ルーツは中国の春秋戦国時代だべ。
弁舌と論説で諸国を廻り、時に恩ある君主に外交とかの役目を以て仕えるのが説客、
剣術の腕を磨くために諸国を廻り、恩義ある人のためや、
本人が義を感じた事象に際して剣をふるうのが、剣客。
剣客のうち、敵の君主を脅したり、殺そうとするのが、刺客。
荊軻とか。
現代中国だと、剣客はクラッカー(黒客)のうちでも上位レベルだったり、
事業をやったり、セキュリティ顧問になってる人をあらわすスラングだったり。

客の原義は、ただの部外者でなく、君主がその能力をみとめて招いた者、
招聘した者の意味があって、顧問とか対等な友人を指すこともあるよ。
他は、特定の主を持たず諸国を流浪する人だったり、出生地外で仕官する人間だったり、過ぎた時間のことだったり、いろんな意味がある。