いしいひさいち・ののちゃんPart17 [無断転載禁止]©2ch.net
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10/15のののちゃん
1:ホームセンターの照明売り場。たかしが家に電話をかけている。
ののちゃん(電話)「おかぁさんは立ち話してるよ。」
2:やまだ家の玄関。外には知り合いと話し中のまつ子が見える。
たかし(電話)「玄関に古いケイコウ灯があるだろ。サイズを教えてくれ。」というと、
ののちゃん「うん。」と上がりかまちのリング型の蛍光灯を見る。
3:蛍光管を手に、
ののちゃん「えーと 定規が見あたらない。」
4:
(右)蛍光管を頭にかぶってみて、
ののちゃん「わたしの頭にピッタリ。」
(左)たかし「じゃ これかな。」と蛍光管を頭に載せている。
通りかかった店員が不審げな眼で見ている。
・30ワット型くらいでしょうか。 10/16のののちゃん
1:3小の休み時間。
久保くん「休み時間の場所とり どうだった?」と訊くと
スズキくん「ダメダメ 6年にぶんどられた。」と手を振り苦笑い。
2:キクチくん「ボールは1年生に泣かれて あげちゃった。」と頭をかきながら歩いてくると
「えー」と不満そうな二人。
3:キクチくん「3年生は中間管理職だな。」と嘆くと
スズキくん「なんだそれ。」
歩いてくるののちゃんたちを見て、
久保くん「あ、ののちゃんたち どうだった?」
4:みみ・のの・なな「1年生の場所をぶんどって、」「6年生に泣きついてボールもらった。」
久保・キクチ・スズキ「サイテー」
・ベクトルが逆。 10/17のののちゃん
1:3組の教室。
「反省文
運動会の
バトンタッチの
失敗に関する
一考察。」を書いていて、
ののちゃん(声)「あっ」
2:黒板には「自習 作文」。教壇で椅子にもたれて居眠りしている藤原先生。
ののちゃん「シャーペンの芯がもうない。」というと、
キクチくん「あげるよ。」と芯を手に取る。
3:ののちゃん(声)「サンキュ」と手を出すが、
キクチくん(声)「あっ」と渡そうとして取り落とす。
4:キクチくん「どこだよ わかんねーよ。」
ののちゃん「ちゃんと渡せよ。」と「ガーガーガー」と大騒ぎ。
振り返って見る久保くんと心配そうに見ているななちゃん。
藤原先生(声)「そこ、うるさい。」
・徹底してパスの相性がよくない。 10/18のののちゃん
1:学校帰り。ののちゃんと久保くん、キクチくんが歩いている。
キクチくん「遠足 晴れるといいな。」というと、
ののちゃん「あした 天気になりやがれー」と靴を勢いよく飛ばす。
2:飛ばした靴が「ポン」とよその家の2階の開いていた窓に入る。
ののちゃん(声)「ゲェ!」
3:その家の玄関。主人の男性に、
ののちゃん「あのぅ 靴のやつがポーンってとんでって2階に。」と申し訳なさそうな顔。
後ろでは久保くんとキクチくんが笑っている。
4:2階から下りてきて、
主人の男性「『晴れ』だったよ。」と靴を渡す。
ののちゃん「おそれ入ります。」と笑顔で受け取る。
・聞こえてたのか。 あきづ文庫さんから「ドーナツ・ボックス3」の振込確認メールが来ましたが、11月下旬に「ガラクタの世紀」が冊数限定なしでネット販売されるそうです。本店で告知があるかな。 10/19のののちゃん
1:3小の遠足。「↑天狗山遠足コース」の看板が立っている。
タブチ先生「藤原先生、戦闘をお願いします。わたしは最後尾を歩きます。」というと、
藤原先生「ハイハイ。」
2:山道を登っていくののちゃんたちの後ろで、
タブチ先生「根っ子が這ってるから 気をつけて。」と声をかける。
3:「8合目」。集団を放り出して、座り込んで
藤原先生「ふー やれやれ」とパタパタと扇いでいる。
タブチ先生がそれを見て「どて」とコケる。
4:タブチ先生「そこから動かない気ですか!」と追い抜いていくと、
藤原先生「帰りも先頭をつとめます。」と弁当を「モグモグ」と食べ始める。
・だって面倒なんだもの。 10/20のののちゃん
1:やまだ家。のぼるの部屋。のぼるが机に向かって勉強しているところに紙を持って入ってきて、
まつ子「のぼる テスト勉強中すまんけど。」
のぼる「うん?」と机に向かったままで返事をする。
2:まつ子「クロスワードパズル、『タ』ではじまる6文字。」
のぼる「ヒントはなに。」と振り向く。
3:ののちゃん「ダメだよッ じゃましちゃ!」と腰に手を当て仁王立ち。
4:ののちゃん「クロスワードパズルはひとりでするものだから じゃましちゃダメだよ お兄ちゃん!」というと
のぼる「いいから あっちへ行ってくれ ふたりとも。」
・どっちがどっちを邪魔しているのか。 10/21のののちゃん
1:ショッピングセンター。「キッズセール」の子供服売り場。
まつ子「このパーカーにしなはれ。」というが、
ののちゃん「いやだ こっちがいい。」と別の服を持ってくる。
2:「ガーガー」と言い合っている二人の声が聞こえてくるところで、
しげ「『時の氏神』の登場やな。」とほくそ笑む。
のぼる「どんなふうにおさめるの?」
3:しげ「このスタジャンか このトレーナーにしなはれ。」と満面の笑み。
4:まつ子「パーカーゆうてるやろ」と「ガーガーガー」と三人で言い合いが始まる。
のぼる「もうちょっとおくれるよ。」とケイタイでたかしに電話している。
(フキダシには駐車場で電話を取り「えっ」と聞き返すたかしのイメージ)
・余計に混乱している。 >>856
この回読んで思ったけど
シネコンって上映中に違う映画見に行っても良いのかな?
昔の映画館だとその辺寛容だった気がするけど >>866
バイトしたことあるけど普通にスルーするよ
大抵は客の方から「ちょっと連れに声かけたいんで」みたいに言われるけど
渡り歩きながらずっと館内に居座って何本も見る奴が出禁になったってのも話だけは聞いたことあるが 誰かさんに似てるな、音大生
ひな子ちゃんも登場と週明け早々濃いなあ >>868
本日の話か? 藤原先生、まさに自業自得だったな。
ところで、ふと思ったのだが……のの子のクラスには、いじめの問題は無いようだが、もしそれが起こってしまったら、藤原先生はどうするだろう?
なんとかして止めようとするだろうか? それとも、見て見ぬふりをするだろうか? 10/22のののちゃん
1:やまだ家の廊下。電話が「トルルッ…」と鳴りかけて切れる。取ろうとして、
まつ子「あっ 切れた。」
2:居間ではのぼるとののちゃんが「自分でやれよ」「わかんねーんだもん」と宿題を巡って言い合っているのが見える。
しげ「心あたりにかけてみたらどうや。」というと、
まつ子「そうやな。」と受話器を取る。
3:電話をかけ、
「あんた電話くれた?」「してへんわよ。」「ところで元気?」「それがあんた。」「あらまぁ」「ははは」
と長電話になるまつ子。
4:外出先からケイタイで電話をかけるが「ツー.ツー.ツー.」の話中音を聞き、
たかし「どうやらこれは 心あたりにわしは入っとらんということのようだ。」とぐちる。
・ちょっとオチに無理があるような。 10/23のののちゃん
1:3小の音楽室。「3組コーラス ♪空色の猫」の板書。3組を若い女性が指導している。
女性「ちょっとシニカルな曲なので やさしく歌いましょう。」というと
「はーい」と答える子供たち。
2:職員室。椅子にふんぞり返ってつま先にスリッパを引っかけ、
藤原先生「学芸会は後輩に紹介させた音大生にまかせちゃって ラークチン。」と笑うと、
タブチ先生「ずるいなぁ」
3:藤原先生「タブチ先生の2組は劇でしょ? だれかうーんと貸しのあるヒマなろくでなしに押しつけちゃえば?」と「ははは」と笑う。
4:2組の教室。衣装や小道具をつけたひな子ちゃんと2組の3人。
藤原先生「ハイそうそう 身振りを大きく。」と嫌々そうな顔で指導する藤原先生。
・うーんと貸しのあるヒマなろくでなしがそこにいた。 >>871
「空色の猫」ってGARNET CROWの曲なのね もう一度言うが、のの子のいるクラスでいじめの問題が起こったら、藤原先生はどうするだろう? >>872
Garnet Crowを何度聞いても
いしいさんのような人を
虜にする要素はなさそうだけどなあ >>3の本店リンクのアドレスがおかしい
前からだっけ? >>875
ありがとうございます
128ページとは楽しみだなぁ 10/24のののちゃん
1:「天狗山頂上」。登山者の男性が足元を見る。
男性「ありゃあ ゴミが。」
2:
(右)男性が拾ったゴミは、
「遠足のお
第3小学校」のプリントの切れ端。
(左)3小の職員室。
教頭先生「電話がありましてね。」
3:タブチ先生「なにかのまちがいです!」
藤原先生「ありえません!」と力説。
教頭先生「そうですか。」
4:回想。「8合目」で座り込み、
藤原先生「このへんでいいんじゃない?」と「フゥ」と息をつく。
タブチ先生「まぁ しかたないね。」
ののちゃん「めしだめしだ」と荷物を広げる。
・そんなところへは行っていない。 10/25のののちゃん
1:たかしの会社。雑務1課に来たたかし。
たかし「おい ホチョル、部長に談判だ。いっしょに来てくれんか。」というと、
椅子にもたれて首の後ろで手を組んでいたホチョルさん「例の件だな。」
2:たかし「立っててくれたらいい。」
3:ホチョルさん「加勢すりゃいいんだな。」
(内心では「おねがいします。」と坂崎部長の机の前に立つたかしの後ろに立つイメージ)
4:部長室の前。
たかし「部長のうしろに立っててくれ。」
(たかしが「おねがいしますよ。」という部長の後ろで腕組みして睨むホチョルさんのイメージ)
ホチョルさん「脅迫だよ。」
部長室の中ではなにも知らず電話で笑って会話をしている部長。
・なにを頼もうとしているのか。 10/26のののちゃん
1:「ストア」に買い物に来たまつ子とののちゃん。
「カレー食材 店内、歩かずここだけでOK」のコーナーに足を止めるまつ子。
ののちゃん「えっ カレー?」というと、
まつ子「きのうもカレーやったからなぁ」
2:ののちゃん「つづけてカレーは それはヤバイね。」と笑うが、
3:まつ子「そうやねんヤバイ。きょうかれーやったら、」と考え込んだ表情で、
4:まつ子「あしたもカレーになる。」
ののちゃん「行くよ。」とまつ子の裾を引っぱる。
・もう止まらない。 10/27のののちゃん
1:やまだ家の玄関先。外出しようとしているしげ、まつ子、ののちゃん。
しげ「行くで。」
ののちゃん「うん。」と出発しようとするが、
まつ子「あっ もう1回見てくる。」と家の中に引き返す。
2:しばらくして、
しげ「火の用心にしては」
ののちゃん「おそいね。」
3:居間。着ていた上着を別のに着替えて鏡を見て、
まつ子「ウーン これも合うてへんな。」
4:結局元の上着で出てきて、
まつ子「行くで。」
ののちゃん「着替えてみて 結局もとの服だね。」
しげ「鏡をもう1回見たんか。」
・なにが気に入らなかったのか。 10/28のののちゃん
1:ショッピングセンターの「日用品」コーナー。やってきたたかしとまつ子。
まつ子「おとうさんの上着を吊る 頑丈なハンガーをひとつ買お。」と品定め。
2:まつ子(声)「これとか。」と木製のハンガーを見せると、
たかし「そんな立派なのでなくていいぞ。」と笑顔。
3:まつ子「しかし ジャケットとコートとダウンをかさねてひとつに吊ってるから。」というと、
たかし「ああ そうかい。」と眉をひそめる。
4:まつ子「パーカーとウィンドブレーカーはまるめてダウンのポケットに入れてるし。」というと、
たかし「もう1本買え。」
・場所の節約。 10/29のののちゃん
1:やまだ家の玄関。
のぼる「図書館で テスト勉強してくる。」と出かけようとする。
2:しげ「ついでにこの本かりてきて。」とメモを出し、
まつ子「ついでに はんぺん買うてきて。」と千円札を出し、
ののちゃん「ついでに ひなこにリコーダーかえしてきて。」とリコーダーを渡そうとする。
3:のぼる「図書館に勉強しに行くと言っているだろ?」と振り切ろうとすると、玄関に入ってきて
たかし「おっ 出かけるのか クルマ出してやろう。」
4:「ゴロゴロゴロ」と走るたかしの車。
たかし(声)「ついでに 船番所跡が公開されとるから寄っていこう。」
のぼる(声)「図書館へ行って!」
・みんなが邪魔をする。 10/30のののちゃん
1:図書館の勉強室。のぼる、田中くん、山下くんが並んで座っている。
片肘ついて座っているのぼるの前には並べられたたくさんのマーカー。
田中くん「山田、マーカーを色とりどり たくさん持ってるなぁ。」とあきれたように言う。
山下くん「グゥ」と机に突っ伏して寝ている。
2:田中くん「そういうやつ見かけるけど、アンダーラインだらけじゃアンダーラインの意味なくないか?」と笑う。
3:のぼる「数学とかやってると頭くさりそうだ。リラックス リラックス」とあぶない目つきでつぶやく。
4:「キュキュキュキュ」とマーカーでなにか塗っているのぼる。
田中くん「『大人のぬり絵』やってるぞ おい。」と山下くんを肘で小突く。
山下くん「え、」とねぼけた顔で起き上がる。
・蛍光マーカーはパレットに塗って、細い筆に水をつけて溶いて塗ると繊細な塗りができますね。 このスレに書くことではないかもしれんが
ののちゃんのアニメアニマックスで来週から放送開始。 アニメ版はななちゃんのどす黒さだけが記憶に残ってるなぁw 10/31のののちゃん
1:やまだ家の玄関。荷物を届けに来た配達員とまつ子。
まつ子「あれ? ハンコがない。」とそのへんを探すが、
配達員「サインでいいです。」
2:
(右)受け取った荷物を手に、
まつ子「どこやろ ハンコ。」と見回すが、
(左)落ちていたハンコを踏んで「ツルッ」と滑り
まつ子(声)「わ!」と転ぶ。
3:玄関先。中から響く「 ど ん 」という大音響に、
外に出ていた配達員が「!」と驚き振り返る。
4:塀の陰に身を隠し、中から聞こえてくる「いってー」の声に
配達員「爆発音が ハイ ケガ人も。」とケイタイで通報している。
そこに帰ってくるしげ。
・荷物がバクハツした的なシチュエーション。 11/1のののちゃん。今月のタイトル横は楽譜を手に歌うののちゃん
1:やまだ家の食卓。コンニャクの煮物のようなものを「ポロ」と箸でつかみ損ねて落とし、
しげ(声)「あっ」
2:しょんぼりした顔で、
しげ「トシとると 食べこぼしが多なって ホンマにいややわ。」
3:
(右)落としたコンニャクを箸で「ひょい」とつまみ、
(左)手首のスナップで放り投げる。
4:くずかごに直接入ったのを見て、
ののちゃん「入った!!」とビックリ。
まつ子「こういう わけのわからんトシヨリ ホンマにいややわ。」と頭を抱える。
・凄いんだか凄くないんだか。 本店更新
新刊「ガラクタの世紀」販売予告と立ち読み >890
お知らせありがとうございます。
今回は数量、販売期間共に制限なしとのこと。慌てず購入でき嬉しい。
できれば、ドーナツ・ボックス1〜3も同様に再発売して欲しいです。 11/3
シゲばあさんはどこに電話してるんや >>893 慌てて電話する、ってのがひとつの定型というかお約束のギャグだよね。 11/2のののちゃん
1:やまだ家の門前。掃き掃除をしていたしげが学校から帰ってきたののちゃんを迎える。
しげ「おかえり。」
ののちゃん「あ、掃除 手伝ってあげるよ。」
2:しげ「めずらしいこともある。雨が降るで。」と笑う。
3:ほうきを受け取り、
ののちゃん「ゴミすてもしておいてあげる。」とゴミ袋に手を出すと、
しげ「あら ホンマ雨が降りそうや。」とさらに笑顔。
4:
(右)しげ「よっしゃ、おこづかいあげよ。」と財布を出す。
(左)「ザー」と土砂降りの雨。
・珍しいこと×3相当の雨。 11/3のののちゃん
1:やまだ家の居間。壁には「11月」のカレンダー。「日記」を手に、
まつ子「今年から日記をつけることにした。」と宣言。
2:青ざめて電話を取り、
しげ「もしもし、わけのわけらないことを言うてるんですけど。」というと、
まつ子「コラッ」
3:まつ子「年末年始限定の日記をつけて 次の年末年始の参考にする。」と厳かに語る。
4:しげ「もしもし、去年ほったらかしたことを忘れて、また同じことをやろうとしてるんですけど。」と再び電話に向かう。
まつ子「あれっ」
・あわてて電話に向かう、というシークエンスはお約束的に何度も現れます。 11/4のののちゃん
1:ナレーション「鍋物のおいしい季節になると おかぁさんの『なべ』の定義が乱れます。」
なべを持って現れ、
まつ子「きのうは カレーなべ だったから、」
2:まつ子「きょうは 肉ジャガなべ。」
しげ「まぜこぜ料理に ぜんぶ『なべ』つけてるやろ。」
3:まつ子「あしたは 中華風ドライごはんなべ。」と笑顔だが、
しげ「チャーハンや!」
4:台所に消えるまつ子。
しげ「ほな、ちゃんこ鍋やもつ鍋やちり鍋はなんや。」というと、
ののちゃん「ひっくるめて『なべ』とだけ。」
・なにがなんだかわからない。 11/5のののちゃん
1:やまだ家。窓から顔を出し外から聞こえる放送に耳を傾け、
しげ「防災行政無線は なに言うとるかわからんな。イザという時こまるやろ。」
2:玄関先まで出てきて、
しげ「と、思うたら 廃品回収車やった。」
「古くなって 処分におこまりの」とスピーカーから流しながら走っている車。
3:廃品回収車「防災用品もお引きとりいたします。」
4:いろいろ防災グッズを並べて廃品回収車に手を挙げるしげ。
まつ子「それ捨てたら イザという時こまるやろ」と引き止める。
・邪魔ではありましょうが。 1:たまのの駅前将棋センター。顔を出したのぼる。
店員「ちょうどよかった。山田くんと対戦したいというお客さんが。」
2:対局中なのは、
「パチ」と指す派手なシャツに後ろちょんまげの男性と、
「うーん」とうなるサングラスにひげ面の男性。
3:「ホナ、サイナラ。」と逃げようとするのぼるを引き止め、
店員「見かけはああだけど いい人なんだよ。」
4:
(右)不承不承、
のぼる「で、どっちと指すんですか?」
(左)店員「両方。」と再度逃げようとするのぼるをつかまえる。
・どっちもイヤ。 >>901で書き落としました。「11/6のののちゃん」です。
11/7のののちゃん
1:やまだ家。朝。階段の下で、
まつ子「のの子 いつまで寝てるんや またチコクするで!」と呼びかける。
2:階段の上まで上がってきて、
まつ子「のの子 いつまで寝てるんや またチコクするで!」と再び呼びかけるが、
ののちゃん(声)「グゥ」と寝ぼけたまま。
3:ののちゃんの部屋。ベッドで「グゥ」と寝ているののちゃんを放って窓のほうへ「つかつかつかつか」と歩み寄るまつ子。
4:カーテンと窓を開け放ち、
まつ子「のの子 いつまで寝てるんや またチコクするで!」と大声。
外を通る人が振り返ったり笑いながら通り過ぎていく。
ののちゃん(声)「おきるからやめてッ」
・外的な圧力を利用する方法。 ついでに前回の回数を変え忘れました。>>902は「7216」回です。
11/8のののちゃん
1:3中野球部の練習。守備練習中の山下くんとオカダくんをタブレットで撮影する三宅マネージャー。
2:崇禅寺キャプテン「マネージャーの三宅が 参考のため守備練習まで動画撮影しとるぞ。」
のぼる「すげー やる気ですね。」
3:しゃがみ込んで「なー」と鳴く黒猫を撮影する三宅マネージャー。
キャプテン・のぼる「?」
4:塀の上の空き缶を撮影している三宅マネージャー。
キャプテン(声)「あきらかに 編集してくだらない短編をつくろうとしとるだけだな。」
・素材の一つ。 11/9のののちゃん
1:「健康のため吸い過ぎに注意しましょう」の注意書きのついたタバコの箱。
2:たかしの会社。タバコを吸いに出てきたたかしとホチョルさん。
たかし「また 喫煙所が遠くなったのか。」というと、
ホチョルさん「この先の 岸壁の吹きさらしだ。」と向こうを指さす。
3:「健康のため吸い過ぎに注意しましょう 喫煙所」の貼り紙。
4:荒れた海。「ビョー」と風が吹き抜ける喫煙所。上着なしの二人。
たかし「寒! カゼひくぞ。」
ホチョルさん「2本にしとこう。」
・そこにいることが健康に悪い。 3コマ目の背景にいた若い二人の女性
なんか気になるな 11/10のののちゃん
1:「盲腸線 のまたの駅」の改札口。
駅員「トラブルでダイヤが乱れています。」というと、
しげ・まつ子「えっ」と驚く。
2:駅員「1時間のおくれが出ています。」というと、
まつ子「え?」と怪訝そうな顔。
3:毎時45分に1本だけ列車が来る時刻表。
しげ(声)「しかし 1時間に1本やろ。」
4:しげ「1時間ズレて そのまんまやがな。」
駅員「ご迷惑をおかけします。」と真顔だが、
まつ子「おかまいなく。」と飲料の自動販売機に向かう。
・影響がありそうでない。 11/11のののちゃん
1:小山堂の店頭。
しげ「あらたまった お客さんやねんけど。」と相談すると、
店主「じゃ 絶品、『栗きんとん』だね。」と勧める。
2:やまだ家の玄関。帰ってきたしげに、
まつ子「電話があって お客さん急に来られん。」というと、
しげ「あら」
3:居間。
しげ「しかし あんな味のわからんやつらに食べさすのはなんやな。」と考え込む。
(フキダシにはのぼるとののちゃんのイメージ)
まつ子「2コずつ食べよ。」と笑顔。
4:箱を開けて、
まつ子「まぁ、お芋のダンゴ おいしそう。」と笑顔。
しげは右後ろから噛みつきそうな顔でにらみつける。
・こいつが一番わかってない。 11/12のののちゃん
1:
(右)「市民ホール」の入口。「たまのの市小学校 音楽発表会」の立て看板。
(左)客席。音楽が流れ「パチパチ」と拍手される中、
「グゥ」と居眠りするしげとまつ子。
2:ねぼけた顔で目を覚まし、
しげ「あーっ 寝てしもうた。」
まつ子「のの子の出番 おわってる!」とプログラムを見てあわてる。
3:終演後。
しげ「寝てた というわけにいかんし。」と腕組み。
まつ子「ウソつくわけにいかんし。」と考え込む。
バックには妙に細かく描き込まれた若い女性2人組。
4:ののちゃん「どうだった?!」と勢いよく訊ねる。
まつ子「(イスのクッションが)すごくよかった。」
しげ「(ぐっすり寝て)さわやかやった。」と笑顔でこたえる。
・3コマ目、誰でしょう。ロカ美乃ではなさそうだし。 >>909
>>・3コマ目、誰でしょう。
左は>>871の音大生じゃないかな。
右は……わからん。その友達ってとこ? 月子さんにも少し似てるけど。 今日は「ののちゃん」2本立てだったね
ビックリしたわ 11/14のののちゃん
1:
(右)朝。やまだ家。寝ぼけ眼であわてて学校へ行く準備をしているののちゃん。
まつ子(声)「のの子 朝ごはんは。」というが、
ののちゃん「いらない。チコクする!」
(左)まつ子(声)「おにぎりだけでも。」と出された皿に、
ののちゃん「おにぎりのほかは なにがあるの?」と食い意地を発揮して訊ねる。
2:「ぐつぐつぐつ」と煮えるなべをつついているしげとまつ子。
しげ「しゃぶしゃぶ。」
「どって」とコケるののちゃん。
3:ののちゃん「どういうわけかしらないけど 帰って食べるからおいといて!」と出ていく。
(声)「ハイハイ」と適当な返事。
4:
(右)(声)「ただいまぁ」と帰ってくるののちゃん。
(左)台所。テーブルの上に置かれた皿に載っているおにぎり。
再びコケるののちゃん。
・そっちじゃない。 11/14 全面広告(三井造船) 特別寄稿
1:ホールの舞台。「造船100年市民祝賀会」の幕。
舞台上には「祝」のくす玉が吊されている。
司会者「では くす玉を 初代所長のご家族におねがいします。」
「パチパチパチパチ」の拍手。
2:客席。並んで座っているやまだ家の面々。
ののちゃん「あのくす玉は 進水式のくす玉名人の伯父さんが作ったんだよね。」
(フキダシにはよしおのイメージ)
たかし「ああ、心配だな。」と眉を寄せるが、
まつ子「大丈夫 ちゃんと開きまっせ。」と笑顔。
3:
(右)たかし「開くかどうかじゃなくて、進水式じゃあるまいし。」
(左)舞台の上に吊された巨大なくす玉。
たかし(声)「デカすぎる。」
4:舞台上。「どーん」と開いたくす玉から「100年おめでとう」と垂れ幕やリボンやいろいろ。
「わー」「キャー」と舞台上で逃げまどう人々。
(声)「だれが掃除するんだー」
・下には先生のコメントもついております。 11/15のののちゃん
1:3組の体育の授業。
タブチ先生「体育は持久走だよ。まず体育館3周だ!」と「ピー」とホイッスルを吹く。
「やれやれ」とイヤそうに走っていくののちゃん、キクチくん、久保くんら3組の面々。
2:
(右)「やれやれ」と「のろのろ」走って行って体育館の裏に入る。
(左)体育館の反対側を見ているタブチ先生の後ろ姿。
3:
(右)誰も出てこない体育館の反対側をまだ見ているタブチ先生の後ろ姿。
(左)「?」といぶかって立腹するタブチ先生の後ろ姿。
4:校庭の反対側。倉庫の裏から「やれやれ」と「のろのろのろ」と走って出てくる3組の面々。
タブチ先生「手品じゃないんだから。」
・どうやって。 >>912
たいていの場合、得をする側にいるのの子が、珍しく損をする話だったな。
美味しい物はみんな食べられてしまって、自分に残ったのはどうでもいい物だけという。
もっとも、のの子には、おにぎり一個すらもったいないが。
のの子みたいに、世の中のために何の役にもたたず、将来役立つ可能性も無い子供は、何も食べさせずに飢え死にした方が世のため人のためである。 11/16のののちゃん
1:3組の教室。
藤原先生(声)「山田さん。」と返されたテストの答案は、
全面にチェックマークの入れられた「0」点。
ののちゃん(声)「ゲッ」
2:席に戻り、
ののちゃん「フン だ。」とむくれて「カリカリカリカリ」と答案に鉛筆で書き込み始める。
隣の席では返された答案に愕然として真っ青になっているキクチくん。
3:やまだ家。帰って答案をまつ子に渡し、
ののちゃん「ピッチに見えない?」
4:答案。「0」にサッカーボール模様が描き込まれている。
まつ子(声)「見えない。」
・草生えるw 11/17のののちゃん
1:たかしの会社。雑務3課。
ホチョルさん「山田、重量が仕様書とちがう。」と書類を持ってくる。
たかし「えーっ」とイスに座ったまま両手を挙げて驚く。
2:たかし「おいおいおいおい」
ホチョルさん「こいつぁ きょうは帰れんかも。」と話している後ろで、
「こそこそこそ」とロッカーに向かうOL三宅さん。
3:
(右)たかし(声)「三宅くん。」と呼び止められ、
「ギクッ」とするOL三宅さん。
(左)たかし「ケイタイ忘れてる。」と渡され、
OL三宅さん「おそれ入りやす。」と作り笑い。
4:たかし(声)「この分だと あした呼び出し出勤、よろしく。」
コケるOL三宅さん。
・きょう逃げ帰るところは想定内。 11/18のののちゃん
1:やまだ家の居間。座卓に置いてある宿題のプリント。
まつ子(声)「宿題 おきっぱなしやで。」というと、
ののちゃん(声)「おきっぱなしにしてあるの。」
2:空想。
(右)プリントを見る顔に「A」の謎の人物。
人物「おや、ののちゃんの宿題だ。」
(中)鉛筆を手に、
人物「やってみよう フムフム」
(左)完成したプリントを手に、
人物「できたぞ。」
3:考えを披露したののちゃんに、
まつ子「で、だれや その都合のええAさんとやらは!」
4:居間で座卓の前に座ってプリントに向かうしげ。
ののちゃん「あっ Aさんはおばぁさんだった。」
あっと驚いた表情のまつ子。
5:プリントを敷き紙に「パチン」と爪を切るしげ。
コケるののちゃん。
・そんな都合のいい話はない。 11/19のののちゃん
1:やまだ家。廊下。洗面所の入口に掛かったのれんを指さし、
まつ子「みなさん のれんで手を拭くのをやめてください。」
2:ののちゃん「え、拭いてないよ。」
のぼる「拭いてない。」
たかし「しらんぞ。」
しげ「しらん。」
3:
(右)まつ子「ほな、なんでよごれてるんや。」と不安げな表情。
(左)顔を見合わせ
たかし「だれも拭いてないのに!」
のぼる「ミステリーだ!」
4:まつ子「わたししか拭いてないのに なんでこんなによごれてるんや!」
たかし「拭いてんのかよ。」
のぼる「程度モンダイだったのか。」と背を向ける。
・それ以外の原因はありようもない。 11/20のののちゃん
1:やまだ家の居間。「11月」「12月」のカレンダーを前に、
まつ子「これから小掃除を10回やれば 大掃除をしなくてもラクショー。」と手ぬぐいかぶってほうきを手に宣言。
2:ののちゃん「なにかしら このものすごいデジャヴュ感は。」と頭を抱えると、
しげ「のの子の夏休みの問題集の『ラクショー予定表』や!」
3:「1日3Pやれば 10日でラクショーだ!」と書かれて10日分の枠が設けられている予定表。
4:予定表を手渡し、
しげ「マッサラやで、それ使うたら。」
まつ子「どうせ かけ声倒れにおわる、とでも?」と睨むと
ののちゃん「お役に立てばサイワイです。」
・どうせかけ声倒れに終わる。 11/21のののちゃん
1:3組の教室。授業中。
藤原先生「ハイ山田さん、計算プリントをやって帰って下さい。」とプリントを渡され、
ののちゃん「はぁい。」と不承不承受け取る。
2:放課後。居残って机でプリントをやっているののちゃん。廊下側の窓からのぞき込み、
てっちゃん「へっ のの子 居残りか。」
ののちゃん「ウルサイなぁ。」
3:てっちゃん「また 算数か。」と絡んでくるのに、
ののちゃん「なにぐずぐずしてんの てっちゃん、さっさと帰んなよ。」
4:廊下側からのアングル。てっちゃんは本を数冊抱えて立っているが座っているののちゃんからは見えない。
てっちゃん「本を投げて遊んでてよ。」
「2組」の教室の戸を開けて出てきて、
タブチ先生「コラ、てつ! こっちに立ってろ。」
・おまえも居残りだろ、と。 本店更新
コミティア御礼
ドーナツ・ボックスC予告 ののちゃんやのぼるくんが 母や祖母を「おかあさん」「おばあさん」
て呼ぶのが違和感。「かあちゃん」「ばあちゃん」の方が自然 俺も「おばあさん」は違和感ある
この言葉が登場するたび、思う
イマサラ変えられないのはわかってるけど あ、「かあちゃん」しか見ていなかった
確かに「おばあさん」は無いな あきづ文庫から「ガラクタの世紀」購入しました。
結構毒があります。
アサヒシンブンの、ののちゃんで、当たり障りの無いことをを描いて(それでも新聞の四コマ漫画で書いて良いのかと思うことも多いが)ストレスが溜まったのかしらん? アニメの主題歌、いい曲だけどCDどこも売り切れ・・・ >938
ありがとう
ドーナツ・ボックス1−3も再発売されるそうです
ありがたいことです。 代理さんのカキコがなくなったらこのスレの価値はない。 ひなこちゃんとてっちゃん話はどれだけ発展していくのかなぁ 12月14日の「ののちゃん」。
1:夕方、学校から帰って来たのの子が、「あー、マフラー忘れた」と言っている。
それに、「どこへ? どのマフラー?」と問うまつ子。
2:のの子、「えーと、朝、玄関にあったのをつかんでった、つるつるの軽い茶色のマフラー」と答える。
3:それを聞いて、まつ子「わーっ! わたしのカシミアの上等のやーっ!」と叫んで飛び出して行く。
4:公園のベンチで、マフラーを見つけたのの子「公園って言わなかった気がする」。
「どこまで行ったんやろ」と、ぼやくしげ。
まつ子さん、たぶん学校まで駆けてったんだろうなあ。
それにしても、そんな上等なのを玄関に置きっ放しにして、しかも無くなったのに気付かないって、どういうことだよ。
無頓着にも、ほどがあるだろうが。 >>913
この回って後に11巻とかに収録されるのかな
されない様な気がする 関西弁を話す母と祖母と同居していて何で子供達は全くと言って良いほど関西弁が伝染ってないんだろう
多少は影響をうけそうなものだけどな >>947
言葉のイントネーションは文字では分からない アエラに載ってるらしい
磯野家の相続ぽいやつ
どんな感じかみてこなくては いずれは全部ボクのものという考え方は磯野家では絶対に出てこないw 期間限定注文生産販売でドーナツボックス1巻2巻も通販で買えるようになるんですね! 5月のコミティア行く予定だけど、既刊は通信販売のみってことはないよな…?
発送はコミティアの後つってるから大丈夫だろうと思うけど レス数が950を超えています。1000を超えると書き込みができなくなります。