幸村誠総合 PHASE.86 ヴィンランド・サガ
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アフタヌーン(毎月25日発売)で『ヴィンランド・サガ』連載中
講談社より
『ヴィンランド・サガ』1〜19巻続刊(マガジンKC版は1,2巻のみ)
『プラネテス-ΠΛΑΝΗΤΕΣ-』1〜4巻(第4巻にて第一部完)
『プラネテス公式ガイドブック』『ふたごのプラネテス』
『プラネテス小説版』(著:常盤 陽)
幸村誠ツイッター
http://twitter.com/makotoyukimura
アフタヌーン公式サイト ヴィンランド・サガ
http://afternoon.moae.jp/lineup/172
前スレ
幸村誠総合 PHASE.85 ヴィンランド・サガ
https://fate.5ch.net/test/read.cgi/comic/1501818277/
関連スレ
プラネテス -ΠΛΑΝΗΤΕΣ- 94th Debris
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1391434455/
※次スレは>>950が宣言して立てて下さい。立てられないなら立てられないと
宣言し、代役を再安価して下さい。
※この板の即死設定は>>20です。新スレは>>20まで保守のご協力をお願いします。 EDAJIMAかトルケル持ち込めば戦力的に圧倒できるはず >>799
先住民にもトルケルを唸らせる強者がいるだろ >>795
レイフのおっちゃんは年齢がネックなんだよな
あの時代的にはもういつ死んでもおかしくないような老人世代だし
大化けならカルリとグズも化ける可能性あるよねw
ちなみに自分はヒルドとグズ両方ともトルフィンの嫁になればいいと思う派です 史実だと今の話の一年後にレイフ・エイリクソン死ぬしね そういや、なんかのサガの和訳で読んだけど、ヴィンランドに片足の狩人が同行したみたいだな。
入植に失敗した帰り道で別れたらしいけど。
片足ながら高速で移動出来たらしい。 >>809
へえ、あの時代に片足でも生き抜けられる生命力ってすごいね
怪我や病気で完全に失ったのではなくて、ちょっとビッコで
足を引きずりながら歩いてたとか、そんな感じだったのかな? 俺の知ってるサガは最近タイランドの路上格闘人をイメージキャラクターにした活動をしてる でも高速移動可能らしいから欠けた方の足にジェットローラーダッシュ機構でも仕込むんだろうか >>816
川原の修羅の刻四巻、アメリカ西部編だろ。 >>801
こんなやつ待ち構えてたら入植絶対無理やん ヴィンランドをディスるのは許さんぞ!
川原はまあアレなんで好きにしてよ 川原漫画は終盤までは面白いのに風呂敷の畳み方が下手くそ過ぎて駄作に堕ちるパティーン多過ぎて悲しくなる
まぁスレちですな 最新号の月刊少年マガジン「鉄拳チンミ」でチンミが人差し指1本で熊を倒す!
クマランドサガファンには身逃せない内容となっており、噂の川原先生の漫画も載ってます チンミのは一指拳だったと思う。
医者に習った技。
熊を前にしても平常心を保てんと使えないから、お前らに習得することは出来ないぞ。 熊を殺すような残虐な真似はたとえ熊を殺す能力を持っていたとしてもやりたくないね クマ被害にあっている地元住民への執拗な嫌がらせをする日本熊森協会員の方ですか 東京の業者が山中の山と山の谷間を埋め立てて、メガソーラー作ったりしてんだけど
あれで動物のテリトリーや水源が潰されてんのよね
そうすると、押しくらまんじゅうで弱い群れや個体が人里へ追いやられるわけよ
んで猪やら鹿やら猿やら、場合によっては熊とか害獣化する
農地なんてここ数十年拡張なんてしてないどことか、過疎や跡取り不足で減っていってる
けども、害獣駆除で悪者扱いされるのはいつも農家 >>828
見てきた
なんか…ちょっと反応に困る感じ… >>829
少し違う話をなにかで読んだな
猪や鹿は元々は里の林の動物なんで、山にいる状態がすでに追いやられた不自然な状況
追いやる恐い鉄砲撃ちがいないなら、強い個体ほど里を目指すと >>822
月曜マガ、孫六連載開始頃から買い続けていたけど、孫六が終わりノラガミが長期休載になって買わなくなったな。
チンミも面白いんだけど、買い続ける理由にはならんしな。 古代のDNAから判明した驚きの10の発見
http://karapaia.com/archives/52235294.html
>5. デンマーク最後のヴァイキング王の母親の謎
>ヴァイキングの謎は、最近ふたりの王族の歯髄を調べたことで解決された。
>デンマークの最後のヴァイキング王で1074年に亡くなったスヴェン(エストリドセン)2世だ。
既出だったらごめん、特に話題もないので歴史ニュース貼っとくねノシ 最近になって読み始めたんだけど、この頃のイギリスってクッソ弱かったんやな
大英帝国も、まだ600年後だもんな そのへんの白人国家が強豪になったのは産業革命以降だしね
ここからさらに数百年後でもモンゴルの遊牧民達にフルボッコにされてるし
世界的に見ればこの当時のヨーロッパは後進地域で各勢力がドングリの背比べ状態 >>835
その弱いとされるイギリス人もアングロ人で外様だからな
本家本元のブリテン人(ケルト)はとっくにウェールズだのアイルランドに敗走してる >>838
金髪ソバカスのイギリス貴族は地獄の底から這い上がった叩き上げってこと?
大航海時代も産業革命もDQNすぎる勢いがあるもんな 産業革命だけは凄い
あれで白人社会は技術も哲学思想も一気に世界で断トツでトップに立った
だからついそのフィルターを通して欧州の過去を見てしまうけど、それ以前はたいしたことない
特に大航海時代は過大評価されがちだけど、実際の事象としてはたいしたものではない
白人視点で見ればロマンはあるけどね >>837
それでもキリスト教徒としての意識はかなり広く浸透してたんだよなあ
そういう点ではすごいわキリスト教 >>841
そういえばキリスト教って何であんなにヨーロッパに普及したの?
部族の祖先神よりキリストやマリアのほうがご利益がありそうに思われたから? ローマ帝国がキリスト教化したことで支配地域の拡大に伴って伝播したんじゃろ
古今東西、人をてっとり早く支配するには宗教が効率良いと決まってる
土着信仰を廃して同じキリスト教的価値観を植え付ければ扱いやすいわけで
まぁその間に土着信仰の風習と結び付いて折衷的な祭りが作られたりもしたから
大昔は教義至上主義ってわけでもなかったのかも知れないが… キリスト教は古代ローマ帝国に
長らく弾圧されてたけれど
支配の道具として受け容れられてから
すっかり立場が逆転してしまった
「サピエンス全史」って本読んでるけども
いろいろと辛辣で面白い そもそも近世までの欧州は手づかみで飯食ってるからな
この漫画だとスープをスプーンですくってるけど、
史実ではスープすら手づかみ >>843
うーんと、「支配の為にキリスト教化」というのは分かるんだよ
その「きっかけ」みたいな出来事があったのかどうか、が知りたかったんだスマソ
例えば日本だと、聖徳太子やら蘇我馬子やらが大陸や半島に人を送ったり、
僧侶を招いたりして、海外の進んだ文化や宗教を取り入れようとした結果、
仏教や風水などが自国に根付いた訳だよね
いくらローマ人がキリスト教を無理やり押し付けても、土着民にとって
何らかの魅力を感じる部分が無いとそこまで普及しなかったんじゃないか、と
マリア信仰はまだ、土着の精霊信仰や大地母神などと融合しやすかったんだろうと想像しやすいんだけどね
分かりにくい書き込みでごめんよ もともとキリスト教がユダヤ教から発生したってのは知ってるよね
ユダヤ教っていうのは現在もそうだけど、「ユダヤは選ばれた神の民」という選民思想を基礎としてるのに対して
キリスト教っていうのは、キリストさえ信じていればみんな平等の神の民っていう、懐が深いところがあった
だからローマ帝国みたいな多民族、多人種、多文化国家の中で発生する軋轢や矛盾を解消するのにめっちゃ便利なツールだったのよ
もともとはローマ帝国も、皇帝一人を唯一神として信仰しろ、というスタンスだったので最初はキリスト教を弾圧してたけど、ツールとしての便利さで負けていて信仰の拡大を認めざるを得なくなった、という経緯 >>846
わかりやすくて代表的なのはクリスマスかな
もともと
ケルトでもゲルマンでも冬至の祭りはあったけど
そこにキリスト教ブレンドして信仰を広めた
クリスマスでも各地域の多神教的性質は
程度の差はあれ それなりに現存してる >>847
ローマは年代的な幅が広くて
一概には言えないけれど
キリスト教禁止の原因はもともと
基本的には多神教とぶつかるからだったはず
皇帝崇拝も一因になってはいただろうけど おお、詳しいレス書いてくれた人ありがとう!
何となく雰囲気?というか概要がつかめた感じがする
確かに、「平等な神の愛」みたいな考え方って未開の部族社会には無いものだよなあ
為政者にとって便利なツールだったとしても、当時の人達はそれに感銘を受けたりして
受け入れていった部分もあるんだろうね、きっと まあ要するに隣人愛とか、ご近所トラブルを避けるためにキリスト教は便利で、庶民階級の下から伸びてきた宗教だったってわけ
結果的に皇帝に裸足で謝らせてるような事件もあって
だから、キリスト教を背景とした欧米文化では、「権利は下が上から勝ち取るもの」という思考法がある
中国も同じように多民族・多文化だったけど、中華思想の中で使われたツールが主に儒教だったので
「権利は上が善政を敷いて、下に与えるもの」という秩序感覚を背景としている
日本も儒教の影響を受けてるので、そういう感覚に近いね >>838
そしてデンマークも今は見る影もないくらい小国…… グリーンランド領有してるし
歴史の続いてる感じがとても面白い 別の言い方をすれば支那大陸には教会のような権威の集合体が無かった
革命により皇帝が天に代わって民を治める(天命)っていうのは表面的には欧州の王権神授に似てはいるけれど
それは暴力革命っていうあくまで自然選択的な「天」の存在を認知するにとどまる
故に自分で自分を認める者が皇帝を名乗る
欧州に王が多いのは上に教皇(法王)がいるからだね 日本でも一向宗とか下なしの平等思想的な感じで一揆起こしたりしてたよね
平等を唱える宗教がどのように支配に用いられるかは
今の中東を見れば端的に分かる気がする グリーンランドの過酷な環境の中で教会を建て、まがりなりにも生き抜くことができたのは
ともにヨーロッパ人でありキリスト教徒であるという連帯感だったけど
教化されない原住民とぶつかり合い結果的に植民地の滅亡を早めたのも
やはりヨーロッパ人意識・キリスト教徒意識のせいだったと「文明崩壊」にあった 休載月は仕方ないところもあるが
漫画の話が埋もれ杉
帝国 貨幣 宗教 が
人類を統一へ持っていく3大要素だそうな
しかし子供時代のトルフィンの話が懐かしいな
戦士から商人へ転職したのはいいけど
イッカクの角はいつ売れるのやら 相当ぐだぐだな旅になってはきてるけど
ロストの描写はないから一応あるんじゃ…
切り抜けて先行こうとはしてるし おっちゃんの船に載ったままだろ
現地じゃたいした価値ねーし そうだな
イッカク知らない外人を、ユニコーンの角は奇跡の薬だって騙して金巻き上げる旅だったな ある意味詐欺集団だよな
自分でも薬効まるで信じてねえし
まだ美術品として売るとかの方が善良 実際のところ
薬として使われるものだったみたいだし
高く売れるとこに持っていくという
貿易の基本を試すテストとしては
間違ってないんだろう それを言ったら商売自体が詐欺になってしまうしな
物の価値以上の値段で売り付けて儲けるのが商売だから なるほど
ただの水を水素水だのと言ってありもしない効果を騙るのもセーフなのね 11世紀ならそうだね
そしてこの漫画の舞台は11世紀初頭だ >>866
まあ歴史的に商人が卑賎視されたのはそのへんの事情もあるよね
舌先三寸でいくらでも他人の金を巻き上げる胡散臭い連中、みたいに思われてた 世界中どこでも商人は卑しい者だと軽蔑されていたけど結局金の力には逆らえず王侯貴族ですら頭が上がらなくなっていったからな
世の中金ですわ キリスト教に金貸しするな、金を稼ぎすぎるな(蓄財するな?)的な教えがあるからってのも。
ユダヤ商人とかがそれこそ最も忌み嫌われる金融業で莫大な富を持っていたことも背景にあるんだろう。
有名な「ヴェニスの商人」も悪役はユダヤ人金貸しだし >>869
貿易のように、生産物をそれが必要なところに持って行って利益を得るのは、まだ良いが、
金貸しや先物取引みたいな、金が金を産むのにのめり込んだら最悪。
現代が正にそうなっているけど。 しかしザラ・ラーションのラッシュライフは神曲だなぁ
マイルスとか糞だわ そういえばトルフィン一行って貿易の交渉はどうするんだろ?
レイフのおっちゃんに喋ってもらうのかな? 今回の発端でトルケル配下に見付からなければ
あの時みたいに、途中途中寄って路銀を稼ぎつつレイフやギョロに手解きを受ける事になっただろう
まあ、バトルバトル連呼してた読者が招いた結果だから諦めろ
もう旅は描かないかもね 士農工商も尊王攘夷も中国の春秋戦国時代の思想
日本の実情とは結構違う >>877
ヴィンサガってそんなにバトル展開希望の読者が多いの?
そりゃまあ、絵の上手な人だし、カッコイイ戦闘シーンを描いてくれるのは嬉しいけど、
人気維持のために無意味な殺戮シーンを入れられるのはちょっと嫌だなあ すごく感動もするし良作だと思うのだが
いまだに一度も来てないままなのだろうか
アニメ化オファー >>880
俺は農場編すきだったよ、スヴェルケルさんと魚取りしてた時のやり取りとか
罪を犯して人前では名乗れない本名をあえて名乗って見送った蛇さんのシーンとかほんと素晴らしい あのままバトルだけ続けていたら平凡な漫画だったわな >>884
その辺の転換というか転向が肝心な所だよね
また読まなくちゃ
殺し合いをし過ぎて
ものすごく傷付け合った後に
ようやく終わって
その時に表れる反省の念や
争いを避ける知恵を高めようって衝動が
戦争だけじゃない歴史や思想の深化を
形作ってきたわけで >>872
それ知識が相当古いぞ
日本では農も工も商も特に区別がなく上も下もなかった 無理やり理屈付けるならユニコーン云々は輸送費だよね
ギリシアの連中は実際に北極海に行ってイッカクを見るという手間を省く、その代金を払うんだ いっかくじゅう座はモノケロスと言って
ユニコーンで描かれたり
イッカクで描かれたり
どっちもあるようだから
あんま区別なかったのかも
ちなみに星座としては
シリウス プロキオン ベテルギウスに囲まれた
約4つの暗い星たち なので実に目立たない その時代はイッカクの角が薬だった、でいいじゃん
また100年ぐらい経ったら今俺らが体に良いと思って摂ってる食品や薬が、実は効能よりも被害の方が大きいっていう事が解明されて「21世紀人はアホだなーw」って笑われてるんだろうし 未来人「このネクタイって謎の物体は何なんだ?」
未来人「まあ昔の奴らは馬鹿だったからw」 プラシーボ効果ってあるしな
俺もタウリン1000mgが何のことか正直よくわかってないけど飲んだら元気出るし
イッカクの牙にしても現物があるわけだからな
時代が時代なだけに捕るのも運ぶのも命がけだろうし
虚業呼ばわりはさすがにキツイんでないの >>892
???なんかどうも変な勘違いしてない?
作中の主人公達を「虚業呼ばわり」して貶めてるんじゃなくて、あくまで
「過去の時代では商人という職業に偏見を持つ人もいた」という歴史背景についての雑学会話かと
ただ、別にこの漫画は「主人公がいつも大正義」なストーリーではないので、イッカクの売りつけ方によっては
主人公達が詐欺師や卑怯者呼ばわりされる展開も無いとは言い切れないよね 商売のやり方によっては相手に恨まれるから注意な!
ってのはレイフのおっちゃんも言ってたしな 現代でもサイの角とかをありがたがる人がいるくらいだしな
成分としてはツメと大して変わらないそうだけど しかしあかんな
トルフィンよりもイッカクちゃんのほうが
大人気
主人公交代が起きるぞ… >>895
そりゃ髪の毛と皮膚と爪は兄弟みたいなもんで、サイの角は骨じゃなくて皮膚が角質化したものだからな。成分は似通うだろう
その所為で生息数が激減して絶滅すら危ぶまれる辺り、紛争象牙で絶滅しかけたゾウと似た様な道を辿ってる イッカクの角は歯が伸びたものらしいね
こないだグリーンランド沖の氷点下の海で
ダイビング撮影に挑戦する
ドキュメント番組やってて
イッカクの群れにも遭遇してた
ダイバーとその妻に生理学者や船乗りと
パーティ組んだ冒険者みたいで
赤ちゃんまで連れていて
思えばトルフィン一行のようでもあった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています