〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の伍拾捌〜
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>>149
それはおっしゃる通り
しょせん、後付けの知識だから数十年前のマンガにあてはめても仕方がない ここで最新の学説ってのを開陳したがる奴は
まずどこかでたまたま見聞きした事の受け売りだ 大河第3話14パーか 着実に過去最低ルート進んでる リイド社のワイド版30巻を読み終えた
ラスト、坂本龍馬が江戸に剣術修行に行くところで終わりか
続きはどこで読めるの? 今ドラマ5回目見終わった。最後のクレジットの原作キャラ出て来る所でなんか涙出てきちゃう。幕末編30巻早く読みたいなー。 「雲龍奔馬」って、無かったことになってる?
ワイド版で出したり…しないわな 易経と韓非子読むの、後まわしにしているからちょっと待ってね。
儒教の評価が定まらないある。
そもそも、西洋哲学の、神より愛が大事ってのは、儒教では当然だし、
神は死んだの無神論は儒教では当然ある。
そう考えると、儒教もそう悪いものでもないある。
そもそも、年功序列とか、上下身分の思想とか、儒教では読んだ記憶がないある。
これ、誰かが勝手に考え出した先入観じゃないあるか?
「四書」は読んだあるけど、上下身分を大事にしろなんてひとことも書いてないあるよ。
日本で目の敵にされてる朱子学は、奥義は「理と気」であって、悪いものではないある。
つまり、儒教の偉い人はみんな、物理学が大事だよといってるある。
そして、原子説というか、根源粒子を「気」と名付けて、それについて探求するのが大事だといってるある。
何にも悪いことはいってないある。
ニュートンたちに朱子学は負けたのであって、西洋哲学に儒教は別に負けてないあるよ。 >>152
ヤフーニュースかMSニュースがソースですテヘペロw 「問鉄砲」は俺も嘘くさいというか意味がわからないなとずっと思ってた 風雲児たち
幕末編から読みだして今回のテレビ化で過去のも見たくなり10巻まで電子
購入して読んで面白かったが
11巻を購入したら急に竜馬になってしかもなんかもうどっかからの続きに
なっていて話が繋がらない。
ワイド版20巻からの続きだとか幕末編なん間の続きだとか説明があるが
意味が分からない。既に竜馬が出ていたことを前提になっている。
それにやはりあのばかづらきゃらは馴染めない
どうなってんの? >>165
すまん
自己解決
間違って幕末編11巻を買ってしまっていたort 電子版だったら今出てるやつ全部買えばいいんだよ
別タイトルの雲竜奔馬が内容かぶってるだけ >>167
どうもそのようです。
>>168
そのつもりで12巻まで読みました。
大人買いすれば良かったんですが
まあ少しずつ楽しみに読んでいきます。
ありがとうございます。 >>152
まあ歴史の学者・教授ってのは旧説を否定する論文書くのが仕事だからねえ 本日発売、コミック乱を買ってきた。
今月の「風雲児たち」は、高杉と久光一行は江戸へ。桂は京へ。 まだこの時点で倒幕なんて現実的に考えてた人間はいないだろ。昔の学生運動で日本政府を打倒して
安保条約を破棄させようとか気勢を上げてるレベルにも届いていなかったはず。 せいぜい
徳川家を並みの大名に引きずりおろして新しい政権の枠組みを作る
くらいか 財政がひっ迫していたと言っても単純石高で見ても幕府は直轄領と旗本領を合わせると
800万石。薩摩が75万石ぐらいで10倍ですよ。倒幕とかまともに分析力がある人間なら夢物語と
考えて当然だった。 >>173
同じくw
長井が左遷される経緯はやはり理不尽に見えるなぁ >>178
欧米の本当の国力と軍事力を、戦争で叩き伏せられてようやく理解できた薩摩と長州が
英国の援助を頼って倒幕する事を考えついたのは必然だったんだろう。 >>181
作者も「やっぱこの人ダメじゃね?」て評価と
「阿部ほどじゃないが名政治家」て評価をいったり来たりしてる感じ >>10
遅レスだけど
せめて半年かけて放送してくれればよかったなぁ
一晩のスペシャルでは早送りより伝わらん 連続ものでいっぱいやって欲しいって気持ちには同意だけど、
原作未読であの単発ドラマだけ見た勢にも(大河「真田丸」組に多い)
笑った、泣いた、ってかなり高評価だったよ 堀さんとか対馬の事件の対応見てると
外交だとへまが多くて、国内の対応だと微妙な舵取りをうまくやってた感じかな >>186
あの頃の幕府高官は軒並み外国に関する知見が乏しいんだから、ある程度のヘマは誰がやっても起こりえたと思うけどね。 >>188
ttps://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51xW2w4umpL._SX358_BO1,204,203,200_.jpg >>120他
亀だが 連載開始は「少年ワールド」(関ヶ原編)ね これはコンビニにも置いてあった
それから「コミックトム」でワイドの残り(天保治水編は地域振興で描かれた別冊)
途中「トム+」で雲竜奔馬やって(でかい本屋にしか置いてなかった)
「乱」で幕末編開始 今月号のラスト、桂小五郎に長井雅楽を殺す意思があったかのように描かれているけど、
その2ページ前でも触れられているとおり、桂にとって長井は坂下門外の変への関与疑惑を
幕閣への説得でもみ消してくれた命の恩人だから(詳しくは27巻第4章「招かれざる客」)、
その恩を忘れて長井を殺そうとするほどの鬼畜ではなかろう。あのもみ消し工作がなければ
桂は死罪、伊藤俊輔も幕府倒壊まで八丈遠島の刑くらい食らって志士としての実績を積めず、
維新後に挽回しても田舎の県令止まりだったろう。その後の歴史が大きく変わっていたのだ。
伊藤が晩年の談話で長井に対して好意的・同情的なのは、こんなところにも理由がある。 長井雅楽の話はwikipediaの文面見るだけでも涙出るよね 一方、井上馨は「あのときはああじゃないといけなかったんだよ!」と
攘夷掲げてたことに質問されて逆ギレした >>193
https://bushoojapan.com/tomorrow/2016/04/14/74041
「宝暦治水事件」
これはワイド版には収録されてる
これが原因で薩摩藩はとんでもない借金をかかえ、それが幕末まで続いた >>197
それも維新という結果ありきの薩摩史観でさ
大名貸で商人に結局はツケを回すことまで折り込み済みの方策だろう
でなきゃ調所広郷の2085年に返済完了なんて無茶苦茶を呑ませられるわけないし
借金で破綻して取り潰された大名なんていない 源ちゃん、対ロシア戦史をどう描くんだろうか。乃木希典や明治帝を
まだまだ老いるわけに生きませぬぞ先生
>>191
情報dクス
なるほどw
でもやっぱり意味ワカンネww サルまんのギャグ自体が野望の王国のパロなんだから
パロ重ねしたら意味不明になるのは仕方ない サルまんがパロってギャグにしたから以後あれはギャグとして認知された
意味不明にはなってない サルまんを知らない人間にこれが今回の元ネタだよと表紙だけ提示しても意味不明のままなのは仕方ないでしょってこと
ギャグそのものが意味不明ということをいってるんじゃないよ 作中で幕末の薩摩が抱える借金は宝暦治水のせいじゃなくて、
どうせ金溜めてても公共事業やらされるんだから使っちまえ!ってやったせいって言ってなかったか?
重豪さんが宝暦治水の10倍の借金作ったから斉彬の先行投資も親父に良い顔されなくてお家騒動に発展したとかいう >>204
そんなの当たり前。それはいいだろ別に
てかギャグ注なくなった幕末編なんてそんなのばっか
ギャグ注なければワイド版も 宝暦治水の時だって物語上美化してるけど20万両踏み倒してるしな
大名貸は「お断り」という一方的な債務放棄をやるもんだから潰れた商家はいっぱいある 明治維新がブルジョア革命というのも怪しい
明治政府に借金踏み倒されて破産し他大商人もいるのだから >>208
大儲けした商人の方がはるかに多いのに、少数の破産した商人がいるからブルジョワ革命じゃ無いってこの人は物狂いか? >>201
「また一歩野望に近づいた!」
で画像検索してもあんま出てこんね 90年代ギャグだからなぁ
当時どんだけ流行っても、00年代には廃れてたものは、
あまりネット検索には出て来ない現象かも
当時スピリッツで連載して大ヒットしたギャグ漫画
「サルでも描けるまんが教室」 相原コージ&竹熊健太郎(1989〜91)
(竹熊健太郎ってこれで世に出た人と言っていいと思う)
内容: 漫画界征服の野望を持った主人公の漫画家志望2人が、
毎回、流行の漫画ジャンルを分析しては身も蓋もないアホな結論に達して
「また一歩野望に近づいた!」で終わる漫画
さらにその元ネタはアクション劇画「野望の王国」雁屋 哲&由起 賢二(1977〜82)
「サルまん」は「野望の王国」のパロディでもある 経済の近代化という点じゃ幕府の老中なんか話にならないレベルで大商人達の方がはるかに進んでたからね
幕府が必死で経済統制しようとするのをものともせず米相場や物流の主導権を握っていたし
江戸城の金蔵が空っぽの一方で莫大な資本を持っていて維新後の近代化も主導してるほどだけど物語は少ない 初期に多用された横山光輝ネタも…大分通用シなくなってるよね… 目に見えぬまま常に進化する経済基盤が政治や社会を動かしている
資本論? >>214
そんなのは資本論を超えてもはや常識だろ
その具体的内容は千差万別だし
神の乾坤の一擲がすべてを創りたもうた
などという説はともかく いちいちどーでもいいようなアンカつけてこなくていいよお前に書いてないから >>216
どうでもいいような返事書かんでいいよ
お前に書いてるわけじゃないお前みたいなバカを馬鹿にしているだけだから アンカをつけて反論するのヤメテ!
僕チンのピュアハートが傷ついちゃう…… 顔真っ赤で必死にアンカつけてくる哀れさが笑える
図星突かれて激怒w こんなのも、いい年をしたおっさん同士が書き込んでいるんだろうな >>211
庄内藩・酒田の本間家なんかは藩主よりも金持ちだった
戊辰戦争で、西郷隆盛は金を出せば庄内藩は攻めずに降伏許してやるぞと脅して、大金をせしめた モノとか権利とか、何もしなくて月々入ってくる収入(税)を全部ひっくるめたら藩主の方が金持ちかもしれんけど
今持ってる金そのものは商人の方が多いだろうな >>220
バカがバカを指摘されて必死に誤魔化すw >>211
小説「ハゲタカ」に
アメリカが南北戦争の頃、船場じゃ米相場やっとったんや
みたいな台詞があった >>207
あの個人の証文になってるのを承知で貸したのは事実なんだろうか 今月号で長州藩主毛利敬親の中山道の行列に高杉晋作がお供をしているのは誤り。
長州藩主は文久2年6月6日江戸発で7月2日京都着だけど、
高杉はその3日後の7月5日に上海発で14日に長崎着。
(参照、一坂太郎『高杉晋作』〈文春新書〉、『山口県史研究』第16号) ながいうたを殺したのは木戸荒淫ではないぞ 藩から切腹させられたんだぞ んなこたぁあい
変なのは黙ってスルーできる良識的な人たちが多いだけだよ >>232
あったまるユートピアなんか聞いたことないな
一般ドラマ50もあるのかw
それじゃそんなの見てるのは暇人だけだなw >>238
2ちゃんブラウザを使ってれば数えるまでもないなんてこと常識なんだが
そういうスキルすらないニワカ素人が騒いでるんだね >>231
所謂漫画だからね
史実よりもエンタメ性ってのは昔言ってたしまぁ些末事よ
そもそも史実でいったら久坂の長井暗殺計画に木戸関係してないし
長井が西下したあと、伊藤博文だけは皆と一緒に届け出るのは馬鹿らしいと思って木戸に報告した 風雲児たちで端折られた19世紀前半ってどこあたりのこと?
創価的事情で削られたみたいにWikipediaには書いてあるんだけど、事実なのかな? 長井雅楽暗殺計画(暗殺未遂事件)は『伊藤公直話』の「長井雅楽暗殺計画の話」をそのまま
漫画化しても十分に面白いんだけど、それではみなもと先生のプライドが許さないかな。
↓ 58コマ目から62コマ目。きれいな活字で読みたい人は新人物文庫『伊藤博文直話』でどうぞ。
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1224551/117
ちなみに64コマ目から69コマ目の「御殿山焼打事件の話」は最高に面白く、司馬遼太郎の
『世に棲む日日』やこれが原作の一つの1977年の大河ドラマ『花神』の主なネタ本になっている。 >>243
一応史実ではっきりしてる事はその通りに描いているし変更してる時は作者が注釈入れてるから
なにか勘違いしたんだと思うよ。 創価的事情などない
漫画雑誌編集部の当たり前の判断があっただけの話だ 横山三国志が官渡の戦いを端折ったのはやむを得ないにしても
こちらの爆走が編集部の当たり前の判断だなんて言いたくないな
不見識な編集の強権は雲龍奔馬という更なる迷走となり
結果幕末編再開まで5年も空費してしまったと思うよ それと>>244もその程度のことはちゃんと読んでれば聞くまでもないだろ
無印ワイド版12巻だ あーあの全力ダッシュのパートがそうだったのか
官渡の戦いと同列に並べて書いてあったから、ああいう風に省略されたパートがあったのかと思った
読んでて、あー高田屋のこと詳しく知りたなかったなあとは思ったけど官渡ほど酷い処遇とは思わなかったな
んでやっぱり創価の事情は関係ないのね
Wikipediaの書き方が悪いのが俺が文盲なのかわからんけど創価関係あると思ってしまった
みんな詳しくありがとう Wikipediaの文読んでみたけど別に創価うかがわせるような記述はないと思ったが…
あの爆走(短縮)と関係あると思ったことも別にない
(創価との関係度合いは、スレの上の方で話題に出たていどの具合)
ただWikipediaの「編集部とはトラブルが絶えず」ってのは
そこの文書いた人の主観じゃないかな?
当時も担当編集と仲良く取材旅行した漫画とかも描いてたし、
「トラブルが絶えない」ような作家と編集部の関係だったら、20年近くも連載してないと思うよ
知らない人もいるんで一応書いておくが、Wikipediaは
俺らと変わらんただの一般人、一般のファンが全文書いてる
業界人だの、専門家だのじゃなく (このスレの人も何人も書き込んでると思う) モノとか権利とか、何もしなくて月々入ってくる収入(印税)を全部ひっくるめたら売れっ子漫画家の方が金持ちかもしれんけど
今持ってる金そのものは創価本部の方が多いだろうな トム編集部とのトラブルは、物語の進展が遅いこと。
このことは風雲児たちにも描かれている。 要は「終わらせないで何十年続ける気だ、横山光輝御大のつもりか!」みたいなことよな
読者としてはそれで全然構わなかったんだが もともと幕末を描くつもりが、いつになったら幕末になるんだって怒られたんでしょ
ペリーの黒船がなかなかやって来なくて、大黒屋光太夫やジョン万次郎をえんえんとやっていたし 雑誌のあり方に対していろんなプレッシャーがあったことは想像に難くない
トムプラスに模様替えして結局休刊しちゃったしね
あと数年の残り時間でなんとかひと段落させたかったのかね
トムはウェブで復活してストップ劉備くんリターンズの連載をやってるね
今月新刊出るらしいから暇な人は買うといい なつかしい……
横山御大のおかげで三国志オタが読者欄に集まって
「僕の/私の三国志名セリフ集」みたいなコーナーもあったけど
出版社全然関係ない片山まさゆき「SWEET三国志」のギャグ台詞も必ずのように載ってたりw >>257
開いってまっすっ、アナタのローソーソン!
この始まり見て、コイツ頭おかしいと思ったわ〜w >>257
sweet三国志は手っ取り早く三国志演義のながれ把握したい人にオススメだと思うが…
群像劇が楽しめるムキじゃないと風雲児たちは難易度高い、とも言えるかもなぁ…正月ドラマもアレ以上子平彦九郎に田沼平賀が踊り出したら収拾つかなかっただろうし。
NHK大河の主役中心史観設定手法の方が商業的に確実なのかなあ?とは思う。
でも先週のロシアンルーレットは笑えなかったぜ… 全5巻で桃園の誓いから孔明仲達を走らすまで
三国志演義のほぼ全イベントまとめたのは偉業だと思うよ < SWEET三国志
まあ問題はそういう仕事は「思ったほど全然世間に評価されない」ってのを
「冗談新撰組」で数十年前同じことやってたみなもと太郎センセ自身が言ってるな… >>260
面白ければ認められてる
両方ともつまらないから認められてない
(坊主エッセイと農家エッセイコンビの三国志魂も文章部分はよかったが荒川の4コマが異常につまらなくて100円コーナーだし) 横山三国志をギャグつけて短縮しただけみたいなイメージだしなあ
冗談も風雲児たちとかに比べると読者が興味を持つエピソードが抜かされたりしてて今一 面白かったからいまだにファンもいるし、上みたいにトムの三国志コーナーでも
投稿が絶えなかったんだよ (とっくに完結済みのマンガでも)
もちろん好みの違いはあるが 「読んでないけどなんとなく断定」 みたいな人は論外だが 横山三国志のスレに変わっちゃってるんで今月号のレビューを控えてたけど、明日から忙しいので書いておく。
描かれているのは文久2年6月、島津久光の江戸着とその直前の毛利敬親の中山道経由での江戸発という
すれ違いをきっかけに競合関係(朝廷は協力関係になることを期待していた)から対立関係に変わる薩長両藩。
6見開き目まではほぼ史実に沿ってるけど、7見開き目で史実ではまだ上海にいる高杉が登場して以降は
すべてフィクション。桂小五郎が中山道の道中で高杉に会うことは当然ありえず、その後に江戸に行って
長井雅楽に会ったりもしていない。長井は>>245の『伊藤公直話』で伊藤が語っているように帰国の途にあり、
また、桂は6月20日に中津川で藩主一行と合流して会議を重ね、28日に藩主一行に先立って京都に戻った。
落合弘樹「幕末政局と木戸孝允」(『明治大学人文科学研究所紀要』第76冊、2015年3月)の
「六、藩論転換―奉勅攘夷へ―」の冒頭部分に桂の文久2年5〜6月の行動の概略が記されている。
https://m-repo.lib.meiji.ac.jp/dspace/bitstream/10291/17628/1/jinbunkagakukiyo_76_%281%29.pdf 説明すると高杉が長い歌あやめるかのヒキが台無しじゃないか! 聖悠紀氏が心停止で2カ月入院してたとか
みなもと先生もお体は大事にしてください 横山光輝先生は火計で死んだ
「風雲児たち」も、作者急死で未完のままに終わるのが美しいと思う 横山先生が亡くなったのは殷周伝説も完結させた後だ
適当な思い込みで勝手に他人の人生決めるなよカス >>271
次は孫子について描く予定で、資料集めもしてたみたいだね。
読みたかったなぁ。
みなもと先生も御身体気をつけてください。 風雲児たちのファンになって近頃歴史物の漫画を集めるようになって白土三平のカムイ伝と
カムイ伝外伝を読んだんだが、あのカムイ伝の世界観でペリーが来て別の位相の文化的
カルチャーが日本の幕府を圧倒する力をもって侵略してくるとか、やっぱり当時の封建社会のには
大名には想像もできない、受け入れることもできないのは間違いないなと。
風雲児たちだけ読んでると、開明的な人物が出てくるし何で水戸浪人とかあんなに頭固いんだと
思ったりするけど、ちょっと風雲児たちの作風が現代の価値観から描かれてる面も強いのではとオモタ。 カムイとペリーじゃ200年は時代が違うんだが
一緒くたにして良いんかい 戦国時代末には逆に外国からの知識や文化や宗教も、一般大衆まで素直に採り入れて
受け入れた。日本人に限らず好奇心を抑えつけられなければ新しい知識を受け入れるのは
まあ普通。江戸時代はその好奇心を徹底的に弾圧した時代。幕府が許すか許さないかを
決めて、許さないものに好奇心を持てば処罰された。だから260年だろうが関係なく江戸時代には
受け入れられないものは受け入れられなかった。死にたくないし。 鎖国がなかったとか言ってる連中は風雲児たちを読めと思う。国の支配者の完全な監視下でしか
外国の知識を手に入れられないのを鎖国といわないでなんていうんだ。 >>276
まったくだ。
許可なく海外渡航したら死罪という状態で鎖国じゃなかったらいったい何が鎖国なのやら。 教育番組でも、鎖国なんてしてなかったんです、ちゃんと海外と行き来があったんですから
…なんてのたまうセンセがいたからねえ
教育って個人的見解を披歴する場じゃないってのにね 煮詰まって単語の定義に近くなってるってことだろうな
海外との交流が一切無い状態じゃないので鎖国とは言えないという
こういうのって憲法解釈の言葉遊びと同類な感じ、と荒れる余計な一言 学術的には鎖国ではなく海禁政策を使うようになってる。
海上通商禁止政策。 海以外の交通手段があったら通商してたかのようなうそくささしか感じないよそれ。 >>280
まさにその通り。
実際中国は海上以外の通商を許可してたし。 重要なのは海禁政策というのは日本独自のものじゃなくて、中国が初めて朝鮮・日本とそれに従ったという流れ。
そして海上通商しか手段のない日本はほぼ全面禁止になっちゃったという事実。 逆に鎖国はしていても国外の商品や学問知識を国民が利用したりしてもおとがめなしってのが
中央アジアなんかの鎖国。弾圧」した日本に西洋が驚いたのもそんな国ほとんど聞いた事もなかったから。 籠池氏が拘留されてる時点で弾圧はいまだに続いてるけどね。 >>270
先生のお骨をとってみたら黄金になっていました カムイ伝は戦国を引きずった野武士や現役の忍者が大勢いたり島原の乱ぽい事件があったりで
江戸時代初期なんだろうけど舞台が東北だったり近畿や関西としか思われない話があったりで
細けぇこたぁいいんだよ!って感じだねえ 二部の後半で勝手に自分の領地に帰ってしまったのは堀田正信だったかな?酒井忠清も出て来てた。 カムイ伝読んだ時の印象は戦国時代って感じだったなあ
でも士農工商的な強固な身分制度があってそれに反抗する話だったんで
へー戦国時代からそんな酷い身分制度あったのか、藤吉郎はよう出世したなって思ってた たしか保科正之が第一部ではすでに故人で
第二部(作中の時系列では第一部の後の時代)では生きて登場している。 「西郷どん」で薩摩藩に送られたジョン万次郎が登場するが
風雲児たちで見たイメージが強いので、顔が・・・ >>293>>294
毎日新聞の取材に三平先生が応じてたけど
崖から落ちて入院したりしたそうでもう描かないって言ってた。
カムイ伝は四代将軍家綱の時代。第二部に家綱が出てた。 リアリズム路線なのに忍術みたいな荒唐無稽な存在を描くなよ 忍術なんて便利な軍事技術が実在してたのなら、今も残っているか、逆に、危険視されて禁止されてるだろ 明治維新でニンジャ狩りにより全滅した。
今やニンジャしぐさを伝えるものはごく一部。 >>296
もともとの構想ではシャクシャインの戦いに物語がつながっていく
はずだったのではなかったろうか 「真田十勇士」の猿飛佐助や霧隠才蔵、徳川家康の配下の服部半蔵みたいな忍者ならいたんじゃないの ただ江戸時代でも現代から考えると驚異的な身体能力の人間はいっぱいいた。なにしろ
行商人は1日40kmぐらい平気で歩き回ってたんだから。 >>304
ジョン万次郎のこと?
かなり長いこと登場してる
高知沖から流されて鳥島でアメリカ船に救助されてハワイで降ろされた
その後、いろいろあって土佐に帰ってきて、さらに幕末編では英語がしゃべれるということで江戸に呼ばれて通訳になった >>306
無人島長平の話じゃね
ジョン万次郎が流されたときに話に出てきた ありがとうございます。
さっそく読み直してみました。
ところで、みなもと氏が
数人グループの鳥島漂流者は、
亡くなるたびに墓に埋葬されるが、
最後の一人は誰も埋葬しないため、
墓がなく地上に骨が残る、
というエピソードを何かの作品で描いてたのですが、
どの作品かわかる人はいますか? >>311
同じ巻だよ
書いてる暇あるなら読み返せ 忍者というより間者でしょ
大河ドラマなんかによく出てくるけど、僧侶や山伏の姿に化ければいろんな国を渡り歩いても怪しまれない 007みたいなスパイが現実にいるのかっていうのと一緒で野暮
歴史や武術としてとらえて真面目に研究してる人だっていっぱいいるよ 忍者って危険な本拠地潜入なんかせず本拠地で働いてる忍者に金渡して情報交換してたらしいと言われてる
だから忍者が入り込む余地のなかった狂信者集団の島原の乱じゃ全く役に立たなかったとか
そういう情報漏洩して金を稼ぐ忍者っぽい奴なら現代でもいたり そういや映画「ラストサムライ」の途中でいきなりニンジャ集団が出てきたときはガクッときたっけ 信長が伊賀を討伐したのもきっちり忍びの者たちを片づけないと安心できなかったからだ。
最初は伊賀全体が自分に従ってくれれば領地は安堵すると申し入れている。どうも信長包囲網の
連絡手段として伊賀者が使われていると疑っていたようだ。だからなのか伊賀の郷士たちは拒絶した。
信雄に攻めさせて失敗して、遂に滝川一益らまで投入するほど制圧作戦は徹底していた。 アメリカの高校で、ニンジャなんかいたはずがない、もしいたら第二大戦で日本は負けてない
…なんて真顔で教えてた歴史教師がいたそうで、まあその程度の認識しかないんだろうなあ >>319
信長は攻める気が無かったのに、信雄が勝手に攻めた上に大敗したからほっとくわけには行かなくなったんだろ。 >>322
高校の時に校長が全校集会の訓示で
なぜか「梟の城」の話題出したときに間違えて「梟の巣」と言ってたのを
覚えてる
本人は間違えてると気づかずじまいだったが >>323
どういう文脈なんだか。
確か、映画化したときの脚本が池田一朗(隆慶一郎)なんだよな。 篠田正浩が自分で脚本も書いたのでは……あれは2回目の映画化か >>324
もう昔だが司馬遼太郎の話出したときに
「梟の城」の名前だしたのかな
ちょうど映画化した頃だった >>320
諜報機関を生かしていなかったのだから、
忍者はいなかった
松吉じいさんも、お呼びが
かからなかったのだろ >>327
ゾルゲ事件で満鉄情報部門がガタガタに。
中野学校とは何だったのか。 ルバング島に潜んでいた小野田少尉はエージェント。
中野学校出身者。
フィリピンに反米ゲリラ組織を作るために活動していた。
ベトナム戦争が終わったので、ジャングルから出て、帰国した。
小野田少尉の証言によれば、同様の任務を命じられた工作員が、ベトナムやインドネシアにも潜入している。
帰国後にベトナム戦争の詳細を知り、ゲリラの戦法は中野学校の教本通りと証言している。
第2次大戦でも忍者のような工作員がいて、ベトナムやインドネシアの独立に協力したと思われる。
スレチスマソ。 明治時代になって明治政府が幕府の諜報活動を調べたけど、伊賀組や甲賀組などは
鉄砲足軽組になっていて忍者ではなくなっており、諸国探索なんてのもほとんど行われていなくて
拍子抜けしたらしい。 諸国の大名家に家臣として入り込む草入り忍なんてのが時代小説に出てくるけど
いつか来るはずの指令を待ちながら代を重ねていたら明治になっちゃったんだろうね
うちは忍者の家系だなんて自称してるのはニセもんだろうけど >>330
高野長英の江戸での潜伏を手助けしてたのが
伊賀者だったね 制度に組み込まれてダイミョーとサムライになったら伝統は消えるけど
案外一般庶民には受け継がれていたのかもね 「奥の細道」の松尾芭蕉は忍者説があるな
年寄りにしては足が速くて移動距離が長い
仙台藩で長くとどまっていまのは伊達政宗の動向を探るため説がある 海音寺潮五郎の列藩騒動録なんかを読むと、現代でも知られているお家騒動は幕府の隠密がさぐり出したというより、」藩内で揉めまくったあげく
江戸の老中などに自分たちから騒動を訴えて裁決を頼むと言うパターンが多い。老中などはお家取り潰しのチャンスというより、
少しでも穏便に解決を図ってたりする。幕府初期と違い中期以降は藩の取り潰しは極力抑える方向に変わっていったみたいだ。 >>336
現状維持が至上命題だったんだろうな。
進歩も改善も含め、変化は敵でしかない。 >>336
隠密がいたのは高崎崩れくらいだな
この漫画で出てきたが 余所の利権を奪ってやろうってバイタリティーあるのは創業者
二代目三代目あたりは初代の利権を守るのがやっと、それも駄目だった連中は「売り家と〜」になる
そうやって受け継いだ四代目以降がひたすら事勿れ主義になるのはむしろ当然の成り行きだろう 徳川幕府は薩摩藩に隠密を送り込んだが生きて帰ったものは1人もいなかったとか >>340
適当言って、
この漫画見てりゃわかるがいるよ 忍者といえば江戸初期に隠密が和菓子屋に扮して情報を集める仕事をしていたらそのまま平和になり老舗和菓子屋になった話好き カムイ伝でも商人の手代だか番頭だかに化けて活躍してたけど
平和な時代の忍者ってそういう生かしどころがあるのにね
商売なんて戦以上に情報戦だし江戸中期には武士すら頭を下げなきゃならなくなるし 徳川の世になって旗本、ご公儀仕えになったのはいいけど
仕事といえば門番とか大奥の警護で、江戸暮らしで飲むは打つは(博打)でゆるみまくって
「俺たちの忍びの魂どこいった」って嘆かれてたとかなんとか
「このまま技の数々が消えちゃうのは忍びない……!(忍びだけに) じゃあ俺書きます!」
って思って書いたのが万川集海じゃなかったっけ >>344
水蜘蛛とか不可能な術が満載ではっきり言って全く信用性はないw 思うにあれが書かれたのがもう
徳川家綱や綱吉の時代。もはやとっくに本当の忍びの術なんて誰も知らなくて、捜索で書かれたものと思われる。
どうせ検証なんかされないからと調子に乗っちゃったんじゃないかな。 >>345
>水蜘蛛
あれは二本足で水を渡るんじゃなく、沼地で沈まずに歩くための道具。 そもそも伊賀の頭領なんてある意味お殿様で下人たちの技についてなんて知らなかった可能性の方が高いんだぞ。
江戸町奉行が同心や小者達の捕縛術なんか知らないのと同じ。そこから80年以上経った子孫が書いたものなんて
信憑性はないに等しい。 殿様がいなかったのが伊賀のあの辺の特徴で天正伊賀の乱の原因のひとつでもあると思うが
>>726
その辺と違って連続ストーリーもの・パワーインフレものな気がするが、
誰と戦っていくんだろう
筐体ものの「ドッカンバトル」、CMでしか見てないがなにかとんでもないことになってるのはわかる 部下というか同僚達を部下のように扱って怒らせたとか二代目といってもリーダーの器じゃなかった
身分は低いのに家康に近すぎたんで他の重臣達にハメられたという見方もできなくはないけど お庭番は、忍者ではなく、紀州から吉宗が連れてきたエリクソン お庭番は、同心クラスの忍者ではなく、紀州から吉宗が連れてきたエリート 戦国の諜報員と幕藩体制下の諜報員とで必要とされる技能も違うだろうしなあ >>351
そもそも初代の服部半蔵は槍働きのれっきとした武士で、伊賀組を家康から任されて指揮していただけ。
服部半蔵はいわゆる上忍ではない。だから伊賀組を任されても彼らは家来ではなく寄騎だったんだよね。
そこで自分が扶持を与える家来のように扱ったんで、地位としては徳川家の足軽である伊賀組が反発してしまった。 底辺というか今で言えば単純機械の作業工より技能工の方が給料がいいみたいなもの。
火縄銃の扱いは技量も必要ではあったが基本的には農民が学べば使えるようになった。
弓矢や槍より簡単で直接敵と対峙する事も少なく安全となると、危険が大きい直接戦闘より
軽んじられるのは仕方がなかっただろう。 槍を投げて討ち取っても犬槍と言われて
低くみられたしな >>357
大坂の陣で逃亡、雲隠れ、農民として75歳まで生き延びる
ワロタ それを題材に司馬が「最後の伊賀者」て短編かいてたな まあ白土三平とか横山光輝で知ってる人も多かったと思うんだが、トリビアの辺りで
知らない出演者が多かったってのがちょっと驚きだった。 >>340
ワシは公儀隠密じゃー!ワシを殺したら謀反になるぞ!ゴルァヽ(*`Д´)ノと言っても、日向で殺されたの? 西郷隆盛がお庭番だったので、御都合によって忍者説を取り入れた先生。 >>365
「そんなやつ元から来てない」と言えば良い 薩摩飛脚でぐぐっても大佛次郎の小説とその映画しか出てこないってあたりで察するべき ひでえwww
そうなんだと思って試しにググッてみたら大辞林にも載ってるやん 慣用句として使われるくらい人口に膾炙してるのに
学術的な記事がまるで出てこないのはどうしてなんだろうか 薩摩飛脚に限らず隠密関係の史料って残ってる?
ある程度の一次史料がないと研究者としてはどうしようもないのでは… 当時の手紙って祐筆がきっちり書いた手紙以外は独特のクセ字&崩し字で解読は困難を極めてる
文字一つに何人もの研究者が関わってやっと判ったとか日本語なのに蘭学事始みたいな有様
まだまだいろいろ出てくる可能性がない事も… しかし幕末編21巻はすごいね
桜田門外の変だけでまるまる1巻使うとは 隠密を送ったという記録も隠密を始末したという記録も残らないから難しいんだろうな >>371
明治政府が調べたが幕府の藩を調べた記録などは藩が報告したものが大半だったらしい。
どれだけ旧藩時代に自分たちを調べていたのか知ろうとしたが、一般的なお尋ねもの扱いだった。 幕府、他藩からの公式の使者を殺せばさすがに咎められるだろ 失敗したら死あるのみ、なんて命令下したら
死んだことにして逃げる寝返るという奴が続出して逆に危ないな >>380
薩摩に殺されたという証拠は残らない前提なのに
逃げて生き延びてる証拠だけは見つけられるものなのかね そもそも後期の幕府は薩長を仮想敵国と思ってたのかな?
薩長土肥ってみな松平性を与えられた外様の中でも有力者で
だからこそ阿部正弘が協力を仰いだのだし
御三家親藩の水戸越前尾張が反主流派として時に対立したり時に協力したりだし
八月十八日の時点で最も頼りにしたのは会津薩摩なんだし
長州にしても長井雅楽という協調派の大物はいたのだし >>382
普通は定期的な報告を義務化して、音信不通になったら殺されたと判断したんだろう。 >>384
裏切ったから家族を殺すという判断はどこでするんだ? >>383
阿部さんは仲良くしてたが、井伊直弼は思いっきり敵視してたな。 安部正弘が最初から薩摩を敵視した政略やってれば
久光も最初から公儀思想じゃなくて倒幕思想だったかもな これ最近知ったけどすごい面白いな
わかりやすい上に歴史の細部まで描いてるから勉強になる >>385
別の隠密を送り込んで調べさせればわかるだろう。土木工事のエキスパートで藩をまたいで仕事をする
免許を持っている黒鍬組などは隠密の役も果たしていた。他にも金山師など諸藩をまたいで渡り歩いても
許される職業はあり、隠密の役を果たしていた。 >>389
それならそれで薩摩飛脚が行ったきり帰ってこれないというのは誇張にすぎなくなるな 水戸は御三家なのに敵対しまくり、とうとう井伊直弼までぶっ殺しちゃった 江戸時代初期は御三家とは将軍家、尾張家、紀州家の事だったので
水戸家は御三家の一角と言いつつ祖法に従うと将軍を出せる家じゃないんだよね
だからどこかいじけたとこがあって勝手に副将軍名乗ったり勤皇に走ったり 藩の場所も徳川の本流といえる尾張や京大阪をにらむ要衝の紀州に比べると水戸藩って
マイナーだしな。 徳川の本家三兄弟の中じゃ冷遇されてるとも言えるけど
その分自由にさせてやるかな〜っていう恩情に調子乗っちゃった感じもする
それで100年も経ったら御三家の中じゃ特権階級になってんだよな 幕末の水戸藩は単純に斉昭一人のせい、という気がしなくもない >>388
面白いよね
ドラマで新規の人が増えたら嬉しい 再放送あるといいな 江戸詰め薩摩藩士は他藩士族との縁組も禁止してたのだろうか?
領国への隠密よりも、他藩士族との縁組禁止の方がされるだろう >>397
まず藩主の子女はそこら中の養子になったり輿入れしたりしている
それに付き添って他藩入りする家臣も当然いる
そういう行き来は当たり前ということを考えたら禁止なんてまずないんじゃないの 篤姫が将軍家に嫁入りしているくらいだし、幕府とつながりはあったんだろう
当時、井伊直弼あたりと対立していたのは水戸と長州
土佐や薩摩はあとからついてきた 言葉の問題や生活習慣が違うから東北と関西の大名同士の縁組は難しいと思ったけど
子女は基本的に江戸暮らしだから関係ないか 仮想敵としてる有力大名とはなにがしかの血縁関係結んでるからな 政略結婚の嫁に情が移ることなんかないから、身分の高い人間の嗣子はみな側室の生んだ子だった 斉昭がセクハラジジイだった
この一事実だけで倒幕を加速させた感あるの凄いよな
斉彬とか安部正弘とかが慶喜が期待をかけてた頃に慶喜を将軍にできていれば
倒幕運動にならなかったんじゃないか?って幻想が生まれる その時期における理想の慶喜と現実の慶喜の乖離っぷりがもっと早く露呈するだけじゃね?
本人からしたらいい迷惑だろうけど >>404
政略結婚の嫁の血筋に継がせたくないから子供を作らなかったって話は世界中にあるけど
正室に男子がいるのに庶子に継がせようとしたらお由羅を持ち出すまでもなく当然お家騒動になるわな >>410
家康が家光を世継ぎに決めた時長子継嗣が原則化してしまった。秀忠は側室の西郷局の子。もっとも秀忠が生まれた年に
長男のの信康は切腹してるけど。 今朝(昨日朝)の「あさイチ」で遠藤憲一さんの回が再放送されて
みなもと先生の職場インタビューも再び流れたね >>411
世の中が落ち着いてきたら長男が継ぐべしになるんだろうな
戦乱の時代は器量実力で判断されてたんだろうけど
庶民まで広まったのは何時ごろだろう >>413
同族会社は兄弟で社長をたらい回しとか多いんだよ
不二家とか円谷プロとか >>402
薩摩から他に出ていくことはあっても、
他から薩摩に来ることはなかった 世継ぎに出来なかったら政略結婚として成立してないだろ
下から上への人質待遇の話じゃないよな >>413
後に生まれた子が成長度で兄を追い越せなくなった頃からじゃないかな 長男は(順当に?)父の跡を継ぐ、
次男以下は養子に出る、で
養子先が父の家の本家だったりすると
結果的に兄が分家、弟が本家の当主、というようなことも。 井伊直弼は、兄たちが次から次へと養子に出されたのに、自分はどこからも声がかからず「一生、部屋住みで終わるのか」状態になった
ところが跡継ぎになるべき男子が死んでしまい・・・ 直亮と直弼の間の兄弟の一人に
家老家の養子になって兄や弟に仕えた人もいる 家斉の養子乗っ取り作戦が水戸藩でも成功してたら
斉昭ラインが消えて幕末どうなっていたか 家斉は50人以上の子供をつくってそれを日本中の大名に養子として押し付けて乗っ取りを果たしたが
水戸の一橋慶喜だけが家斉の血を引いていなかった そんな漫画で描かれてる知識をわざわざひけらかさなくいいよ 養子に出しまくった結果本家の血筋が絶えるという愚策。
しかしなぜ水戸から養子をもらう羽目になったのだろう。
家斉の血筋の紀州や尾張からではだめだったのか? >>418
正室および嗣子は江戸屋敷にしか住めないから、薩摩には来ない 作中じゃ世が不穏になって行く中で慶喜の聡明さに期待が集まったのが大きいんじゃないかと想像してるね
徳川宗家の直系って七代の家継で既に途絶えているし既に本家云々って意識も希薄だったかも
歴代の政治に無関心&無能な将軍じゃまずいと幕閣も危機感を持ってたわけだし 只者じゃなかったんだが、
小細工ばかりやってたのが惜しいと評価されてるな
ちなみに斉昭はあの肖像画は嫁が笑ってしまうくらいキリリとしすぎてて
実際は目元が慶喜そっくりだったらしい 武田義信(よしのぶ)
徳川慶喜(よしのぶ)
高橋由伸(よしのぶ)
「よしのぶ」という名前は縁起が悪い、世(よ)を偲(しの)ぶからか
名門だったのに、滅亡してしまった >>431
足利義宣(よしのぶ)は義教(よしのり)に改名したけど無駄だった 佐竹義宣(よしのぶ)は2人もいる。
2人目の代で常陸から秋田へ減移封されたが
これは縁起が悪いうちに入る? >>435
縁起が悪いほうかなあ
関ヶ原の戦いでは、東軍、西軍、どちらにつくともいえない態度をとり続けて兵を温存
しかし、のちに石田三成や上杉景勝と通じていたとみなされ、
水戸54万石から秋田20万石への減転封 >>431
あの誘拐事件を想起するからリアルでは言わないほうがいいぞ >>436
加藤清正や福島正則の事を考えたら国替えで済まされてその後は目をつけられてひどい目に遭わなかったんだから
むしろ幸運な方でしょ。 佐竹は関ヶ原の戦いではっきり東軍についていてもどこかに飛ばされたんだろうな >>442
その場合は領地の選定が難しいでしょうね。
味方だから54万石から減らすのも難しいし、かといってあの場所に大藩は作りたくないし。
紀州あたりに封じて、後から難癖つけて追い出すパターンでしょうかね。 >>443
岩明均の「雪の峠」では
東軍についていたらむしろそうやって取り潰されていたから
あの判断はまだましだった
みたいなことを
もののわかる一部の家臣が言ってたっけ >>444
毛利も結果オーライだったのかなあ(幕末維新込みでなくても) 西軍には総大将の毛利、開戦の挑発をした上杉、最後まで戦った島津、
改易されても復帰した立花といった幕末まで継続した大名がいる一方
東軍でも豊臣恩顧で福島正則、加藤清正、加藤嘉明、堀秀治という
あっさり改易された大名がいるのは逆にわかりやすい だったら三成に総大将をと言われたときに三成捕まえて家康に差し出せばよかったのに。 毛利は西軍と東軍を両天秤にかけてどっちが勝ってもいいようにしてた。
誤算は徳川の圧勝だったことだろう。 もともと戦国大名たちは自分たちが日本中の大名を全部制圧して独裁者になろうと考えるような
思考法自体なかった。みんな自分たちが強力な大名になって、朝廷から日本中の武士に号令する
許可をもらえばそれでいいと考えた。だから毛利も将軍になるような欲がなかった。
あったらあんな大チャンスを活かさないはずもないし、大阪城を明け渡すとかもはや武士やめろよとしか言いようがない愚も
犯さなかっただろう。 東軍を勝たせた最大功労者は誰?って言ったらもちろん家康なんだが
二番目くらいに石田三成が入ってきそうなあたりがもう色々アレ
なんでお前そんなに味方減らすの上手いんだよっていう >>453
あれは家康と秀忠が同じ戦場にいるリスクを避けるための茶番じゃないかと思う。 >>454
山岡荘八は三河軍団温存説を採ってるけど、立花や鍋島ら、大津城攻囲勢が間に合ったらどうなるかわからなかったし、毛利が大坂退去する保証もなかったし、遊兵をつくる余裕なんて無かったと思う。
秀忠遅参で、豊臣恩顧武将に勝たせてもらった形になって、徳川体制が思いのほか大名の割拠を許すものになってしまったという見方をする学者もいる。 >>424
半分ぐらい成人しないで死んでるんだよなあ。
家慶も27人子供作ったけど生き残ったのが家定だけ。 >>445
所領を大幅に減らされたから恨みはするだろうが、2国持ち大名なんだよなあ。
家康自体は名門好きみたいなところが有ったし、毛利も島津も始めから残すつもりだったんだろうと思うわ。
だけどその後の幕府が仮想敵国化していった様な。
前田も上杉も徳川からみれば仮想敵国だろうに。 >>458
所領四分の一にされて、なおかつ家臣のリストラ禁止って聞いた。
高杉は元は美作、乃木は伯耆の武士だったか?
だからみーんな微禄になっちゃって(禄高シェアリングw)、他藩に比べて藩士の連帯感が維持できたなんて話もある。 >>454
関ケ原自体が半ば偶発的に発生したもので、あの時あの場所で大軍同士がぶつかることが予め定められてたわけじゃないんだから、
結果論の後知恵で秀忠が責められるのは理不尽だとは思う。 >>457
何故だろう?
毒殺される?
恵まれすぎて虚弱体質で当時の過酷な環境に耐えられない? 本能寺の変は信長の嫡男も死んでしまったことが織田家に致命傷だった。
家康ならずとも当時の武将なら跡継ぎと同じ戦場にいることの危険性はわかっていたはず。
本当に愚将と見なされたのならば、5年後将軍になれないと思う。 秀忠が遅参したのは豪雨で伝令が遅参したためで真田が足止めしたからではないけどね
伝令が到着したら真田無視して即座に関ケ原に向かった
遅れたのは天候のせいで不慮の事態なんだからわざと遅参させたという説は疑わしい 今月は長井さんの末路はしょって解説したな
春嶽が作品内での評価落ちて、松平容保登場 将軍と司令官の才能は別ということだと思う
戦は経験が大きいのに経験値がほぼゼロで3万の大軍を任せられるのは土台無理じゃないか >>465
作者、長井さん好きなのかな。
余りに忍びないと。 >>466
もちろんそうだが建前として軍の司令官として無能では困る
この建前は井伊直弼にも適用されている >>467
安藤さんとか長井さんとか好きだよね、みなもと先生
蔵六先生と龍馬が長井さんの辞世の句メモしてたとはしらなかった (/-\) コミック乱を買ってきた。今月の「風雲児たち」は、桂の助言で、長井は無事に長州へ戻る。
島津久光、江戸城へ入らずに政治工作。ほぼ予定通りに進行中。 >>461
今も残る家斉の男系子孫は78歳まで生きた松平斉民の血筋だけいう話を聞くと
元の種が弱かったようにしか思えない >>461
江戸時代における幼児の生存率はかなり低いので…。今と違って予防接種も抗生物質もなく
幼児は風邪ひとつで命取りなのは庶民も将軍家も同じですし。 今月号で「花燃ゆ」での松浦亀太郎の死にざま(長井雅楽を襲撃したが、たぶん護衛者に返り討ちにされ、
重傷を負って切腹という荒唐無稽さ)を「2015年大河ドラマではフィクションな行動をとっていました」と批判しているけど、
先月号からの桂小五郎の行動も全くのフィクション。高杉晋作がすでに上海から帰って来ちゃってるのもフィクションだけど。
>>264の明大の落合教授の論文にも書かれているとおり、桂は江戸には行かずに中山道の中津川宿で藩主一行に合流し、
会議で藩主に公武周旋の仕切り直しを訴えた。この中津川会議は島崎藤村の「夜明け前」にも描かれている有名なもので、
今でも「桂小五郎隠れ家跡」が残っていて観光名所になっているので、完全なフィクションの江戸での長井との遭遇より、
史実の中津川会議を描く方が大河マンガにふさわしかったし、長井暗殺計画のドタバタも>>245の「伊藤公直話」に
描かれている顛末を久坂玄瑞の目線から描く方が面白かったと思う。それ以前に、長井の失脚は久坂が朝廷に工作して
5月に起こした「謗詞一件」がそもそもの原因なので、それをしっかりと描くべきだったと思う。 >>475
とりあえず改行もうちょっとなんとかなりませんか?
読みづらいことこの上ないです。
掲示板に書き込むにも作法ってもんがございますでな。 >>474
加えて衛生状態も。
日本は欧米に比べても清潔だったけど。 コミック乱立ち読みしてきた
松平容保が出てきたなぁ・・・
一方、春嶽様ってけっこうアレな人なのか?w 橋本左内がどんな活動助言をしたか詳細に描かず御殿で井伊と対立した春嶽だけ描くからこうなる
その点は藤田東湖を描かなかった斉昭も似たようなものであろう 長井雅楽と桂小五郎は来原良蔵を介した親戚筋にあたる。
長井と来原は母親同士が福原家出身の姉妹なので母方のいとこ。
来原は桂の妹と結婚したから、桂より4つ上だけど義弟。
つまり長井にとって桂はいとこの義弟、桂にとって長井は義兄のいとこ。
木戸幸一から見ると、系譜上の祖父である桂(木戸孝允)は祖母の兄、
つまり大叔父、長井は実の祖父来原のいとこということになる。 >>478
左内あっての人だよな。
久光だって大久保がいなかったら何ができたやら。 >>475みたいな書き込みを見ると、
みなもと先生が「楽しい漫画を描く力量を持った歴史マニア」
であることを改めて認識する 今回のテーマは長井と桂のキャラ立てなのでこうでなければならない
薩摩の狂気の後は長州の狂気を書くことが必要
事実からの逸脱もできないんじゃ話進まないよ
年表見るだけで興奮できるような域には達したくない >>483
作中で杉田玄白の蘭学事始の「うず高く」のネタ紹介してたのは
こういう細かい指摘が沢山あったことに対しての回答だろうね >>478
橋本左内がいるときはハキハキして
いなくなるとまるで鈍って
三岡八郎や中根雪江が出てくると
また機敏になる
つまり、そういうこと >>482
大名一人でもできたのは
斉彬、鍋島直正、一橋慶喜とか一握りじゃね ひえもんとり、えのころめしは「黒い伝説」でしょ?
薩摩琉球国の評判を貶めることを意図して、同国を悪の存在として描いた客観性を欠いた歴史的資料またはプロパガンダ 犬食自体は古くからあったしルイスフロイスも客観的に書き残してるんで悪意あっての記述じゃないだろうね
ひえもんとりだの肝練りなんかも誇張っぽいけど薩摩の人達自身が認めてむしろ誇ってる風潮すらあるし…
熊本第六師団の凶暴さというか勇猛さは有名だったしそういう風土なんだろうね ひえもんとりとか似たようなことは他藩でもやってた。
例えば鼻削ぎ刑とか初期はどの藩でもやってたが、江戸中期ぐらいになるとどの藩も廃止した。
唯一会津藩だけが祖法を守り続けてたので、鼻が削がれた罪人は会津者と言われてた。
ひえもんとりも似たようなもんだよ。 会津武士が薩摩武士と並んで日本最強クラスの武士という評価だったって風雲児たちには描いてあったけど
それを実証する機会はあったの?
あるいは一応そういう評価が江戸時代に共有されたことはあったの? >>489
郷中教育は士族だけで平民には行わなかったから
西南戦争以後の鹿児島の兵隊と薩摩士族は別物に考えた方がいいみたい 悲劇のヒロイン会津様ついに出て来たけど、
会津が落ちた後容保様本人ってどうなったのかぜんぜん知らんことに気付いた。
殺されることはないと思うがどうなったの? >>486
有能な人材を見抜き取り立てて重用する器量はあったということかな
タイプ的にはそうせい侯と同じか >>496
廃仏毀釈で和尚様は無理なのか。ありがとう。 >>494
作品初登場かとつい思ったけどそういや幕末編2巻5章でしっかり出てたな >>494
あれが当時のイケメンなんだな。
参内すると女官がソワソワしていかん、と孝明帝がからかったそうな。
慶喜なんかは、いかつくてあんまり、だったらしい。 >>481
えーと、つまりどういう事だ ?
ほぼ赤の他人という事でいいのか ? >>500
今だったら結婚式や葬式で顔を合わせる程度の遠い親戚といったところだね 狭い萩の武士身分で何の繋がりもない者同士を探す方が困難じゃないのか >>494
俺が見たのでは、維新後は顔面傷だらけ短刀両手持ちの達人として暗殺者に身を落とし、
幕末官軍側の人斬りだった浪人を独特の戦法でおおいに苦しめてた
あんなに強いなら戊辰戦争でも最初から容保公が戦ってればよかったのにと思った 今月号p.308の長井雅楽の辞世の歌、直筆の実物は『長井雅楽詳伝』のパンフ
(2年半前にマツノ書店から復刊されて即完売)の3ページ目に載っている。
http://www.matuno.com/bookimage/65738.pdf
欲報君恩業未央(君恩に報ぜんと欲して業未だ央〈なか〉ば)
自羞四十五年狂(自ら四十五年の狂を羞〈は〉ず)
即今成佛非予意(即今の成仏は予が意に非〈あら〉ず)
願帥天魔輔國光(願わくは天魔を帥〈ひき〉いて国光を輔〈たす〉けん)
今更に何をか言〈いわ〉ん代々を経し 君の恩にむくふ〈報う〉身なれバ
君がため捨〈すつ〉る命は惜〈おし〉からで 只思はるる国の行〈ゆく〉すゑ >>494
芝浦のうぉーたーふろんとで革新的な芝居興行を行う 徳川慶喜も松平容保も明治になってからもしっかり長生きしました 松平容保の息子が徳川宗家の養子に入って、その血筋が今も続いてる。 >>511
ありがとう。ポチって来た。5月かぁ、楽しみだな。 この作品の最終回はやはり、西南の役の終了までかな? 小林よしのりのゴー宣明治編に怒って明治までやると言ってた。 読んだ漫画の量と批評眼はみなもと先生の圧勝だが、漫画家としての力量は小林も負けてない。 竜馬暗殺のところで引退と思ったほうがいい
後描きたいなら、プロダクションでやって先生は監修者 寿命との闘いなんだからとりあえず近接のイベントが描かれることが目標
今年中に生麦いけるか、来年中に龍馬が勝に弟子入り出来るか、再来年に新選組が京都に着くかというのを楽しみにしておくべき >>517
その例えやったら
みにゃもと先生 完敗しとるやないか!
今 純粋に漫画家してるのはみなもと太郎氏やろ。 小林はもはや自分の主張のために漫画を描くようになってしまったからなあ
結論ありきで証拠を選んでくる >>520
流石に生麦はあと2回もすりゃ描くだろ?
薩英戦争の顛末は結構長く扱いそうだから早くて年内かねえ。
龍馬は知らんうちに勝の門人になってそうだが、新撰組は8/18政変をどう描くか?すら想像できんからどうなる事やら…
田中新兵衛と猿が辻の変やらテロル横行の京都政局は結構長くなりそうな予感がするが、実際かどうやろうね… コヴァとか格が違いすぎるだろ
「マンガカラー原稿の彩色に始めてカラーインクを使った」
とかそのレベルの逸話に事欠かない古豪だろが、センセは http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20131129/
つまり日本では金と銀の価値が1:5だか1:4だった。
だが世界では金と銀の価値が1:15だった。
だからアメリカもイギリスもオランダも、日本で通貨を交換すると、通常の3倍の金が入って大もうけ…だが逆に言うと、日本も通常の3倍の銀が入ってくる。
どっちも本来ならWIN WINなのだ(笑)。ただこっちは一国、あっちは連合国で、多勢に無勢なので大損となっただけで(笑)。
金が銀の何倍の価値があるか、なんて誰かが決めた…いや最終的には国が決めたんだろうけど、はてどこまで理由や根拠があるのかね。 >>523
物事はすべて多面的でありすべてを説明は不可能。結局説明する人間がある程度恣意的に
ある面を選んでスポトを当てるしかない。あとは説明者に共感できるかどうかだ。小林には共感出来ない。 漫画家だといまだに同じ土俵で比較しないと収らないのが不思議
これが小説家なら歴史小説家と時代小説家を比較するのすら愚行だろうに >>528
ところが愚行と考えず大きな論争が昔起きている。史伝文学を確立した海音寺潮五郎が
当時新進作家で出てきた二人の作家、池波正太郎と司馬遼太郎を比較して池波は歴史資料を
無視しすぎて嫌いだが、司馬遼太郎は逆に厳密に調べた上で捜索しているみたいな評価をした。
当然暴論だと言う意見や的を射ているという意見がぶつかって大論争になった。今となっては
海音寺潮五郎は自分の史伝文学の後継者が欲しかっただけ見たいに言われてるけどな。 >>529
50年近く前の話だから今となってはと、いう評価が出てるんだろ?
現在進行形でこのスレで50年前の小説界と同じような事やってるんだから不思議と言いたくなるわけだ 【豪華なゲスト漫画家が登壇!】第4回全国漫画家大会議inまんが王国・土佐 生中継 1day
03/03(土) 開演:12:30
lv310830094?ref=qtimetable&zroute=index 複雑な心境
水島新司なんか週刊連載やってるし
まだまだ10年程度は余裕だと思うけど >>527
じゃあ小林には共感できないと言えばよいだけ
理屈をつけるからいかん >>530
発端は>>516なんだから、>>516が嘘でなければ、みなもと先生が愚かだということになる。 相楽総三らの盗賊を使嗾して江戸市民に虐殺、放火、略奪、テロをした西郷吉の助など、
「維新」なんてカルト・クズ・キチガイのテロによって強行されたクーデターだったってことが、最近はみな知ってるようになったから、連載当初の歴史観は変えないといけないことが作者にも分かってるんだろ
連中は関ヶ原の私怨を晴らすことしか頭に無かった(人民大衆のことはもとより日本全体のことすら眼中になく、終戦のときまで反目しあっていた)
日本の独立と近代化のインフラを準備した本当の功労者は小栗忠順だったことも それはないわ。小栗プラン実行されてたらフランスにいいようにされて最悪の事態になってたよ。 今回の松平春嶽の能力評価のこと、Wikipediaの上杉茂憲なんかを見るとその一端がわかるかな
本人の資質もあるけど、ブレーンや家臣団込みで評価して(明治政府に)登用されてる >>514
村田蔵六の死去で終わりて言うてたような?村田蔵六と勝海舟の誕生回で… >>526
単に『日本では、金が沢山採れた』からでは?
話半分だけど…南北戦争の北軍軍費のかなりの部分を…この為替差益で賄った云う説があるそうな… 日本の銀は世界的にも高品質で江戸時代までの金銀交換比率は決して不当じゃないというけどね
長年の大陸交易の交換比率を踏襲していたわけでそこに低品質の洋銀でもって等価交換しろと迫った欧米が理不尽
それを解消するまでにさんざん苦労してその間に大量の金が海外流出… >>540
出てる。
ペリー艦隊は琉球に寄港してから、浦賀に向かった。 >>540
ペリーが琉球来たときに
牧志朝忠とか出てた
あと、初期の「おいでませ、琉球へ」と「高気圧ガール」 小平奈緒の蘭学すごいな
トリオも山の高みから子孫のなりわいを見守っていると思う >>543
村田蔵六と勝海舟の長寿・誕生日を門弟たちが祝う誕生回なんてあったっけ……
って一瞬思ってしまった
蔵六と勝の涙ながらの熱い抱擁
そして熱いベーゼ >>531
清使節よりはワンランク落した献立であったものの
料理に豚肉が使われていたから、そこそこ満足した 確かに今の小林は明治政府、特に大久保に対する物言いが今日日鹿児島でもそこまでじゃないだろってレベルで酷い >>545
戦国時代に世界有数の金山10ぐらい鉄砲にしちゃったんだからまだましな方よ。無知とは
罪悪であると言う教訓だなあ。 日本にとっての第一次グローバリゼーションの波
海外が勝手に作ったルールで戦わさせられるのは今も昔も同じだな 日本は硫黄の大産地だったわけだし…明治になってさえ世界シェアの三割を占めたとか!原油から分離する技術が確立するまでは… >>553
というかルール作り制度作りが下手くそだよね
大日本帝国は旧憲法の欠陥によって崩壊した 日本は黄金の国ジパングで金がいっぱいとれて、銀のほうが少なかった
銀本位制
だから、福沢諭吉も「BANK」を「銀行」と訳した
お金が行きかうところだから「金行」じゃないの?と思うだろうが、銀のほうが上位だった
金貨を作る「金座」よりも、銀貨を作る「銀座」のほうが格上で、その地名が今でも残っている まあ黄金の国ジパングだって
奥州平泉の黄金も、産出量と流通量の見積りがあわない可能性があって、
その組成から蝦夷地産金や交易での大陸産金が結構含まれてる
という設が近年 よく紙面を割いて描く余裕がないと嘆いてられるけど
龍馬の尺が無駄に多すぎるよね
特に何かしたわけじゃないから龍馬描写しても中身がない 最上徳内がダンスしたりするのは無駄ゴマだったと思うけど
ああいうのなくなったら風雲児たちじゃない気がするからいいんじゃないか そういうことじゃなくて
見飽きた司馬史観のおーい竜馬を描くこと自体どうかなぁと 司馬史観なんていまだに使ってるのっておっさんの中2病だぞ。
意識高いつもりで痛いだけだから自重したほうがいいよ。 しかも多分司馬小説読んでないネット聞き齧り野郎だな。
少なくとも燃えよ剣とか竜馬とか読んで滾らない男の子は居ない。断言出来る。それくらい小説としては超面白い。
で、どう風雲児たちと司馬がかぶってんだよオラ言ってみろ 本来の司馬史観は膨大な資料の読み込みにより当時の政治経済文化の絡み合いを見事に分析したもの
菜の花の沖とか翔ぶが如くとか >>563
言ってる奴てだいたいそうだよね
読まずに受け売りで通ぶって言ってる 龍馬の業績見直しが進んできて従来逆説的だった話が定説になりつつあるね
同じ作者の中でも昔の龍馬観と合わなくなっているんだろうな だいたい、土人がコンジョーって言いながら船をこいで、しかもそれは計画的な航海じゃないとか
トヨアシハラミズホとかいって稲作強制するのは支配層の陰謀だとか
よくある左翼の差別的なとこも結構あるだろこの作品と先生には 西郷隆盛が立派だったという幻想は、隠密工作が本領だった本人が、真意を語る文書を何ひとつ残していないから。それをいいことに、明治に野党的だった連中が伝説を広めたから。 昔ヘイエルダールという民族学者がポリネシアの住民がどこから来たのか仮説を立てて、
自分で移住に使ったと想定される原始的なボートを作って航海して、仮説を立証してみせたが、
そののち遺伝子分析で仮説は間違っていたことが分かった。学問というのはそういう後から考えたら
無意味だったって研究の積み重ねで発展するんだよ。 >>568
農業を強制すること自体が問題だろう
狩猟や漁業ができるのに、誰が好んでしんどい農業などしたいものか
株を守るという言葉は、農業を嫌がっていた古代の人間に対する侮蔑の意味がある >>572
株を守って兎を待つってのは儒教を初めとする古い習慣への批判なんだが。 株を守ってたのは最初から「野良稼ぎ」=年貢米ではなく換金作物だけを作るゴロツキだぜ。
儒教道徳なんて元から無い。 むしろ野良稼ぎをするような奴は欲に目が眩んで破滅するって意味だ。 日本は狩猟するには野生動物が少なすぎるし、野生植物も冬が長いから飢えるだけだし、
米が縄文時代から栽培はじまったのも当然の話。稗や粟は農作には向かないし栄養も低い。
麦も日本の気候に合わない。 ドングリとか野草とか自然採取だけで食べていこうとすると大人一人当たり2キロ四方の山野が必要とか
すると5万人かそこらしか養えない計算だけど縄文時代最盛期の人口は20万人超とか
海産物採取もあるけど農耕あってのことだろうね イノシシやシカやカモシカは減らさないともう危険水域だがそもそも日本にはハンターがいない。
狩猟会なんかも高齢者ばかりで解散するところも出てきた。 >>576
稗や粟の栄養価が低いわけじゃなく悪条件に対しても丈夫だけど
白米ご飯に比べたら不味いというだけ
それだけ白米ご飯の食味に麻薬的魅力があるので、
古代から商品流通してついには貨幣のようになっちまったんだ 米は狭い面積で、多くの人を養えるから普及したのでは?
だから冷害で飢饉が起こると、林子平のところで説明があった。
日本の気候風土に適した作物だったのだろうけど。 米を食べるとバカになります
戦後パン食推進運動があった
コメを食べると頭が悪くなるとかデタラメの限り
今じゃ米飯給食推進運動に 米飯は少ないたんぱく質のおかず、多い塩分で満足するから、脳血管に悪いです >>582
特に林子平の居た仙台藩が、コメ生産基地化・大量輸出政策を推進 今月号で切腹して退場した長井雅楽のキャラは肖像画をもとにしているけど、
所蔵者の萩博物館のサイトによると、「長井の100年祭が執り行われた昭和37年(1962)
末裔をモデルとして描かれたものであるため、厳密には想像画である」とのこと。
https://jmapps.ne.jp/hagihaku/det.html?data_id=2860
モデルはたぶんひ孫ぐらいだろう。実際には肖像画(想像画)のような総髪ではなく、
「花燃ゆ」で長井を演じた羽場裕一のように、ちゃんと月代を剃っていたと思う。 >>582
連作障害が起きないのも大きい。
作物を安定生産するには、必要面積の三倍畑を作ってローテーションで回さないといけない。
米は一度田んぼにすれば、毎年安定した収穫が得られる。 地域経済力量を表す単位が〜コメの生産単位『石』だモンね(^_^;)
北海道松前みたく…コメ以外でザクザクカネを稼いでいても〜差別的扱いを受けたコトが描かれていましたね… 収穫量や貯蔵性なんかも総合して米がいちばん日本には向いていた。麦は粉粒加工という
手間がかかる。戦国時代南蛮がパン持って来たけど作る手間がかかりすぎるから普及しなかった。 今から水田を作りますってならかなり難易度高いけど
もう水田が日本中の至るところにできちゃってるし
農民も米作の知識が染みついちゃってるからねえ >>592 や
あたしゃもう歯が無いからやわらかい白パンが食べたいよ… でも夏が寒かったり雨が多かったりしたらあっという間に飢饉
薩摩はイモを植えていたから飢饉はなかった 戦国時代頃までは原種に近い米が栽培されていて西日本が主な産地
でも着実に品種改良が進んで東北でも稲作可能になり昭和になったら北海道が一大産地
魚沼産コシヒカリより美味い米が珍しくなくなったしどこまで行くのか… >>594
ばあちゃん、パンはイースト菌の力でどんなに柔らかいように見えても実際には
かなり粘度が高くて、ちゃんと噛まないとのどに詰まるよ。おかゆ食べる方が安全。 司馬遼太郎の街道を行くの「陸奥のみち」の回が東北でも変わらず
稲作について執着してたことに考察してて
面白かった >>597
目玉代官先生はどこからイースト菌を手に入れたんだい?長崎? 麦は受けた太陽光の1%をカロリーに変えられるが、米はなんと受けた太陽光の2%をカロリーに変えられるのだ! 水はけのよくない土地は田んぼにし難い、だから畑で取れる穀物類が…
みたいな話は間違いだったのか >>601
目玉先生のは兵糧用の堅パンだからイーストいらないんじゃね
明治初期のパン屋はビール工場から分けてもらってたんだと あと味だな味
あわやひえが美味いなら近代に入っても隆盛してただろうし 古いとはいえ関ヶ原の描写が俗説も俗説というか、間違った認識で描かれてるね
当時の認識と現在の認識では大分変わってきてる分これも心残り多そうだ 関ヶ原の死傷者は鉄砲傷が多くて実質銃撃戦だったとか
家康も三成も関ヶ原にいなかったなんて説もあるけどいくらなんでもという感じ
関ヶ原一帯の百姓が家康に補償を陳情したなんて資料もあるようだけどなかなか紹介されないね >>605
探偵ナイトスクープで「稗を食べてみたい」て依頼があったな、昔
内容は忘れた
粟は粟おこしで食べれるが稗は中々目にかからないからとかで 今どきはアレルギー対策でそういう雑穀も専門店があって入手できるんじゃないの? ヒエなんか1kg2000円超だしアワはもっと高くてブランド米の五倍以上する高級食材だよ
鳥の餌なら1kg300円しないけど 米が普通に食えればわざわざ食うような味じゃないから生産が減り無駄に希少価値が生まれたただけだな
同様なのは牛肉と鯨肉 >>607
竹中半兵衛家の領地で、領主がどちら側なのかはっきりせず、領民は難儀した 井伊大老が締結させた安政の通商条約に関税自主権がないってのは間違いか
現在だって自由に決められるじゃないし、常に交渉で決まる
当時もスタートは欧米水準があって圧倒的に輸出超過の黒字
その後、薩英戦争や下関戦争の賠償交渉に巻き込まれて幕府の弱体化と同時に交渉負けしていく
欧米交渉の流れを体感してきた福地源一郎が薩長幕府と揶揄したのは一理ある
まぁいずれにせよ地方分権の農本主義を捨てて中央集権の国際貿易国家に体制を変えなきゃ行かなかったから
幕府はもとより藩、武士公家階級もなくさないといけない。
結局、目指さないといけなかった倒幕というよりも西洋化だな、幕末のころから廃仏毀釈がおこってたのも脱日本・脱江戸のあらわれ
欧米すべてが共和制だったら天皇をどうしてたのか興味あるな 天皇=イスラエル王家説が国教になる。皇后はエチオピアから迎える。 先月号から今月号にかけての、桂小五郎・高杉晋作・長井雅楽を描いた長州パートの大乱調がとても気がかりだ。
大河小説・大河ドラマ・大河マンガはフィクションの部分も、史実とは認められなくてもあったかもしれないというエピソードで
埋めていくものだけど、桂が江戸まで行ったり(史実では中津川で藩主一行と合流して京にUターン)、まだ上海にいる
高杉が藩主の行列に従っていたりというあからさまなフィクションだらけで、今月号でディスっている「花燃ゆ」のレベルまで
堕してしまっている。これまでは基本的には、名実ともに大河ドラマである司馬原作の「花神」「翔ぶが如く」のレベルだった。
みなもと先生の加齢に伴う資料収集・整理能力の減退ではなく、一時的な不調にすぎないことを切に祈るばかりだ。 >>621
竜馬が勝を暗殺したらかなり早めに終われる 「風雲児たち」は、時代まんが。学習まんがじゃない。時代小説のまんが版。 時系列は昔から相当無茶してたからねえ
幕末編でも万次郎帰還シーンの訂正をギャグにしてたし(そういうところが好き) 安倍ちゃん、そのうち自分の戸籍も改ざんして「あれはわたしの妻ではない」くらい言ってくれたら面白いのに 長州はテロリスト松蔭のせいで屑がめだつ いや、屑は、伊藤、山縣、品川のように生き残った下っ端連中か 思い出した。
連載が始まった頃は、まだ司馬遼太郎が存命中。超大御所。
若い司馬ファンの中には、十一番目の志士が実在すると思ってた者もいた時代。
関ヶ原から大阪の陣まで、司馬小説をなぞっていても、誰も文句を言わなかった。
むしろ独自説を主張すると、司馬ファンから叩かれた時代。
いまどきの歴史ファンが読むと、もの足りないかも。
源内や田沼、金さんと鳥居のあたりなら、面白いかも。 みなもと太郎の「風雲児たち」という漫画では
佐久間象山は、頭はいいがとにかく態度がデカくて自分以外は全部バカ!みたいなイヤな野郎なので
大河の主人公にはしたくない 俺はそういうキャラ好きだけど、ほとんどの人は自分が友達になれなさそうなキャラは嫌うからねえ
大河化されるならちょっと自画自賛する程度に抑えられて出るだろうねえ 子平、彦九郎、大塩、松陰、蔵六、清河と適当に名前挙げるが
だれもかれも自分の観念に凝り固まってるのは同様なんだけど
結局は基本の人間性なのかね 勝麟太郎もイヤな奴だしな
坂本龍馬は幼稚でアホっぽいし、吉田松陰はキチガイ
まともなのは桂小五郎くらい? >>633
明治になってから長州出身者たちが政府内で冷遇されていると大久保利通に談判しに行って
夜になっても帰ろうとせず延々と抗議されて、温厚な大久保が「あの粘着のクソ野郎が!!」と
激怒した。 いや、それはイイ話じゃん。その後の大久保の専横の方が酷いし。 >>635
で、伊藤も山県も大久保に付いちゃうというw >>636
少なくとも交渉ベタは事実。漫画でも描かれてきたが、元から話した相手を怒らせるのが得意な無神経人間だった。 伊藤博文はうまく転身したな
処刑された吉田松陰の遺体を引き取りに行ったときは、ワンワン泣いていた最年少のチビだったのに
今だと、貴乃花親方あたりもキチガイの部類に入るかな
本人は正しいことをやっているつもりなんだろうけど、まわりはドン引きして誰もついてこない 今ワイドショーでやってるようなことを絡めてくるのやめてくれませんか 薩長と並び称されるけど、薩摩藩が安政の将軍継嗣問題以降、中央政局で一定のプレゼンスを
持ち続けたのに対し(島津斉彬の急死後の3年半はちょっと影が薄かったけど)、
長州藩が中央政局に乗り出したのは文久元年の長井雅楽の「航海遠略策」による公武間周旋が
初めてで、2年後の八月十八日の政変で中央政局から追放され、その翌年の禁門の変で
御所に向けて発砲して以降は朝敵だったから、薩長の出身者の待遇に違いがあったのは当然。 それでも一応対等な同盟で事を成し遂げたのにずるくない?って思うだろう
まあ長州も乗り遅れた土肥の擁護とかしなかったんならさもありなんって感じか 現在政界で生き残っているのは、なぜか長州閥だけ
薩摩は西南戦争で半減し、日本海軍と共に衰退 >>645
二階堂進とか山中貞則とか、大物はいたのにな。
山中さんとか、豪放かつ怜悧で好きな政治家だった。 風雲児たち30巻、本日ようやく入手したー
もう本棚に入らないw 発売中の『中央公論』4月号の特集「王政復古から150年 誤解だらけの明治維新」の対談
「薩摩と長州だけが偉いのか 『佐幕』『勤王』の対決史観はもうやめよう
三谷 博(跡見学園女子大学教授、東京大学名誉教授)×苅部 直(東京大学教授)」が面白い。
9ページだから立ち読みでも十分に読めるよ。最初のページの三谷先生の発言を一部引用する。
「ようやく正史『維新史』全五巻が刊行されたのは第二次世界大戦中のことですが、
そのときですら、当時の執筆者たちは薩長の自慢話をいっぱい聞かされて辟易したらしい(笑)。
この『維新史』を今、誰が参照しているか定かではありませんが、それでも僕たちの歴史観は
影響を受けている。『維新史』に登場する藩の順は、水戸藩、長州藩、薩摩藩。でも、僕が
『維新史再考』でも書いたように、幕末動乱の端緒ともいえる安政五年政変に長州藩は
登場しません。それを吉田松陰の存在を理由に、薩摩より長州を先に持ってくる、この暴挙(笑)。
こうして、現在の多くの人が信じ込んでいる枠組みができていったことがわかります。」 長州閥
安倍晋三、ロンドンブーツの田村淳、松村邦洋 >>643
薩摩は人口だけやたら多かったんだよ
子だくさんのイモ侍が江戸に溢れかえってオイコラ巡査 それでもアブれた連中が西南戦争で勝手に淘汰されて日本は内乱の危険からやっと解放された 九州の庶民はホッとする 長州閥ったって山縣がいたからできただけだけどな
組織を握りそこにいる奴の要求を満たし人事を処遇し反対する奴は潰す
それをやってた奴が山縣しかいなかった
山縣がそれをできたのも高杉や大村益次郎が死んで上にいなくなった偶然だし 演説は苦手だった
オルグも得意じゃなかった
革命も戦争も苦手だったから他の幹部からは相手にされてなかった
赤軍を率いて白軍に勝利に導いたトロッキーなんかはスターリンは眼中になかった
でも組織の面倒見て昇進させて一人一人何を求めているかケアし組織を動かす
それがスターリンしかいなかったからレーニンはスターリンに任せた
スターリンじゃないとソビエトは動かなかった
レーニン自体が共産党の組織運営に長けていたから共産党トップになったんだし
山縣の場合、長州閥を握るだけじゃなく西周だ有坂だ森鴎外だそれなりの人材を見出だし育てる力があったので誰も頭が上がらない
山縣がいないと西洋の組織を日本に移植することができなかった レーニンはスターリンを嫌いでバカにしてて、トロッキーを後継者にしたかった
けれど優秀でしたたかなスターリンはいつの間にか事務屋を完全に掌握してて
もはやレーニンすら飾りになっていた、レーニン死後のトロッキーなんか相手にもならなかった
思想とか戦争とか演説とか目に見える優れた部分を持たなくても
事務屋のエキスパートとして人事権を握っていれば組織を掌握してボスになれる
革命のスターってのは得てして前期の才能が高くて、事務能力の高さってのを見下してるから
革命後に活躍する人材ってのは割と革命のスターじゃなかったりするね >>653
乃木が腹を切らずに山県を切っていれば・・・ 蘭学革命、元の風雲児から、まったく加筆がなかったぞ。 加筆があれば謳うに決まってるべ
編集者のお小遣い稼ぎみたいなもんよ 好意的に考えるとドラマなんかで風雲児たちに興味持った人向けのダイジェスト版だからな
確かに関ヶ原から始まって、解体新書まで行って林子平とか高山とか大黒屋にフォーカスが移りながら語るのは
最初に読んだ時には結構やきもきしたよ、それより○○の続き教えろよーって
全部終わった後では時代を包括しつつ積み重ねていく構成に納得してるけど >>655
西郷が
「自分は家をたてるのは得意だが
家の中を整えるのは大久保には敵わない」
と言ったのは
革命前と後で必要な才能が違う事を簡単に表現してると思う 幕末編もそうだが、あっちこっちに話が飛びすぎるのはしょうがないか
寺田屋事件のところとか、日本中でいろいろな事件が起こっているので、時をさかのぼったり
いつになったら生麦事件まで行くのか ぶっちゃけ歴史的事実の流れなんかどうでもいいよ
こんな解釈があるとか、実はこうだったとかいうのを掘り下げてほしい
とりあえず名前出すパターンが増えてきてそりゃ話進まないわと 幕末編は薩摩薩摩薩摩長州長州幕府薩摩薩摩…になってるので
もう少し万遍なく散らしてほしい 田沼意次の孫が関東一帯を略奪放火した水戸凹ハラム党に正義の惨刑を下すところはしっかり描いてほしい 文修正
関東一帯を荒らしまわり略奪、放火した水戸凹ハラム党というべき天狗党に、田沼意次の曾孫の田沼意尊が正義の惨刑を下すところはしっかり描いてほしい >>662
でも風雲児たちの現時点では大久保のほうが活躍してるよねw
いつになったら西郷のターンが来るんだ 西郷が初めて歴史の表舞台に出るのは維新の3年前、38歳の時だっけか 竜馬が出るとつまらなくなるジンクスあったけど
最新刊の土佐は綺麗にまとまってて面白かった 「三十六年の昔の事であるけれども決して忘れない」
「日本を代表した使節が外国で侮辱を蒙むるというのは、即ち日本国が侮辱を蒙ったのである」
「その時の心持ちと云うものは云うに云われぬ情けない事であった」 >>673
文久2年現在で言うとまだ2年先だ。薩英戦争時は流刑中。 蘭学しかり、薩英戦争しかり
日本が動くとき、日本人が変わるときって外国からの影響を受けてからだよな
いち早く攘夷は不可能と悟った薩摩藩が長州や水戸と手をきって一旦幕府と元の鞘に戻りつつも
新式のミニエー銃やゲーベル銃、軍艦が入ることで倒幕へ動いていく >>679
痛い目に遭わなければわからないということだ。 一般論で言って、西郷が薩摩のリーダーになるのっていつ頃の話なの?
第一次長州征伐では薩摩軍の司令官なんだから、この時点で思想的にも軍事的にもトップに立ってたんだろ? >>680
変われるということ自体素晴らしことなのだ >>682
文久三年の変で会津と薩摩が長州を京都から追放した時から。 >>685
八月十八日の政変かー
Wikipediaとかでも西郷の名が一言も出て無かったからそれ以前かなー?とか思ったけど、それなんだ
確かに蛤御門の変では西郷が薩摩軍の指揮官になってたしなあ
7月薩英戦争と8月18日の政変、蛤御門の間にのし上がったって感じかな >>687
薩英戦争には参加してない。薩英戦争後にやはり西郷は必要だと大久保らが赦免運動して遠島から帰ってきたらいきなりトップに立って8月18日の政変。
このあたり久光に嫌われてるのに西郷がいきなり薩摩のリーダーポジになるのが良く分からないので漫画での分かりやすい解説楽しみだ ざっと見た感じ西郷が過大評価というよりは大久保が過小評価すぎるんかな ん?
西郷は8・18の政変のころはいないでしょ、そのころは沖永良部島にいてガリガリ状態
禁門の変には間に合って活躍した >>689
本田宗一郎は知られていても藤沢武夫は特に大実業家扱いで一般に知られていないのと同じだろう。 8.18と禁門を間違えたわ
そうそう禁門からいきなり薩摩のリーダー格になってた
遠島から帰って3か月くらいしかたってなかったはず 薩摩内部でも公武合体派と勤皇主体派で対立が始まっていて、両方をまとめられるのは
斉彬の公武合体政策で活躍した西郷しかいなかったってのが一番大きいだろう。 生麦事件、薩英戦争を知らされた西郷が勝手に鹿児島に帰ろうとする
それは認められなかったが、大久保らが久光に西郷が必要ですと説得して、しぶしぶ了承をえる
西郷、禁門の変で長州軍を撃退していきなり大活躍 大河ドラマの影響で乱の読者増えたり
風雲児たちのイチゲンさん増えたりしてるのかな 少なくとも普段から乱読んでる俺が過去の単行本を電子書籍で10巻
以上購入したことは事実 >>693
そんだけ人望があるのにみすみす島流しなんかさせるな…
こっそり救出して手柄を立てさせた後で藩に認めさせるという説 >>689
地元かごんまでも無茶苦茶嫌われてるんだっけか 鹿児島という土地は完全に西郷さん側だからな
割と近年になるまで大久保の遺骨の引き取りも拒否してた
鹿児島でない人も大久保の政治家としての価値を知ってる人はあんまりいない
冷血な謀略家ってのは日本では嫌われがちだからねえ いまさらだけど、
斉彬の江戸紅軍計画と、久光の江戸紅軍=幕政改革強要は、
どこが違ってたの? 斉彬は「藩主」だし、老中・阿部正弘の信頼も厚かった
しかし久光は「藩主の父親」にすぎない、隠居した元藩主でもなく、官位もない
西郷は奄美大島から帰ってきて、久光にいきなり意見
あなたが大軍率いて江戸に行ったところで、官位もないから江戸城にも上がれない、、老中にも会えない、ただのジゴロウ(田舎者)のオッサン扱いされるだけですよと
本当のことを言ってしまい、久光は口にくわえていたキセルに歯形が残るほど激怒してしまった
さらに西郷は、下関に先に行って待機していろという久光の命令を無視して勝手に大坂に行って過激な連中を止めようとするが失敗
大久保に説教されてしぶしぶ船で下関まで逆戻りするも、大坂では過激派と穏健派が衝突して「寺田屋事件」が起こってしまう
西郷は久光の怒りを買ってしまい、徳之島、さらには沖永良部島まで流されてしまう
大久保は京で岩倉具視らに賄賂贈って交渉し、なんとか久光に官位与えて勅使という体制を整え、堂々と江戸まで行くことを成功させる
ところがその帰り道に大名行列を馬で横切ったイギリス人をシュンサーイが斬り殺してしまうという「生麦事件」を起こしてしまう
そして、西郷が沖永良部島にいる間に「薩英戦争」が・・・ >>703
みなもと先生の語りが如何に優れているかを自らの駄文で証明しなくていいよ。 >>703
つまり久光公が有能な名君であったこと自体は確実なのだね 久光は大久保の心の声でコロッコロ手のひら返しされている >>701
竹輪の友を殺すような人間が嫌われるのは、当然 当時の大名として考えたら久光は上出来の部類だと思うよ。なにより当時は大名には基本的に
内政に対する発言力がなかったと言っていい。まわりが一切情報を伝えないようにしていたから。
藩主を無能にしておくことが謀反を防ぐ最良の方法と考えた幕府政策が浸透していたからね。 >>702
単純に言えば
状況が変化してるし実行者の立場も違うのに
前のプランそのままやって上手くいくと思ってんのか、バカ
という事 >>707
まだ年若くて貧乏な頃、一本の竹輪を分けて
ふたり同時に両端から食べ合ったんだっけ……いい話だ 竹馬の友だろ。
竹馬を二人で分け合って乗ったんだよ。 発売中の『中央公論』4月号の特集「王政復古から150年 誤解だらけの明治維新」の対談
「薩摩と長州だけが偉いのか 『佐幕』『勤王』の対決史観はもうやめよう
三谷 博(跡見学園女子大学教授、東京大学名誉教授)×苅部 直(東京大学教授)」では
橋本左内と横井小楠を先駆者として高く評価する一方、「吉田松陰なんて、幕府から見れば、
田舎に怪しげな奴がいるから、一応糾問しておくか、という程度の存在で、黙っていればいいのに、
自分から間部詮勝暗殺計画を口にするから殺された。殺されてからすごい人ということになった。」
(三谷教授の発言)と、松陰に対してはボロクソで、長州信者は発狂しそうなレベル。 間違ってないが、殺される前から凄い人だったのを幕府が見くびっていたという見方はできないのか
この学者さんたちは偏狭だな 吉田松陰の何が偉いのかがわからん
侵略志向だし、要人暗殺とか庇いようのない悪人やん ・あまり何も成し遂げてない
・幕末の倒幕に遠くにしろ近くにしろ関係している
・学問がある
・とにかく色んな行動してとにかく青森まで歩いて行くぐらいとにかく情熱と行動力だけはあった
「風雲児たち」でヒーロー・主人公になるには充分な条件が揃ってるな 山鹿流兵学+陽明学で全部説明ができる
オサマ・ビンラディンみたいなテロ扇動者。実際、松下村塾で見込まれたやつは主にテロリストとしての素質だしなw
西洋化の明治に入ったら見向きもされない一介の教育者になってるレベル
幕府の権威が揺らいできた幕末だから塾が開けたし、幕藩体制・封建制に縛られていた人を啓蒙できた 誰もが感動できる人生を目指せ!!
いってることはこんな感じ
幕末になっても幕藩体制はガチガチに残ってるから
立身出世で学問を修めてもまず出世はできない、身分は変わらない
それなら、封建体制の元凶である幕府を倒すしかないっていう論理展開になる
そこまでは別にいいと思うけど
後々、戦死すればかっこいい靖国の英霊になれるんだ、滅私奉公の特攻精神は美学みたいな話につながるから
明治政府の思想的バックボーンになった松蔭が悪いという評価になる
できもしない尊攘思想にこだわりテロを繰り返し、日本を危機に招いた元凶は大日本史を編纂し始めた水戸光圀が悪いという論理と同じ
元は悪くないのか、元から極端な考えがあるのかどちらもあるだろうから評価がわかれる 松陰神社はまだわかるが清河八郎の清河神社は理解できん 5つ星のうち5.0一年半に及んだ「もうずっと薩摩のターン」終了!話の舞台は長州へ!上海へ!土佐へ!欧州各国へ!ワールドワイドに飛び回る展開に!
https://www.amazon.co.jp/gp/review/RI08QJ14FKXCC/ 無印の「風雲児たち」は潮版で全30巻を揃えているの だけど、気が付けばリイド社が刊行しているこの「幕末編」も遂に同じ30巻。
「コミックトム」の廃刊、「雲竜奔馬」という別形態での連載開始とファンが不安を感じて過ごした時期を経て連載再開。
それからの夢の様な時間がもうこれだけの巻数に達したのか と思うと感無量。
作中で作者のみなもと太郎先生も触れておられたけど文久二年って重要イベントが、
それも幕府が260年続けてきた盤石の体制を失い、朝廷や西国大名にイニシアチブを譲り始める出来事が多過ぎてまとめるのが本当に大変……
その中心にあるのが薩摩であり、薩摩の最高権力者・島津久光とその手足で ある精忠組なのは間違いない事なんだけど
この「風雲児たち 幕末編」において文久二年の薩摩の動きを追いかけ始めたのが27巻の第五章。
そこから始まったのが寺田屋事件をクライマックスとした「薩摩のターン」。
なんと足掛け一年半に及ぶ「もうずっと薩摩のターン」が終了するのがこの30巻の第一章。 長い事薩摩と京都の間をウロウロしていた舞台は次のターンの主人公・高杉晋作を追って一気に長州と長崎へ
……とは行かない所が「風雲児たち」なのであって、早くも脱線して桜田門外の変の後始末。
逃亡し続けていた「水戸の鉄人28号」関鉄之助の捕縛や烈士の一人、広木松之助の数奇な運命を追っている。
そして始まる高杉晋作のターンで舞台は一気に海外・上海へと移る事に。
これまで遣米使節団、遣欧使節団は描かれてきたけどアジアを舞台にするのは初めてか と。
(過去に間宮林蔵が清に渡った事は描かれていたけど、ほんのちょっとだけだったし)
長崎は円山遊郭で豪遊して長州の上司に膨大な請求書を送る困ったちゃん・高杉晋作が清に渡って目にするのは
蛮社の獄の頃からアヘン戦争などで欧米列強の食い物にされていた東アジアの超大国中国の状況。
ボロボロに食い荒らされながら、それでも旧態依然とした体制を改めない清と薩摩藩士・五代才助の見識に触れた晋作が
「水戸に負けるもんか!」と決意を大ゴマで語り、ますます暴れ馬化していくという描き方が実にみなもと先生らしい。 >吉田松陰
アメリカを知るために、アメリカへ行こうとしたアホでアリマス。
これがみなもと史観でアリマス(笑) そして舞台は土佐へ。
想えば作者が一番書きたい風雲児は坂本龍馬で間違いないのだろうけど、何故かここまで影が薄いのは否定できない所。
今回もいきなり龍馬は武市半平太と衝突・脱藩し、中心となって描かれるのは龍馬脱藩後の土佐勤皇党だったりする。
(意外な事に土佐勤皇党の立ち上げに大きく関わるであろう井口村刃傷事件はスルー)
ジョン万次郎の帰国から物語に関わってきた吉田東洋が暗殺されるまでを描いている。
ここで武市の忠犬で ある岡田以蔵の微妙な立場を強調しているのは後に使い捨てとされる以蔵への作者の「やさしさ」だろうか?
この30巻のクライマックスは福沢諭吉も同行した遣欧使節団。
条約交渉についてなんかは歴史書を読めば分かる事なので敢えて触れないの だけど、
通詞たちが先祖代々口伝で伝えてきたオランダ語を喋る人ばかりがいる国・オランダに感動するシーンは
連載開始から通詞たちを描いてきた本作でないと描けない場面か と。 そして歴史の表舞台に出てこない面白い人物が出てくるのが本作ならでは。
一人は日本おたくのフランス人レオン・ド・ロニー。
なんと17歳で日本に関する研究所を刊行し、独学で日本語を学んだという前野良沢も顔負けの人物。
そしてもう一人は「ヤマトフ」こと橘耕斎。
ロシアにやってきた日本の使節団を驚かせた刀掛けや箱枕を用意する摩訶不思議な接待の影に
祖国を捨てた男の望郷を描く辺りが実に上手い。
ともあれ、再び舞台を激しく動かす展開へと戻ったわけだが、これこそ「風雲児たち」ではないだろうか?
かつての江戸を中心に各地を歩く林子平や高山彦九郎、蝦夷地を探る最上徳内やシベリアを行く大黒屋光太夫、
彼ら様々な場所で活躍する風雲児たちを並行して描いた頃のテンポの良さが戻ってきてオールドファンとしては実に嬉しい限りで ある。
この調子でみなもと先生が「あの事件も書きたい」「この人物についても触れたい」と好き勝手やってくれる
カオスな状況こそがファンが最も待ち望んでいた物じゃないか と思わされた30巻であった。 5つ星のうち5.0一年半に及んだ「もうずっと薩摩のターン」終了!話の舞台は長州へ!上海へ!土佐へ!欧州各国へ!ワールドワイドに飛び回る展開に!
https://www.amazon.co.jp/gp/review/RI08QJ14FKXCC/
ご声援よろしくお願いします まぁ竜馬はいろんな媒体で語られてるし
風雲児たち的にはあのくらいの量で丁度いいと思う ところで西郷どんのセリフが「薩摩弁に忠実で聞き取れない」ってよく聞くけど
風雲児たちを長らく読んでる身からすると全く違和感なく聴き取れるんだよな 今日になって幕末編30巻の発売を知って購入
年2冊でるかどうかだからどうにも発売日をスルーしてしまう
みんな発売日をどうチェックしてる? 電子書籍で買っててセンセの名前を登録してるからお知らせメール来る。 https://pbs.twimg.com/media/DYoH7FQUMAISbb5.jpg
>情報解禁! 神保町、慶文堂書店の包装紙が、
>みなもと太郎書き下ろしの風雲児たちデザインに一新。
>さあ、みんな慶文堂書店に走るんだ。
>ただしガチの歴史書専門店だから敷居は高いぞ(^-^)/ >>724
平成も30年で終わりか
みなもと先生がいつまで生きているかも分からない 今月号によると、みなもと先生は「花燃ゆ」を観てらっしゃらなかったそうだけど、
村田蔵六や高杉晋作・久坂玄瑞のキャラから察して、「花神」は観てらっしゃったようだな。
村田(大村)は本人の肖像よりも演じた中村梅之助をデフォルメした感じだし、
高杉が大男で久坂が小男なのも中村雅俊と志垣太郎のイメージを引きずっていると思う。
実際には久坂のほうが180pくらいの大男で、高杉は当時の平均の158pくらいだった。 観てたと言ったら感想を述べないといけなくなり
でもあの内容では…、だから観てないと言う大人の気配りだろうな >>744
作中篤姫に「私が宮崎あおいなのね」と言わせてたが…天璋院も和宮も当面出番なさそうだよな。
てえか、NHK大河が「風雲児たち幕末編」の連載を追越して一気に進むのは何回目かね?
往年より幕末モノが増えたから余計に感じるのかなぁ… >>739
ええのう
今度上京したら行ってみよう。歴史書買うこともあるし。 北条氏が源氏を滅ぼしたのは実は自分たちが平氏の流れをくむからだって説がある。 吉田松陰の妹については、たしか1コマだけは出て来たような気ガス 久光は江戸まで行ったのね(江戸城に入ることは許されなかったけど)
その帰り道にえらいことが 笑って許せそうなオリファント君でも命からがらだったんだから
それ以上のDQNが出てきたらどうなるかってことなんだろうな
そしてカピタンのような儀礼を守る者だけじゃなくそういうレベルの連中まで受け入れます、というのが開国ということ 来月は文久の改革があるからな。
容保が京都守護職やりたくないというのを説得するだけで1話作れそうだし まだ新撰組結成されてないんだなーと思ったが
新撰組って実際の活動期間が5年に満たないんだな
結成して一年で芹沢暗殺して池田屋・8月18日政変・蛤御門の変とか起こってるんだねえ 田中船頭、岡田以蔵らは、テロリストとして動員され、切り捨てられる >>749
むしろ入江九一の妹の方が存在でかいなw 西郷どん
水戸藩の藤田東湖は一度も登場しないまま安政の大地震で死んでしまったな >>759
今読んでるが全体に今一
塚原卜伝は題材と作者が好きで期待しているが
まだまだ面白くならんな
鬼平は肩透かし
剣客は話がごちゃごちゃしていて眠い目にはよく頭に入らん
風雲児は....
また後でゆっくり見るわ 久光が長州め〜、と言ってるコマの背景が
ちばてつや「あした天気になあれ」な意味がわからん 本日発売、コミック乱
今月の「風雲児たち」は、勅使、江戸で交渉。条件は3つ。
将軍上洛、一ツ橋を将軍後見、松平春獄を大老に。
かけひきがつづくところで、次号につづく。 これからしばらく会津のターンかな?
なんか勅使に腹が立ってきたw
いつの間にか幕府側に感情移入してる・・・ あとあれだな、井伊大老がワイド版の3巻を持って説得するシーンが好きw 田中氏は、一連の改ざん問題で自民党の小泉進次郎議員(36)が25日の自民党大会で
「これは与党野党、まったく関係ない。今日総理が言った『徹底的に真相究明をやる』と。
その言葉通りの徹底究明。これをやらなければいけない」
などと発言していることに触れ、
「小泉、ナニ次郎さんだったかな?息子さん?」とした上で
「自民党のバッヂ付けているんだったら、これおかしいって言えばいいものを、
ぎりぎり評論家みたいなことを言っていて」と断じた。
その上で小泉氏の発言に
「あれは若い子なのに、汚いと思う。
お父さんのやり方を真似しているのかも分からないけど。
もっと本気で取り組むんだったら、自分が質問しなければいけない。
あの人は30年前の安倍さん、30年経ったら今の安倍さんになる子ね」
と指摘していた。
http://www.hochi.co.jp/topics/20180328-OHT1T50093.html
徳川斉昭と一橋慶喜みたいなもんか・・・ >>765
本編に書いてある通り、これが権威の低下だ罠
勅使だって結果持って帰れなきゃ自分の責任になるししゃーない 俺としては幕府ののらりくらりに感心した後で、政局だけうまくて政治的に何も出来ない幕府にムカつく大久保に感情移入しちゃったわ 幕府の基本方針は徹頭徹尾神君家康公の遺訓を守ることしかない。家康公以外では
徳川幕府は何一つ変えられない。それがすべての元凶。 >>765
今年中に生麦事件、薩英戦争まで描けるのか心配になってきた
西郷どんに追い抜かれるぞ 西郷どん暫く奄美編やるんでしょ、まぁ後半は超短縮ワープして西南戦争になるだろうから追い抜かれるのは仕方ない 薩英戦争はどう考えても2.3年後。生麦事件は夏くらいにはやるでしょう。他に寄り道する話もないだろうし。
生麦終わったら京都の天誅での治安悪化とか家持上洛と新選組とか長州・土佐・会津で話がたくさんあるから薩英戦争までに時間かかりそうだけど。 > 771
まあ一理ないでもない
元々鎖国なんて、田沼時代にはロシアとの通商も真剣に検討されてたりする程度の認識だったけど、
定信ちゃんが懐かしのホタテマンに送った書簡で、「異国船は打ち払うこと」と「新たな外国とは通商をみだりにしない」のは「国法」であるって文言出た頃から雲行きが怪しくなる
後にレザーノフが来たときに諮問された林述斎は、唐、朝鮮、琉球、オランダ以外との通商、通信は「祖宗の法」で禁じられていると回答している
更に下って幕末に至っては、祖法は元より老中から鎖国という言葉まで出るようになる
だから孝明天皇をはじめとする朝廷の攘夷要求に対して、幕府は正面から出来ないとは言えず、やると言いつつやらないと言う誤魔化しに終始することになる
まあ超長期政権ゆえの弊害やね
しかし鎖国は祖法という幻想を皆んなが皆んな信じ込んで、それに自ら縛られていたと言うのは面白い 過去の文書が残ってるなら確認できるけど、時の政権にとって都合の悪い文書は廃棄したり改ざんしてわからなくなったんだろうな。 日本人が憲法とか法律を解釈で華麗に色々使い分けるのって
江戸時代の幕閣たちの長年の苦労とか関係あったりするのかな
家康の残した方針って思いっきり憲法化してるよな >>776
武家はそういうのが好きだったってのがある。武田家の御旗楯無もご照覧あれって言ってしまえば
誰も異議を唱えられなくなるってやつもそうだ。 >>776
ワイド版で日本書記や古事記を引いて
「鎖国は江戸幕府が始めた」とお公家さんたちに説いたのは誰だったか >>778
祖法は変えてはならないって発想も護憲と似てるよね 「扨又(さてまた)、鎖国と申す義は三百年来の御掟にて、島原一乱後、別(べっ)して厳重仰せ付けられ候御事にて、
其以前は夷人共内地へ滞留差免(さしゆる)され、且つ天朝御隆盛の時は京師へ鴻臚館を建て置かれ候ことも
之れある由に候へば、全く皇国の御旧法と申すにても之なく」文久元年5月、長井雅楽が朝廷に提出した「航海遠略策」より)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%88%AA%E6%B5%B7%E9%81%A0%E7%95%A5%E7%AD%96 コミック3巻の保科正之大老就任をこっそり将軍補佐人に修正している。 >>785
潮出版バージョンで『御大老、松平肥後の守様』て書いてあったよね…
現行リイド版では直してあるのかな? 今の家がある理由が数百年前の祖先の実績だったら
そりゃ祖法を守っていくのが家を存続させる道と考えるのは普通だろう
保科正之の遺訓もあからさまな伏線に使ってるし だからといって、
祖先がしたことと同じことを行うことが有効とは限らない 時代や状況によって最適解は変わって行くものだからな 日本の役所の前例主義は江戸時代に刷り込まれたって話もあるぐらいで。 >>760
塚原卜伝にジンギスカンが登場したのには驚きました
>>766
先生が江戸時代の生まれだと初めて知りました。
でもワイド版はまだ出版されていないはずです。
1話ごとの和綴じの画草子だったでしょう イノベーションで改革できなかったら
過去から事例探してきてそれにこじつけてやるしかないからなあ 征夷大将軍でなく徳川太政大臣になればよかったんだよ 徳川天皇でもよかったわけだが
天皇家を残したところに日本史上最大の謎がある >>777
戦争に負けたときも文書が大量に焼却されて
研究にかなり齟齬来してるらしい 幕府ののらくら外交に登城できない久光と、見事に出発前に西郷が言ったとおりになってるのに、大久保も久光もそこらへん省みないのが少々気になる >>797
大久保は薩英戦争や岩倉使節団など、対外的なインパクトを糧としていくけど、この作品だと最初から完成形態として描かれている気がする。 >>795
ローマ教皇と諸王の関係と同様と考えれば別に謎でもなんでもない >>795
実際、伊勢神宮の神主にしようとしたらしい。
天海や、細川忠興など出自のいい大名から、「アンタの生きてるうちはともかく、死後は天皇から統治権を委任される形でなければ徳川政権の存続は覚束ない」と諫止されて断念。 >>774
征韓論をどう描くか見ものだわw
チョンタレを去年の紅白に出すぐらいまた韓流ブーム再燃させようとしてる犬HKが 征韓論じゃなくて遣韓論とかいう、まずは使者を送ってみましょう説だったとかどっかで見たが 征韓論は反乱を起こしそうな(多過ぎる)薩摩士族の棄て場所に使うつもりだった 西南戦争も勝てるとは思っていなかったが(多過ぎる)薩摩士族の廃棄物処分に使うつもりだった 秀吉の朝鮮出兵みたいなものだな
元寇も向こうから見れば同じようなものだったのだろうな >>781
私は改憲派だが明治憲法に戻せとか言ってるトンデモ自民改憲は支持できないね。 >>794
太政大臣は昔からほぼ名誉職に近い役職で差して実権は無く、しかも徳川将軍の多くが晩年か没後に贈られているお決まりの官職。
それに家斉の時に書札礼では一時的だったが皇室を凌駕して、権威すら日本のトップになってしまってるから
既に徳川将軍家の権威と権力は幕末には天井打ちになっている。 >史実として、征韓論の中心的人物であった西郷自身の主張は、板垣らの主張する即時の朝鮮出兵に反対し、
>開国を勧める遣韓使節として自らが朝鮮に赴く、むしろ「遣韓論」と呼ばれるものであり、
>事実、遣韓中止が決まる直前では西郷の使節派遣でまとまっていた。
ソースはWikipedia(笑)だが、ある程度立証できる証拠があるなら、これをそのままやればいいだけじゃないの? >>808 そーいえば西郷が「俺が行く」と言った話は昔から有名なのに
西郷=征韓論なんだね そりゃ征韓論派に無思慮に引き込まれて馬鹿みたいに親分気取ったからだ。
西郷という人は坂本竜馬と同じで維新で死んでいた方が幸せだった人だ。
自分でもわかっていたんだと思う。 見方は色々あるよな
今までは木端役人が親書を届けていたから粗雑に扱われたのも事実だろうし
これまで色んな人たちと話し合ってきた西郷の交渉力(と権限)があれば開国交渉が成功するかもしれないし、
仮に西郷(役目を終えた)が使者として言って、殺害されるような事態にでもなれば、大義名分を得て朝鮮侵攻できるし 薩摩藩を取り上げた補償として久光公に朝鮮を与えるつもりでした 奄美大島に流されても請われて復帰
沖永良部島に流されても請われて復帰
過激思想で上には忌避されるけど下へのカリスマ性が半端ないから使わざるを得ないってポジションなんだろうな
そういうカリスマ性も誰それ扱いで通用しない異国相手の交渉起用は避けられてたのに
「おいが行きもす」なんて言い出されたらその行く末が見える連中は必死で排除するだろう
結局は下の神輿に祭り上げられた末の自刃である 征韓論を一番強く主張したのは板垣退助だったらしい
ところが西郷の死後、当の板垣退助が「西郷がもっとも強硬に征韓論を主張した。」と言いふらし、それが定着したとか 板垣退助ほど節操のない人間は他に居ないと思う
どうしてこんな人が日本民主主義の先達のようにいわれてんだろう 横井小楠がブレーンの春嶽が決断し福井藩による天下掌握をするべきだった >>810
竜馬だって明治に生きてたら、晩節を汚してたか、大物にでもなったか、それは誰もわからんと思うぞ
3体合体ロボに乗って恐竜帝国から地球を守るヒーローになってたかもしれんし… 西郷が外国見てきたら歴史も変わってたかもなイギリス人とはサトウやパークスとかと交渉経験済みで外交知らない訳じゃないが 後藤象次二郎が企業家になるのに失敗して岩崎弥太郎は成功したのを考えても、経営は
細かい事にうるさいう人間じゃないとまず成功しないのがわかる。金儲けするのに向いている
人間と向かない人間というのは間違いなくある。大村益次郎なんかは企業家になっても成功したかもな。 大村益次郎は学者肌でコミュ障だから事業は無理だろ。 長州の豪商・白石は、
「高杉、井上、伊藤のコンビが相場をやれば、外国商人に匹敵するだろう」と、言ってたらしい。
ただし儲けた金を高杉が遊興に使ってしまわないように、金は伊藤が管理すべきだと。 >>818
岩倉使節団不参加組は結局パージされてるよな。
板垣退助が外遊で買収されたことがあったけど、当時の洋行はそれだけ人間を変えるものだったんだろうなあ。 海外に行って意識もしてない当たり前と思ってた事が実はそうじゃなかったと気付くだけでも貴重
上野の山から江戸を見渡してたまげてた人間が上海を見たらこりゃあいろいろダメだってなるね
さらに欧州やアメリカを見ちゃったら、そして異次元の学問や技術や文化を知ったら…
明治の頃はそうやって歪んじゃった連中が日本文化を否定して回ってた >>824
征韓論に反対した大隈すら除外されたな
あれは本人のせいもあるが >>825
なにごとも行き過ぎは良くないよな
それは今の時代にも言えてる 近代から現代にかけては経済至上主義のせいで常に行きすぎにしないと許されなくなった。
常に進歩しろという圧力が今のままでも十分という声をかき消していく。 行きすぎた人間が消さんでもいい日本文化を諸悪の根源だ消そう!って言いはじめて
それへのカウンターとして、ホントは新しい文化や害をもたらしてるものを伝統だからって無条件で礼賛する 明治を代表する建築家って人が洋風かぶれで日本建築に誇るところなんか無いって断言してたからね
そんな人が古社寺修復を担当したためにトラス構造に作り替えたりボルトで補強したりいろいろ台無しに >>830
時代が変わる時はそんなもんだ。我々が非難するのはどうかと思う。その時点ではそれがもっとも
最善だと考えてやってるんだし。コンクリで万里の長城を固めた人だってそれが最善だと思ったんだろうし。 いや後世の人間が批判するのは当たり前だろう
万里の長城なんかはそれ以前の問題で
歴史的文化的価値という概念さえ理解できないヒト未満の所業だろ >>831
皇太子殿下は一応皇室神事に参加してるんだろ?
妃殿下は嫌悪してるのか実家の糞親父の指導かが判らないけどな。
風雲児たちでも引用されてる海音寺潮五郎氏が「新嘗祭の秘儀」に言及していたが、激しい秘儀にドン引きしてしまったのではないかと私的に想像している…故に皇嗣を産めなかったかどうかはオカルトの領域だがねえ。
教養ある家庭に育てば、五穀豊穣蘇民将来を祈る事で祭祀王の存在意義が保たれる現実が諸民族の風習に散見される事に気付くのも早い筈なんだが、欧米信仰に歪んだ自称知識人層育ちの妃殿下では致し方無いのかもなあ。 >>833
ただなー、自動運転だって1世紀後になっていれば完全に安全な移動機械が生まれていて
過去の人間はまったく原始的な電子装置に命預けるなんて頭がおかしかったのかと言われてる
かもしれないんだぜ。技術の発展というのは後から見たらなにやってるんだって試行錯誤になってるもんだ。 でも今現在進行形で米墨国境に万里の長城築こうとしてるじゃん >>834
そんな「教養ある家庭」から妃が選べるなんて
お年玉付年賀はがきで3年連続1等当たるくらい難題だろう >>834
その教養ある家庭の女性がみな裸足で逃げ出したんだよ。 >>839 人の話を聞かずに喋り捲るような話をしてるの 今のトランプ見てると幕末の西洋の恫喝外交が目に見えるようだ。 オバマみたいな善良な人間じゃ事態は打開できなかったからねえ
オランダが親身になってくれたのに相手にしなかったらペリーに脅されたようなもん >>843
弁護士出身のオバマと実業家出身のトランプって違いはあるだろうな
まあアメリカの弁護士って日本とは桁違いに恐怖の対象だが、わかりやすい怖さならトランプ ロシアにプーチンみたいなのがいたら先にロシアが国交開いていた気がする・・・・ イギリスフランスが先に来てたらもっとひどいことになってたから
アメリカでラッキーだったくらいに思えよ ロシアは紳士的に外交を開こうと考えて結局恫喝外交のアメリカに先を越された。プーチンみたいなのが
ロシア帝国の宰相になってたら脅しをまず使っただろう。朝鮮占領を先にして王手をかけてきたかもしれない。 太平天国にすら手を焼いていた清にロシアの南下を止める力なんか無かったからね
何もしていなかったら対馬が日露対決の最前線になって博多なんか元寇どころじゃない戦場に…
同時に樺太側から北海道を攻められていたら二正面を支える力は日本になかったし実際半島を押さえるしかなかった ロシアソビエトなんかほっときゃボコられるのに
中国に進出すればするほどアメリカイギリスフランスドイツと対立して必ず戦争になって負ける
わざわざ日本が朝鮮半島や満州にでて矢面に立ってなまじ勝って撤退できなくなったから日本がソビエトと組むみたいな不幸な話になっていく
ロシアは日本に負ける形となってソビエトなるものを生み出すきっかけともなったし、日本にとっても最悪の結果しかない プチャーチンがプーチンでなかったのだからチャーない 明治から終戦までの外交オンチぶりはシャレにならん最低クラス
当時は、ロシア叩きで国際情勢はまとまっていたからそれに加わってりゃいいのに、
隙をみて中国に手出すようになっておまえ空気全然読めないバカだなと総スカン
小国のくせに帝国主義丸出しで戦略性がないし、味方だった虎の尾を平気で踏むから
欧米激怒なのに当時の日本人は何も知らずにマンセーしてる
全方位にケンカを売る今の北朝鮮とたいして変わらんのが当時の日本の外交だ
欧米のグループに入れてもらえず虚勢ばっかはって国民は日本は強いと洗脳されてる状態 明治政府初期の外交官は列強に劣ってることを理解してたから、なんとかその中間で生きる道を探してたけど
日露に勝ってからまさしく馬脚を現した日本の傲慢ぶりは酷い(まあ日清も褒められたもんじゃないが)
犬になるか逆ギレするかしかレパートリーが無い 元々鎖国で外交オンチになっていたところ
加えてアジアで唯一西洋列強に(将来的に)対抗できる(可能性がある)までに登りつめた国なんて他にモデルケースがないんだから
舞い上がってしまうのは無理もない
手本とすべき列強は帝国主義で富国強兵した国がほとんどだしな >>854
手本がないから仕方がない、というのが如何にも日本的。 >>854
アジアでどころか非白人で初めてだし、特別だと思ってしまっても仕方がない >>852
日英同盟も評価出来ませんか?
また、関税自主権や治外法権等々所謂不平等条約の改正も外交手腕あってのことでは?
あなたの書きぶりは単に悪態をつきたいだけにしか見えません。 おまえらがくだらない議論をしている間に、ちゃんと本を読んで吉田松陰がどんな人か調べてきたぞ。
こんな人だ。
吉田松陰伝
吉田松陰は幕末に生まれた明治志士の一人である。まだ平成の時代においてその人物が正しく伝わらないので、
簡単な吉田松陰の人生のまとめを書く。講談社学芸文庫「吉田松陰著作選 留魂録・幽囚録・回顧録」をもとにしている。
吉田松陰は、幼い頃、「孟子」を読んだ。三十歳で死ぬ一年前に
「至誠にして動かざるものは、いまだ有らざるものなり」と「孟子」のことばを自著「留魂録」で引用している。
吉田松陰は、幕末の武士たちの文書を読み、「大砲をオランダからできるかぎり買え」というのが主流な意見であるのを糾弾して、
「大砲を西洋から買うのではなく、日本で作らなければ欧米諸国には勝てない」と主張した人である。
吉田松陰は、大砲の作り方を学ぶためにペリーの黒船に密航しようとして、逮捕される。
そのまま牢獄ですごした吉田松陰は、獄中でひたすら読書をした。
「日本書記」「続日本書記」を始めとして、その数472冊。
残念なことに、当時、江戸で大流行していた本居宣長の「古事記伝」は読んでないようだ。
本居宣長の「古事記伝」は大流行して、神国日本思想が起こり、お伊勢参りする日本人は百万人を超えた。
その大流行である「古事記」および「古事記伝」を読まなかった吉田松陰であるが、
三十一歳で刑死される。
これが吉田松陰の人生である。
以上だ。 「死んじゃいや、やり遂げて欲しかった」
人だよね。 松陰は刑死しなくても、西欧かぶれとして、攘夷家に切られてるかも。
師匠の象山と同じ運命。 芯舐めた人ね…
そういや作中では飯盛女に自身の筆を弄されていたなあ 長州が幕府派に占められていた時期に下手すれば処刑されていたと思う>松陰 >>858 できたらその古事記伝も読んで欲しかった >>864
それは無いやろ。それなら高杉も殺してるだろうし 高杉は二百石取りの上士だよ。身分的に簡単に処分できないから持てあまされて助かったと言うのが大きかった。 時代劇でもよくあるでしょ、悪家老が自分に敵対する武士たちを皆殺しにするが自分の血縁だけは
助けるみたいなの。高杉が助かった状況見てもそういう感じだったと思われる。 最近広島藩の志士という小説を読んで意外にも広島藩が倒幕に深く関わっていた事を知った
ここまで風雲児たちで広島藩の人物が頼山陽くらいしか出てないけど今後出てくるだろうか
幕末期は色んな藩から色んな人物が出てるけど、話の流れをスムーズにさせるために出したくても出せない人物がいっぱいいるみたいだし、結局出ないままになるかもしれないが 長州の内紛も凄いな。
会社で派閥争いして負けた方を殺害したり処刑したりを2、3年周期で繰り返すと思うと凄まじいぜ。
現代では負けても早々殺されないしな。俺たちは150年ほどで大分理性を得たんだなと思うぜ 長州戦争は広島藩が長州と幕府の調停をやったからな。 >>867
身分高いのに、松下村塾面白そう〜ってわざわざ行っちゃうくらいちょっと変わった人だったんだね
その後、持て余されて船で上海に派遣されちゃった、そのとき五代友厚と出会う
アヘン戦争後、中国人がイギリス人に奴隷のように扱われているのを見て「日本もヤバい!」って危機感持った マジな話、作品内でちょうど書かれてた部分を持ってきて○○な人だったんだよね〜
ってまったく参考になってないんだが 忖度とか公文書隠蔽とか文言解釈間違えとか何百年たってもやってること変わらんなあ・・・・
希望の党や民進党なんか「しまっ・・・・」ばっかだし。 大老をいつ決めるかは幕府の自由だからいつまでも決まらなければ三か条の要求も棚上げって事かな? 最後は武力がなければ要求なんて通らない。まあ18日後にわかるでしょ。 このスレちょくちょく全然原作読んでないし興味もなさそうな人いるよね
確かに全巻集めるのは大変かもしれんけど >>879
なんかその予告 江戸幕府が全員走るゾンビに感染してきそう >>880
見てなくてただ無理矢理今の政治に結びつけてるやつとか居るな
作品内に書いてることを知らずにわざわざねじ曲げたりして >>864
松陰は大獄がなくても生き残れないだろうなぁ
池田屋や禁門の変みたいなのやらかしたあたりで死ぬだろな
大獄で井伊が慣例通り減刑して八丈島あたりに島流しになれば
教育者として生き延びれたかも >>885
どうかしばらくおとなしくして下さいとお願いした高杉久坂を破門するんだから
どういっても横死する結末しかありえないだろう >>882
原作=日本史の教科書=風雲児たちワイド版に決まっているだろう! >>883
司馬の影響は確かに強いね。例えば、高杉が長井暗殺を主張する急先鋒として描かれているのは
明らかに『世に棲む日日』の影響と考えられるけど、2002年に出た梅溪昇(吉川弘文館の人物叢書)・
一坂太郎(文春新書)の両氏による伝記などでは、この説はきっぱりと否定されている。
藩主父子の信任が厚く、父小忠太の親友でもある長井を暗殺したら、藩主父子に対しては不忠となるし、
父にも衝撃を与え、また当然累が及ぶから不孝となり、名門の武士のモラルとして絶対にありえない。 そもそも歴史なんていちいち学説いこだわって覚えてる人は少ないし。インパクトの強い説が
流布されればそれが常識になる。 一般人からしたら、テレビでよくやってる、珍説を取り上げただけの番組で「新発見!○○は実は××だった!」
こんなのでも新しく解明された事実として信じちゃうからな
情報ソースを示されてもそのソースが信頼に値するかどうかを判定するのにすら知識がいる 一時期は龍馬暗殺犯人を薩摩藩とした番組がいやに多かったな
NHKすらやってた そのうち「龍馬暗殺の真犯人は見廻組だった!」とかになったりして アリバイ・動機・凶器・実行犯の証言と、見廻組で確定してる事件。
不明なのは見廻組が龍馬を殺したと言う公式な記録がないくらいだが、それも幕府崩壊が原因だしな。 竜馬が新政府の官職よこせとか奇態な要求でもしたから西郷が困って大久保が忖度した
でドラマ一本書けそうだな >>896
895は「一周回って、」っていうボケだと思う。 >>897
この前は福井藩が犯人とか言う糞ドラマNHKがやってたな 福井って春嶽だっけ。この漫画に出てくる春嶽じゃ無理そう 春嶽に恨みでもあるのかってぐらいけちょんけwちょんな描き方なんだがなぜなんだ? 維新の立役者全員をけなしたいんでしょ
そのときは春嶽の順番だっただけで 単に龍馬を殺したのが佐々木只三郎じゃ役不足って今の人間達に思われてるって事に過ぎない
芹沢鴨を殺したのが近藤土方なのに異論は出ないのと一緒 佐々木只三郎で役不足ということはないだろうけど私怨で暗殺をやる人物だったのか
がっかりだ
幕末には正々堂々の果し合いなんかなかったんだな 佐々木只三郎って新撰組と比べ物にならないくらいエリート集団じゃない。幕命遂行の暗殺にうってつけでしょう。新撰組の連中だと揚屋でペラペラ喋ってそう。
問題は京都見廻組に命令出した幕臣は誰よ、って話じゃない >>906
勝が「重臣の榎本(武揚とは別人)じゃないか」とか推測してたな >>901
そうせい候も佐幕派に主導権が握られた辺りにけちょんけちょんに書かれそう 久光 「リキ・ラリアットってただ腕出してるだけじゃねぇか」 漫画でちょろっとあったけれど、久光が江戸に行った時にそうせい公が手伝う予定だったんだよね。
それが入れ違いに京に逃げて久光のあてが外れて苦労した
その苦労の末に京都に戻ったら、京は長州派にしめられてた
久光からすれば長州が手柄を横から攫っておいしいところだけ奪ったようにしかみえん 長州は養子に乗りすぎて朝廷を独占しようとしtるようにしか見えなかっただろうし。
あれではあまりにも田舎者すぎて反感しか買わないだろう。 >>901
ほとんどのことは、ブレーンであった橋本左内に頼っていたらしい
橋本左内が死んでからはどう行動してよいか決断できず、徳川将軍家とは親戚であったためおおっぴらに倒幕とも言えず
薩長からは頼りにならんと思われていた >>913
田舎者はどっこいどっこいだが、公家に付け届け怠らず、島原で豪遊した長州とシワい芋侍とじゃ勝負にならなかったの。 けちょんけちょんに貶されてるのは三郎も同様
転んでもただじゃ起きないタイプだけど 名君と言われた人々も割と懐刀頼りだったりするんだなあって
斉の桓公と管仲みたいな >>914
橋本左内って24歳だろ。そんな新人会社にいたら頼もしすぎるな 今川義元、武田信玄とかも「軍師」が死んじゃったらあとは落ちぶれましたし 逆に西郷を殺さず復帰までさせた久光って名君なのかね
武市瑞山と同様に処分してもおかしくない立ち位置だったろうに 歴史知識でマウントの取り合いしてるつもりになってる輩が
たかだか「役不足」程度のトラップすらクリアできていない事に幻滅 >>917
幕末だと斉彬と鍋島直正くらいじゃね
部下がいなくても自分でやれたのは >>921 幻滅したら後ろ手で下を向いて石蹴りをするんだ >>920
山内容堂は半ば復讐で武市を処刑した。武市がいなくても困り果てるほどの窮地には立っていなかった。
久光は西郷がいなければ藩内の意思統一も難しかったから、歴史で薩摩がどうなったかわからない。 >>914
桑原武夫は日本のラファイエットと呼んでいた。
ラファイエットは立憲君主制をめざす、体制内の改革派の騎手で、フランス革命の口火を切るが、革命が急進化してついていけなくなり、亡命。
確かに似てるかも。 × 騎手
○ 旗手
あんたなかなかそつのない文章を書くね
頭いいほう? 斉彬も久光も、まだ隠居した父親が実権握っていたからねえ
自分の思い通りに動いてくれる人間が欲しかった
西郷みたいな、身分が低くてちょっとアホでまっすぐなくらいの人間はピッタリだった
大久保のほうは岩倉具視ともうまく交渉できるくらいの能力あったし、使い勝手がよかったんだろう 徳川慶喜は本人はそういうブレーンとか工作とかで色々立ちまわりたかったのに
周り中からあんたしかいないって将軍様にされちゃって不本意だったんだっけか 俺にも西郷や桂みたいなのがいたらなぁと嘆いたんだっけ? 懐刀なら原市之進とか平岡円四郎とか居たけど
周りに奸臣扱いされて殺されちゃったしなぁ >>929
慶喜「幕府に西郷のような奴がいるか?」
幕臣「いません」
慶喜「では大久保のような奴は?」
幕臣「いません」
慶喜「じゃあせめて小松のような奴は?」
幕臣「いません」 勝海舟は死ぬほど嫌ってたからわかるが小栗上野をもっと重用しても良かったのではと思う。
でもどっちにしても0慶喜は大阪の失態みてもそこまで言うほど腹が据っていたとは思えない。
過大評価だと思う。 小栗ももともとそれなりの地位にいた人だから腹心に出来るかと言えば違うんじゃないかな。
今みたいに問題はあるにしろ優秀な官僚がいる時代じゃないし あとは渋沢栄一がいるぐらいか
有能な人材だが西郷大久保とは何か違う感じがするか 慶喜ってなんか有能な人材を見出して重用した実績ってあるの?
有能な人間ってポコポコ生まれてくるんじゃなくて、
土の中に埋まってるのを掘り起こしてくるもんだろ 明治150年って事で鉄道黎明期のTV番組がいくつもやっていたけど
西郷や大久保は鉄道建設に対し薩摩藩ぐるみで反対する一方で軍備増強を唱えるとか
工業技術と物流ってものを最後まで理解してなかったとこがあって維新までの人物だったっぽいね
徳川慶喜は撮り鉄… >>938
将軍が人材発掘するってのは組織機構が不可能だったし、自分がいた水戸藩ガボロボロになってたから
人材を連れてくる事も出来なかったのはあるね。あの頃の水戸藩は今で言えば東芝みたいなものか。
内紛でしっちゃかめっちゃか。 人材は畑で育てるのじゃなくて役所の中を歩いてるからそこで見出せばいいんだよ
幕末の外交はアヘン戦争の結果を知ってたから綱渡りだった
ディスカウント幕政で薩長岩倉が足引っ張りまくってもあそこまでがんばれたんだから
江戸城の官僚は有能だったと思うけどな >>940
一橋時代には腹心を揃えたりしてたが
上でも書いてるように身内に殺されたりしている
抜擢という事なら平岡円四郎が推挙してきた
渋沢栄一が代表的な例かも >>939
海運が使えるところが鉄道不要論に傾くのは
当時の運輸事情からすれば自然な向きもある
中仙道ルートが優先されたのは軍事上だけでなく
馬子ぐらいしか輸送に使えなかったので投資効果大と見込まれたため
結局は敷設費用が莫大だと分かったから東海道ルートになったが >>939
昔の小学館だかの歴史漫画で
開通した日の汽車に正装した大隈と西郷がのって
大隈「西郷さんは鉄道に反対でしたな」
西郷「大隈さんも人が悪い。よか乗り心地でごわす」て会話の場面があったな
ああいう学習漫画はそういうさりげない会話とかに
色々あった出来事を詰め込んでてばかにできない >>941
有能な部下の上に無能な上司というパターン >>929
いや、ていうか「自分が」ブレーンとかフィクサー、黒幕とかの役割で
動き回ったり立ち回したりしたかったんじゃなかったっけ 元々 政治的に
人の上に立つんじゃなくて、自分のやりたいようにあるていど自由に動き回って
将軍になんかなりたくもなく 徳川慶喜「おれは将軍になんかなりたくないのに。」
高橋由伸「おれは監督になんかなりなくないのに。」
イヤイヤ引き受けてしまったのかな、
名門だったのに滅亡してしまった 幕末、福井藩の忍者の姿 史料調査で徐々に解明
福井新聞4/15(日) 11:25配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180415-00010001-fukui-l18
>幕末は政局の激動期で「情報が藩の命運を左右した」と長野さん。藩主松平春嶽は黒船来航の2カ月前、忍者2人を江戸に送って情報を集めさせたが、1年後の黒船再来時には「文才ある」上級藩士の家来を向かわせた。
さらに、幕府直轄の学校に通う藩士の息子をスパイ役に命じた。 はしか(麻疹)が久々に流行の兆しを見せているけど、現在の物語の舞台の文久2年(1862年)は
はしかが大流行した年だった。3月号に出てきた長州藩主毛利敬親の中山道経由での京都までの
行程が27日もかかったのは、従者の多くが途中ではしかにかかって落伍したのが主な原因だった。
また長井雅楽の江戸から国元への出立が遅れたのも、はしかにかかった従者の回復を待ったから
(3月号では長井の一人旅として描かれているけど、依然として直目付という藩の重職にある長井が
一人旅はしない)。今後、はしかの大流行がどのように描かれるかも注目しよう。 >>954
ちょっと知識仕入れたんで、自慢したいんだろ >>954
そりゃまぁ恨んだり嫌ったりしてる人はいても好ましいとか好きだっていう人はいないだろうw 久光に遺言託す斉彬のシーンは来週あるはず、ナレーションかもしれないけど ジンバラルによれば枕元に呼び寄せた人間が毒殺犯だと示しているのだとか。 幕末人物に毒殺説もけっこうあるけど、確実性とか現実の証拠とかがあった人はいるのかな 確実性とか現実の証拠とかあったら
毒殺説じゃなくて只の毒殺になるから… そういうのを立証するために毒味役がいるんでしょ
同じ症状を示せば証拠になる >>965
同じく尊王を掲げていたのに長州に事実上朝廷を独占されてしまったから。
平安時代、朝廷は平氏より源氏を重用していて、平氏は不満だったのが源平の確執に
つながった。それと似た構造。 天皇と貴族から政治権力奪って武士の生活を向上させるのが千年に渡る武士の棟梁たちの悲願と努力だったのに、
歴史を知らない情けない子孫たちがまたもや権力を朝廷に投げ渡したのが明治維新とも言えるなあ。 自分たちが権力・実権握れるなら朝廷親政って形だろうが利用する
天皇って代々そういう神輿として担がれるためのもの みたいなもんでもあったし 明治維新に最も貢献したのが武士
しかし、その武士がもういらないと冷遇される
その結果が、佐賀の乱、西南の役など士族の暴発につながり・・・ 武士が自分たちの地位が保全されるなら外国の植民地になっても良い と考えるか否か
それが維新を起こせるかどうかの決定要因だよな それでも混乱は最小限度だったと言っていいと思う。新し物好きな日本人の性格が幸いしたと言うか。 日本人ジョーク
各国人にちょんまげをやめさせた方法
アメリカ人へは「いまちょんまげを切ったらヒーローになれますよ」
イギリス人へは「紳士はちょんまげを切るものです」
ドイツ人へは「規則でちょんまげは切ることになっています」
日本人へは「みなさんもうちょんまげはお切りになりましたよ」 >歴史を知らない情けない子孫たち
「歴史」っていう土俵その物が江戸末期には完全に変化しててだな
それまで土俵に上がってこなかった「海外列強」と同じ土俵で渡り合わなきゃいけなくなってるだろ 何か本質見失ってないか?
武士といったって軒並みビンボな生い立ちばかりだ
田舎の中企業社長の息子程度の生い立ちな高杉晋作がボンボン扱いされてるくらいで >天皇と貴族から政治権力奪って
これは戦国時代にはすでに実現していて
>武士の生活を向上させる
こっちは江戸時代の間も実現しなかった、というより
時代が進むにつれてむしろ生活が苦しくなっていった >>980
武士の生活向上…軍事的略奪の正当化…
江戸時代てのは、そういう行動を厳に戒める体制の固定化だったと思う。実際に戦乱は引っ込んでいたわけだし… 江戸時代の武士は平安時代に武士がどんな悲惨な目に遭ってたか知らなかったし。
そもそも国難を自分たちで乗り切ってやろうなんて気概もなかった。 武家政権が開国以来の国難を解決できるわけがないので仕方がない 徳川慶喜は頭がメッチャ良くて回転も速かった。
先を読む能力も素晴らしいから天皇が薩長についた時点で諦めちゃったんだろうね。 >>977
朝鮮人には「日本人はもうちょんまげは切りましたよ。」
大阪人には「阪神タイガースが優勝しましたよ。」 >>984
インテリボンボンそのものだな。困難を乗り越えること自体知らないからすぐ投げ出す。 慶喜は投げ出すというより保険をかけて損きりが早いタイプかな
大政奉還にしろ大阪城脱出にしろその後の展望はちゃんと持ってる
ただ、慶喜の予想より時代が動いてどうにもならなくなった
賭けをせず合理的に最悪をさけつづけたら気が付いたら負けてたみたいな とはいえ下手に泥沼の内戦になる事を考えれば
割と正解に近い選択だったのがなんとも >>988
いや正解だろ
凡人なら自分が後ろ指を刺される選択肢は許容できずに泥沼 コミック乱を買ってきた。
今月の風雲児たちは、精忠組、老中を脅す。春獄、小楠の意見に従う。
また一歩。倒幕に近づいた!! >>994
春嶽なら知ってるけど、春獄ってだれ?
と、埋めを兼ねたツッコミ 富獄三十六景、安政の大嶽、
まぁ、よくあるこってすがなw この漫画では当たり前のように倒幕と言っているが
この時期に本当に倒幕が意識されていたとして
どういう幕府の倒れかたをイメージしていたのだろう? このスレッドは1000を超えました。
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