薩摩藩を取り上げた補償として久光公に朝鮮を与えるつもりでした 奄美大島に流されても請われて復帰
沖永良部島に流されても請われて復帰
過激思想で上には忌避されるけど下へのカリスマ性が半端ないから使わざるを得ないってポジションなんだろうな
そういうカリスマ性も誰それ扱いで通用しない異国相手の交渉起用は避けられてたのに
「おいが行きもす」なんて言い出されたらその行く末が見える連中は必死で排除するだろう
結局は下の神輿に祭り上げられた末の自刃である 征韓論を一番強く主張したのは板垣退助だったらしい
ところが西郷の死後、当の板垣退助が「西郷がもっとも強硬に征韓論を主張した。」と言いふらし、それが定着したとか 板垣退助ほど節操のない人間は他に居ないと思う
どうしてこんな人が日本民主主義の先達のようにいわれてんだろう 横井小楠がブレーンの春嶽が決断し福井藩による天下掌握をするべきだった >>810
竜馬だって明治に生きてたら、晩節を汚してたか、大物にでもなったか、それは誰もわからんと思うぞ
3体合体ロボに乗って恐竜帝国から地球を守るヒーローになってたかもしれんし… 西郷が外国見てきたら歴史も変わってたかもなイギリス人とはサトウやパークスとかと交渉経験済みで外交知らない訳じゃないが 後藤象次二郎が企業家になるのに失敗して岩崎弥太郎は成功したのを考えても、経営は
細かい事にうるさいう人間じゃないとまず成功しないのがわかる。金儲けするのに向いている
人間と向かない人間というのは間違いなくある。大村益次郎なんかは企業家になっても成功したかもな。 大村益次郎は学者肌でコミュ障だから事業は無理だろ。 長州の豪商・白石は、
「高杉、井上、伊藤のコンビが相場をやれば、外国商人に匹敵するだろう」と、言ってたらしい。
ただし儲けた金を高杉が遊興に使ってしまわないように、金は伊藤が管理すべきだと。 >>818
岩倉使節団不参加組は結局パージされてるよな。
板垣退助が外遊で買収されたことがあったけど、当時の洋行はそれだけ人間を変えるものだったんだろうなあ。 海外に行って意識もしてない当たり前と思ってた事が実はそうじゃなかったと気付くだけでも貴重
上野の山から江戸を見渡してたまげてた人間が上海を見たらこりゃあいろいろダメだってなるね
さらに欧州やアメリカを見ちゃったら、そして異次元の学問や技術や文化を知ったら…
明治の頃はそうやって歪んじゃった連中が日本文化を否定して回ってた >>824
征韓論に反対した大隈すら除外されたな
あれは本人のせいもあるが >>825
なにごとも行き過ぎは良くないよな
それは今の時代にも言えてる 近代から現代にかけては経済至上主義のせいで常に行きすぎにしないと許されなくなった。
常に進歩しろという圧力が今のままでも十分という声をかき消していく。 行きすぎた人間が消さんでもいい日本文化を諸悪の根源だ消そう!って言いはじめて
それへのカウンターとして、ホントは新しい文化や害をもたらしてるものを伝統だからって無条件で礼賛する 明治を代表する建築家って人が洋風かぶれで日本建築に誇るところなんか無いって断言してたからね
そんな人が古社寺修復を担当したためにトラス構造に作り替えたりボルトで補強したりいろいろ台無しに >>830
時代が変わる時はそんなもんだ。我々が非難するのはどうかと思う。その時点ではそれがもっとも
最善だと考えてやってるんだし。コンクリで万里の長城を固めた人だってそれが最善だと思ったんだろうし。 いや後世の人間が批判するのは当たり前だろう
万里の長城なんかはそれ以前の問題で
歴史的文化的価値という概念さえ理解できないヒト未満の所業だろ >>831
皇太子殿下は一応皇室神事に参加してるんだろ?
妃殿下は嫌悪してるのか実家の糞親父の指導かが判らないけどな。
風雲児たちでも引用されてる海音寺潮五郎氏が「新嘗祭の秘儀」に言及していたが、激しい秘儀にドン引きしてしまったのではないかと私的に想像している…故に皇嗣を産めなかったかどうかはオカルトの領域だがねえ。
教養ある家庭に育てば、五穀豊穣蘇民将来を祈る事で祭祀王の存在意義が保たれる現実が諸民族の風習に散見される事に気付くのも早い筈なんだが、欧米信仰に歪んだ自称知識人層育ちの妃殿下では致し方無いのかもなあ。 >>833
ただなー、自動運転だって1世紀後になっていれば完全に安全な移動機械が生まれていて
過去の人間はまったく原始的な電子装置に命預けるなんて頭がおかしかったのかと言われてる
かもしれないんだぜ。技術の発展というのは後から見たらなにやってるんだって試行錯誤になってるもんだ。 でも今現在進行形で米墨国境に万里の長城築こうとしてるじゃん >>834
そんな「教養ある家庭」から妃が選べるなんて
お年玉付年賀はがきで3年連続1等当たるくらい難題だろう >>834
その教養ある家庭の女性がみな裸足で逃げ出したんだよ。 >>839 人の話を聞かずに喋り捲るような話をしてるの 今のトランプ見てると幕末の西洋の恫喝外交が目に見えるようだ。 オバマみたいな善良な人間じゃ事態は打開できなかったからねえ
オランダが親身になってくれたのに相手にしなかったらペリーに脅されたようなもん >>843
弁護士出身のオバマと実業家出身のトランプって違いはあるだろうな
まあアメリカの弁護士って日本とは桁違いに恐怖の対象だが、わかりやすい怖さならトランプ ロシアにプーチンみたいなのがいたら先にロシアが国交開いていた気がする・・・・ イギリスフランスが先に来てたらもっとひどいことになってたから
アメリカでラッキーだったくらいに思えよ ロシアは紳士的に外交を開こうと考えて結局恫喝外交のアメリカに先を越された。プーチンみたいなのが
ロシア帝国の宰相になってたら脅しをまず使っただろう。朝鮮占領を先にして王手をかけてきたかもしれない。 太平天国にすら手を焼いていた清にロシアの南下を止める力なんか無かったからね
何もしていなかったら対馬が日露対決の最前線になって博多なんか元寇どころじゃない戦場に…
同時に樺太側から北海道を攻められていたら二正面を支える力は日本になかったし実際半島を押さえるしかなかった ロシアソビエトなんかほっときゃボコられるのに
中国に進出すればするほどアメリカイギリスフランスドイツと対立して必ず戦争になって負ける
わざわざ日本が朝鮮半島や満州にでて矢面に立ってなまじ勝って撤退できなくなったから日本がソビエトと組むみたいな不幸な話になっていく
ロシアは日本に負ける形となってソビエトなるものを生み出すきっかけともなったし、日本にとっても最悪の結果しかない ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています