〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の伍拾七〜 [無断転載禁止]©2ch.net
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〈___ノ〉ノ \_ノ〈__ノヽ__ノ (__/ 乂__ノ こ二二ノ 題字 平田弘史
・リイド社「コミック乱」(毎月27日発売)にて「風雲児たち-幕末編-」連載中。
「風雲児たち-幕末編-」単行本はリイド社より既刊1〜29巻絶賛発売中。
「風雲児たちワイド版」全20巻もあわせてどうぞ。
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前スレ
〜みなもと太郎「風雲児たち」茶屋 其の伍拾陸〜
https://fate.2ch.net/test/read.cgi/comic/1496322480/ 江戸時代に「剣術大会」ということ自体、ファンタジーなのでは? フルベッキ群像写真や武功夜話みたいなもので後世のこじつけやでっちあげの類のものが
それを信じた(=だまされた)人間が貴重な史料扱いしてしまい
そこから更に何十年もたったらその扱いだけ拾われて歴史の真実のようになってしまう 藩の名前が出ない形でなら何かしらあったかもしれないけど、そもそもまず他流試合は原則禁止だったし、
藩の名前が出たら名誉の問題になって来るから簡単に勝った負けたなんて交流ができたとも思えない。
その辺を無視しないと物語が作れないのが現実だからね。 三十三間堂の通し矢なんか果たし合いでもないのに記録更新できなかったら腹切ってたからね
さすがに貴重な人材を失うとあってほとんどの大名家は手を引いちゃったけど
剣術試合となったら優勝者以外全員死ぬとなったらおいそれと御前試合なんかできようはずもない… 共産国のオリンピックみたいだな
そりゃー家光以降開かれなくなるわ マンガだと・・・おーい竜馬の御前試合の話は面白かったけどなぁ そうそう いきなり片腕の剣士と盲目の剣士の対戦だもんなぁw お〜い竜馬 相撲興行で、ある藩主お抱えの力士が大一番で負けたら腹を切る覚悟で脇差を用意して
相撲を取って見事勝ったなんてのが瓦版などで記録に残ってる。そういう時代に軽々しく
他藩の藩士と剣の腕を競ったりは出来なかっただろうし、そんな大会はなんらかの記録も残していたはず。 >>386
アゴ市さんが実家に手紙で報告したて話聞いたが ちょっとした他流試合があってそれが大仰に言いふらされた
事実であってもその程度でしょ
剣術大会なら大行事なのに誰も知らないなんてうそっぽい 江戸のメイン道場のメンツほとんど集めて剣術大会なんてどえらいエンターテイメントだものなあ
江戸庶民の半分見に来てもおかしくないレベルだよなー >>388
他流試合はどこともに禁止しているから、大会は例外中の例外だと思う。
江戸で土佐藩主主催だから、幕府にニラまれないよう、派手なこともできない。
武士のたしなみとして、表向きは剣術の稽古と称していたのではないか?
興業じゃないから、町人は見物できない。 これだけの参加者がいて立ち会う師弟だって観戦した藩士だって大勢いただろうに
維新後になってもあの試合は〜と回想する話が皆無なら虚構と見なさざるを得ない 虚構だとして、そもそも誰が何のために作った話なん? 実在の格闘家達をモデルにした最強トーナメント漫画みたいなもんじゃない
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2017年10月19日 発売 / 定価1080円(税込)
【西郷隆盛に惹きつけられて】
私にとって「西郷隆盛」とは
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佐高信・関川夏央・中村彰彦・野口武彦・東谷暁・みなもと太郎
http://bunshun.jp/articles/-/4503 こんど群馬で出た資料は2勝3敗で竜馬が桂小五郎に負けたというけど、5回も仕合うものかね >>392
事件発生当時は極秘扱いだった桜田門外の逸話目撃談はあれだけ出回ってるもんな 見に行くのは無理でも土佐藩が主催した天下一武道会で優勝したのは誰誰何某だってよ!
ってのは絶対噂になるよな
反幕府的な内容の狂歌なんぞよりよっぽど記録に残るだろう >>399
トーナメントじゃなくてバラバラに当たらせて試合したとかならあるかな 後世の人が武道会と称しているだけ。
表向きは剣術の稽古とか、世継ぎが学ぶべき剣術の流派吟味とか、穏やかな言葉を使っていたと思う。
剣術指南の流派を吟味するという名目なら、他流試合も可能。 >>393
明治から大正にかけて講談や落語といった娯楽が大流行になり、現代のわれわれが知っている
中世のフィクション物語のほとんどがそこで作られてる。巌流島も忠臣蔵も曽我兄弟の仇討も
義経の鞍馬山修行なども。そういうのが立川文庫などでさらに話が固定化して行った。 真田幸村も立川文庫だよね
海音寺が資料当たったらその辺が元の話多かったようだ 群馬って中居屋重兵衛とか幕末に関する偽文書多いね。 偽書が生まれる背景には、江戸時代に先祖を有名な人と関わらせたいと言う願望を持つ人たちが
多数現れて、偽書編纂のプロまで出来てしまったと言うのもあるようだ。偽の系譜作りの専門家たちが
でっち上げた。吉田松陰のような軍学者たちも実は副業でかなりやってるようだ。 田沼意知暗殺事件も…系図ロンダリングのもつれとされてるよね(^_^;)劇中では相手にされてなかったけど… >>406
足軽出身の側用人上りが政権握って重商政策取ってた時代。 門閥保守派が誹謗中傷のネタとして田沼家の出自を声高に叫んだ末の事件と取れば、田沼失脚への一段階に過ぎない話だからな。
結局、朱子学の偏狭な部分を政権奪取の論理に利用した点では、松平定信も水戸学やら尊皇攘夷(王政復古)論も同義なのかね? 高校時代に、口うるさかったお姉さんが亡くなってなかったらマンガ家になってなかったかもしれないとみなもと先生はインタビューで言っていて、
タイプは違うだろうがそういう姉さんへの思いが林子平逝去のエピソードにも表れてるのかな、とおもった
俺も脳内の美人の姉が叱咤激励してくれていれば今頃社会的成功して有名人として
ワイドナショーのコメンテイターぐらいになれていたかもしれないのに。 漫画家の姉で影響大きかったのっていうと
石ノ森章太郎の姉とか
森繁拓真の姉とか >>408
ぱっとその文章だけ読んで思い浮かんだのが前野良沢くんだな
ガミガミしてるけど面倒見がよくてよく理解もしてくれるっていう
司馬好漢との関係が印象に残ってるわ 追加キャスト発表
ttp://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/9000/283487.html 1時間半の枠でこれだけ人物を出すと物語が散漫になりそうなのが気がかり >>414
高山彦九郎:高嶋政伸 イメージ合ってるかも
吉雄耕牛:小日向文世
須原屋市兵衛:遠藤憲一 友達のエンケンさんは出るよね、出演うれしい 遠藤さんは、『わろてんか』のパパみたいなキャラでやるんだろうか? みなもと先生もご出演
昨日クランクイン
ttp://www.nhk.or.jp/drama-blog/5790/283824.html 現物見てからじゃないと続編を歓迎できる状況かどうかわからないからなあ
そういう意味で、どういうドラマになるのか楽しみだが不安でもある >>422
>>みなもとさんの役名は「寛三」。果たして、一体どんな人物を演じるのか!?
> じゃあ、みなもと太郎役は誰が演じるんだ。
Σ(゚Д゚;) ! >>427
続編は暗くなる話しか作りようがないしな
三谷は「振り返れば奴がいる」で登場人物を蘭学者の名前当てはめてたし
このエピソードが好きなんでしょ そういうや幕末物は人気が出ないからやれない云々を言ってたな
ま竜馬におまかせや新選組は古畑などヒットでやれるようになったが >>432
私的に「龍馬におまかせ」は好きだったけどな…考証適当キャラ立ち優先の喜劇だから、坂本が尼崎弁でも何ら問題無し。
しかし、蘭学者と田沼さん周辺で登場人物を止めないと、原作同様話が長くなりすぎそうな…松蔭高山彦九郎まで出すとは思わなんだ。 個人的に風雲児たちは歴史の教科書では忘れがちな縦の糸をしっかり織るのが魅力だと思ってる
その点シーズンとかあるドラマは難しい
ちょっと出てきた有名人が活躍しないまま終わるよな ワイド版第9巻1章
ピョートル大帝と、エカチェリーナ2世に「暗殺され」たピョートル3世を混同していますよ。 保守ついでに一筆。
龍馬の没後150年祭って、旧暦でやっているんだね。
太陽暦だと、11月15日じゃない。 風雲児たち〜蘭学革命篇
ttps://www.leed.co.jp/consignment9784845851768
こんなドラマ合わせ本出すのね 風雲児ったって扱っている時間がとんでもなく長いからね
ドラマに合わせて見ようという人間には面食らうからね
時代を合わせてダイジェスト
大切なことだ 年末年始のドラマに向けて、簿記の試験終わったのでワイド版20巻セットポチった
じっくりと読むね 正直この漫画読み始めて、最初の関ヶ原の時はこの漫画がこんな神作品だとは思わなかったわ
そんぐらい関ヶ原は面白くなかった >>440 数十年前の古い認識で描かれてるからしかたがない 東方といい、ひぐらしといい
公式絵が微妙な方が同人が盛んになるんだ
猿先生は無駄に絵だけは上手いから
同人受けしないんだ
別に悔しくはないが仕方ないんだ 他の色々な文献も知ってしまうと田沼贔屓も相当なもんだと思う
田沼側の役人の悪事はでっち上げやいいがかりとしてかばうとこなんて特に
土山宗次郎なんかそりゃ切腹を許されず死罪になるよってくらいの事してる 布教してもだいたい1巻の関ヶ原でシラケられて後の巻はもういいやって言われるんだよ…
大人相手でも子供相手でもいつもそうだ
ここから面白くなるから!って言っても関ヶ原のスベりっぷりで信じてもらえない 蘭学編から勧めるのもいいし、
大塩平八郎の乱とか宝暦治水伝とか、1エピソードで完結してるとこ
まず1冊勧めるのもいいかもしれんな 自分は秀忠将軍の時代からあっこれおもしれえって思うようになって、
保科正之と宝暦治水であーこれは名著だわって思って読んでたら
前野良沢君の時代からワクワクが止まらなくなった
んでそれらを踏まえて1〜2巻読むとなるほどって腑に落ちるんだよな
人に勧めるなら3巻を渡すのがよいのだろうか >>442
関ヶ原の描写は数十年前の古い認識なんですか?
最新の歴史研究の成果では?
三成が西軍のA級戦犯ではなかったとか? 関ヶ原の詳細についてまた大きな見直しが議論されているし
宝暦治水も新資料が見つかってるしドラマ化で新しい読者が増えるとあれこれ言われそう みなもと関ヶ原が面白くないのは歴史研究云々関係なく単純にどこまでチョケていいのかの見極めを誤ってるからじゃないか? (/-\) 今日は松陰先生が処刑された日(太陽暦換算で) というかこの漫画のテーマは
関ヶ原でさんざんな目にあった藩(薩摩、長州、土佐など)が260年ぶりに徳川幕府にリベンジを果たす、
というところじゃないの そういう当初の構想とは違ってきてるから龍馬の扱いに苦しんでる 1979年から描き始めたのか
もうじき40年だもんな
歴史の解釈も変わって関ヶ原のリベンジでは説得力ないよな 関ヶ原の恨みを繋いで倒幕した…ってのは今や間違いっぽいけど
関ヶ原で生まれた譜代・外様と西軍残党のズレってのが倒幕に繋がったのは事実っぽいよな
島津だけなんかちゃうけど 先生頑張って
できれば風雲児たち五稜郭陥落で完結後、日露戦争まで書いて 関ヶ原の恨み→倒幕になったのなら、石田三成の旧領だった彦根藩(入封当初は佐和山城)でも倒幕になってたはずだろう そこは井伊が上手く統治したってことと元々石田が地元のボスじゃなかったってことでなんとか
土佐も実質的に強い倒幕の原動力になったのは徳川の恩を受けてる筈の上士勢なんだけどさ 関ヶ原の火付け役だった上杉米沢藩は戊辰まで旧幕側についたしね >>450
関ヶ原では織田信長軍の火縄銃三段撃ちとかなかったし、武田騎馬軍団なんてものも
存在していなかったのが、最新の主流学説なんだよ! >>459
タイトルは日露戦争物語がいいかな?
やっべえ オラすっげえいやな予感がしてきたぞ >>464
やべえなアシに反乱起こされて作画荒れたりしてね >>460
まあ、実際戊辰戦争が始まったら
官軍方に鞍替えしたらしいけどな彦根藩 >>466
藩士全員集めて意見募ったら、ほとんど官軍につく意見だったとか 彦根藩は安政の大獄の責任取らされて幕府から冷遇されてたとも言うしな 彦根藩が勤王派になったのは足軽身分の作った至誠組の動きが大きいので
井伊家譜代と郷士の対立によるものともいえる >>462
その話で保科正之が久々に登場という流れに そもそも学説ってのはそれを唱えた人間の主観にすぎない。それが絶対的事実だなんて事は言えるわけないのよ。
あくまで研究者がそうであってほしいと考える色眼鏡で見た歴史にすぎない。歴史的事実もいろんな関係者のいろんな
思惑で出来ている。事件の一断面の資料だけ見て全体を論じてるんだから。 彦根藩の佐幕な幹部連中は長野主膳以下処分の話は終わったっけ?まだだっけ? >>472
史料の裏付けがある主張はそんなちゃちな物ではないよ >>474
歴史学界や研究者を馬鹿にしすぎ
学説→物語、研究者→作家に置き換えるべき ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています