ナポレオン覇道進撃]長谷川哲也 47 [セキガハラ・笑う殺し屋 [無断転載禁止]©2ch.net
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ナポレオン〜獅子の時代〜に続く皇帝への道
ナポレオン 覇道進撃
YOUNG KING OURs(毎月30日発売)にて連載中
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歴史なのに予測不可能漫画「セキガハラ」
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http://karma.2ch.net/test/read.cgi/comic/1467295740/ アラゴンでの統治とかかな?
まあ有能と言われる一番の理由は
ナポレオンが麾下の将軍で一番優れた司令官として
スーシェの名を挙げているからだろうけど >>245
統治者として大変優秀だった
略奪を極力控えて、地元民と協力して治安回復にあたったので、アラゴン地方は例外的に平穏だった
イギリス軍もスーシェには大変敬意をはらって、夫人が滞在しているホテルに決して攻撃を仕掛けるなと厳命するほどだった
だから、スーシェが亡くなるとサラゴサ市では追悼のミサが開かれたほどだった
もし、スーシェが世渡りが上手い性格だったら、ナポレオンを脅かす存在になったかもしれない
スーシェは大人しい性格かつ世渡りが下手くそだったようで、中々出世できなかったり閑職に回される原因にもなった
ナポレオンも「スーシェには気の毒な事をした。彼をもっと重要な役につけてやればよかった」と大変後悔している
余談だけど、スーシェはナポレオンが退位しても戦っていた3人の元帥の1人でもある
残りは、ハンブルグのダヴーと、トゥールーズ防衛戦のスルトである
ひょっとしたら、このこともスーシェの名声を高める要因かも
ちなみに、略奪を憎むスーシェはマッセナを嫌っていたそうで、出世が遅れた原因でもあるとのこと セントヘレナのナポレオンの評価は信用ならんとしても、
つまらん戦いで負けてはいるが、方面軍の独立指揮をとれる数少ない元帥だからじゃね?>スーシェ
他でそれができるのはマッセナぐらいか。ダヴーでさえも単独で会戦勝利してないしな。 4月にはいってから、デジレクラリーのウィキペディアの記事が一気に充実してるね。
英語版とかと重複してる部分もあるようだけど、海外のウィキペディアを機械翻訳で眺めてるような感じだったから助かるわ。 出世といってもスーシェは1799年にGeneral de devionになってる(これより上のフランスの元帥は特殊な称号)
第一帝政で元帥になるには基本的にナポの家族(古くからの友人や親類)にならなきゃいけないから
ジュリー・クラリー(兄貴ジョセフの嫁)の姪と結婚したらあっさり元帥になれたよ >>250
× General de devion
○ General de division >>250
元帥の称号をもらえたんだけど、方面をまかされるようになったのは随分と出遅れている
それまでは、ランヌ元帥やジュノー将軍をはじめとする他の司令官の補佐役だった
ランヌの推薦があったから、ようやくジュノーの後釜として方面をまかされるようになったんだよ
アラゴン方面司令官になったのは、実にサラゴサ市陥落後だった
そして、百日天下ではアルプス方面司令官という謎の閑職に回されている
この人事はナポレオン研究者ですら首をひねるぐらいとち狂っていて、何でこうなったかいまだに謎とされている フーシェと名前が似てて紛らわしいから疎んじられた可能性 >>253
マッセナを一方的に嫌っていたのと、あまり自己主張をしない穏和な性格が災いした
あと、オージュローと同じく共和派だった過去があるので、出世が遅れたという説もある >>百日天下ではアルプス方面司令官という謎の閑職
てか、ナポレオン直下の軍団長として直接指示受けて戦ったことないし。会戦で機能するか不明なら、いっそ独立して方面任せようとなるんじゃね?
ところで出典無記載の日本語版wikiの記事ってどの程度信用できるんだろうな。
マッセナと不仲という話は日本語版だけで、英仏版には書かれてないし、特に出世が遅れたとも記載されていない。 >>255
そういう内容は信用できないでFAでしょ
日本語の書籍レベルでも怪しいんだから、日本語版ウィキペディアは論外だと思ってる 漫画や小説をソースに歴史のページに書き込んでた奴なら知ってる
本人はガチで史実だと思ってた 日本語wikiなんか使い物になるのはほとんどないと言っていい
ナチュラルに出典不明やら想像やら都市伝説が混じってる記事だらけだし >>248
ジュールダン、ブリュヌも方面軍司令官として指揮して勝ってるよね
モローとクレベールなんかもそうか 政治的にもモローが一番の大物
果たして再登場はいつか >>258
それならまだマシな方だよ
昔、とあるアニメの自分で想像した裏設定をwikipediaに書き込んでた奴を見たことがある 架空の書籍を根拠に架空の犬種について書いたヤツあったよ
そんな本ないって指摘しても有るし所有してたの一点張りで、じゃあ見せろって要求したら地震による火災で全焼したとか
いったもの勝ちだと思った エロイカでは皇后にも王妃にもなりたかったんだよな
デジレ ベルナドット最後まで男としてしんどいまま過ごしてたんかねやっぱ 漫画で描かれているようなデジレとナポレオンのメロドラマみたいな関係は、単なる後世の脚色らしいがな。
2人が本当に婚約していたかどうかも、歴史家によって意見が分かれているらしい。 デジレがストックホルムを嫌ってパリに戻り捲ってたのは確からしい 英語版のウィキペディアだとデジレとベルナドットは普通の夫婦な表現だな
互いに疎ましく思う部分もあるが、完全にすれ違ってるわけでもない
デジレが戴冠してもカトリックのままだったのは離婚の予防のためとか、
一方怒ったカール14世を一喝して冷静にさせることができた人物とかのくだりは面白いね
まぁ最近加筆された日本語版ウィキペディアにものってるけど 長年連れ添った相手以外の異性との若い頃の思い出の品を取っておいて、
死後に遺族が見つけてびっくりなんててのは現代でも時々聞く話だからな。
若い頃のナポレオンとの書簡を思い出として取っておいたということと、
ベルナドットとの夫婦仲とか、いつまでナポレオンに恋愛感情を持っていたかということは切り離して考えていいんじゃないの。 当時の人にとって、後年回顧録を書くために、私的な手紙でも保管しておくのはごく普通だしな。
実際デジレも回顧録を書いているし。 そういう父母を持った有能息子のドラマの方がむしろ興味深い SNSや匿名掲示板への書き込みログを見つける遺族
別垢も見つけ出す遺族 >>272
保存しているナポからの手紙を、人に見せないようにしてたわけでもなさそうだしね 妻に出したエロ手紙を奪って新聞に掲載するイギリスさん鬼畜やでー ホレイショー「愛人宛てなら見逃して貰えたかもしれんのになw」 スーシェって略奪を嫌ってる時点で名将って感じはしないけどな 略奪禁止は名将の条件だろ
地元民を無駄に敵に回して勝てるわけがない
マッセナなんて盗賊の親分だわ >>282
本国から補給が来るわけでなし、略奪しなかったら敵がその物資を略奪して攻撃してくるだろ?
略奪しないのは、ある意味利敵行為であり、恵まれた子供だけの戦争。
昔から現地調達は徴税権として軍隊が自活のために行使してきたものだ。 たからナポレオン軍の征服はあくまで有無を言わさぬ力による強圧にならざるを得なかった
そしてだからこそその支配は力の優越が失われた時点で終わる むろん現地調達とはいえ、対価を払って徴発するケースもあるよな。
略奪か徴発のいずれを選ぶかは、各指揮官の裁量と置かれた状況次第なんだろうが。 中国大陸じゃ軍閥単位で軍票を乱発しては紙切れになるという繰り返しで大混乱
日本軍が整理したけど換えたんじゃなく没収して焼却しただけだから通貨不足でさらに混乱
おかげで地域によってはアヘンが通貨代わりに流通してアヘン禍が拡大…
単に略奪してたほうがまだマシだったなんて事になりかねないね〜 現地調達の借用書となればなんといってもアルプス越え
フランスが長らく精算を拒否した理由は? >>291
ナポレオンは支払い途中で政権陥落
後続政権が前政権の借金を払わないなんてよくある事
むしろよくミッテラン政権が払ったと言える 薩摩藩の調所広郷は500万両の借金を強制的に無利子の250年払いにした
これが実際に実行されていたとしたら、払い終わるのは2085年になる ナポレオンの栄光はフランス全体の物である
ナポレオンの負債はナポレオン個人の物である
まあそういう事か 国際的な金融・貿易体系が高度に発展した現代だと前政権を否定して誕生した新政権でも
政権の国際的な承認とか経済的な信用のために前政権の負債も引き継ぐことが多いけど
その辺がまだ大雑把な時代だと政権の交代で借金踏み倒すのはよくある話だからな ナポレオン時代の国債って紙クズになったの?
それとも復古王政の政権に引き継がれた? まあタレイランが上手く売り抜けたのは間違いないだろうが 日本だって戦後処理で新円切り替えとかやってるじゃん。 今更ナポレオン12巻読んでいるけど、スペイン戦争以降からナポ陣営の快勝がなくなったなー ナポ以前から革命軍は強かったし、
革命以降のフランス軍への研究が成熟して成果がでてきた感じ Wikiに載ってる作曲家メシアンの写真がダヴーレベルの苦労しすぎた頭だった 戦争の文明を進化させたんだね、フランス革命やナポレオンが 昔は戦争って一部の職業軍人や傭兵が主力だったけど
フランス革命でそのへんの知識や経験が体系化されたんじゃね?
その情報が一気に欧州に広まった
下士官や兵卒も統率された行動がとれるようになったから
一部の軍人のみを処刑すれば軍が瓦解することがなくなったので
戦争は部隊の殲滅までいかないと終結しないという問題が生まれちゃったね 単行本の最新刊読んだけどドナウ川に架橋するのって大変だったんだなぁ
おまけにオーストリア軍が上流から艀を流して工事の妨害をしてきたとか
元陸上自衛隊の松村さんって人が書いた戦術と指揮という本では、架橋はなるべく上流でせよって書いてあったっけな なかなか戦記が無いけど工兵の話もなかなか燃えるんだけどね
祖父がまさに工兵で架橋が間に合わず部隊総出で河に入って渡り板を人力で支え
数千の味方が渡り終えた頃には丸太を担いでいた肩に大きなコブができたとかまさに大和魂の世界
近代的な機材が無ければ中世と同じだね >>307
古代ローマのトラヤヌス帝はダキア遠征のためにドナウ河に橋を建設したくらいだ、オーストリアに爆破されたけど >>308
WWUのマレー作戦なんて工兵の話ばかりじゃん ナポレオンは能力あるのはもちろんだけど、それ以上に強運の男なんだよな
能力はさほど下がった感じはしないけど明らかに衰運してるのが読んでて辛い ナポレオンも将軍は運がいいのが一番ほしいって言ってるしな ロシア戦に突入しなければ、まだぐだぐだになりながら耐えたかもしれないな 運が良い将軍となるとやっぱりベルナドットだなぁ
親切にした捕虜がその恩を憶えていて
王太子に推挙してくれるとかおとぎ話のレベル 「王侯くたばれ」と入れ墨してる奴が王様になるとか
もはやギャグ漫画の世界 入れ墨の逸話は、1830年代のパリの演劇が元になった作り話だよ。
てか、ベルナドットは恐怖政治期に王党派とみなされて、ギロチン送りになりかけたこともある。 >>289
昔の原風味が残ってた頃の長谷川先生だと
「お願いです、食料は差し上げますから命だけは」
「いやいや、我々も鬼ではないからちゃんと対価を支払って買うよ」
「本当ですか!ありがとうございます!」
「代金は鉛玉でいいかな?」 ガチャリ
「あああああ略奪の方がまだましだったああああ」 パンパンパン
とかベタな展開やってくれたかもしれんけど、今の垢抜けた長谷川先生だと
もうやってくれんだろうなあ サドの悪徳の栄えとかやってくれてたら物凄そう
もちろん初期の画風でだが コルシカ人とはいえ貴族で士官学校出て、将校スタートのナポレオン
反対に庶民で二等兵スタートで元帥になった、ネイとミュラ、
どっちがすごいかな、 一度は少佐から軍曹まで転落したランヌや、外国の軍隊を複数出入りしたオージュローみたいな例もあるし、
動乱の時代ではスタート時点での有利不利は一概に言えないかと。 >>320
そいつらナポレオンが引きあげた奴じゃん
ナポレオンとは別ルートで出世した奴じゃないと >>322
ネイはナポレオンに引き上げられる前に大将になってるし
ミュラもナポレオンにであったころには佐官だったし、ナポレオンがイタリア方面軍の司令官に
なってイタリアに赴任して直接の部下になった頃にはすでに少将だし >>322
ランヌはともかくオージュローはマッセナと同じく
別ルートからの出世だろ
他だとベルナドットとか >>321
動乱とはいえ部下をもてる身分と一兵士では違うと思うよ まぁイタリア軍以外のライン軍やサンブル軍出身元帥は比較的ナポ関係ないよな ナポレオン獅子の時代一巻から読み始めて今最新巻読んでるけど読み進めるごとに画力が落ちてて悲しい気持ちになる
ランヌが梯子登ろうとして部下に止められた戦いで、オーストリア軍の密集陣形が凄く雑に描かれてて、こりゃもうあかんなって思った のちに元帥になる中で、ブリュメール以前で一番出世してた平民出身者は、陸軍大臣になったベルナドットかね。
次いで方面司令官に任じられた、ジュールダン、マッセナ、オージュロー、モンセー、サン・シールあたりか。 >>327
もう五十代半ばだからな
アシ増やさないと体力的に無理なんよ
年食っても画力維持してると言われてる作家は基本ほとんどアシが描いてる
作者は顔だけとか この後のロシア遠征に退位、エルバ島脱出に、百日天下に晩年まで描き切れば漫画史に名を残せるからがんばってほしいけどな
何事も中途半端はいかんよ。うん 最後は絵よりセリフでページを埋めるとかナレーションで片付けるとかやりようはある
でも歴史モノなんだそ横山光輝御大みたいに描き切ってほしい そういや、あとがきでどっかのエロ漫画からパクった描写って青年暗殺者の処刑シーン(とその直前)なのかな?w ジェフィーヌとの離婚のやり取りのコマ割りをパクったとか まるだシスターって漫画らしい
ググってもふたばのログしか出てこなかった
誰か詳細教えて まるだしすたーなら検索かかる
まるだシスターだとダメ >>335
池田理代子先生は描ききったよ最後まで、
だらだら長くやらずに13巻で完結させたのが良かったんじゃないかな、
だらだら長くやると質が落ちるし、 池田は音大受験と重なったせいか後半ぐどった感じしたけど描き切った
アシさんもいっぱいいるんだろうけど もっと単行本が売れればなぁ。そうすれば先生もたくさんアシ雇えるし。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています