世界で最も電気自動車が普及するノルウェーの充電インフラはコンセントだった件
https://note.com/wecharge/n/n3599083d6437

この調査では、一戸建て住まいのBEVオーナーは自宅充電(おうち充電)が非常に多く、
一方、共同住宅住まいの人は充電ステーションや急速充電を利用する頻度が高いことがわかります。
またBEVオーナーの大多数は、週単位で急速充電はしてないことがわかります。
つまり、駐車中の普通充電(ノルウェーは230V)が主流となっています。
しかし、長距離の旅行など必要なときには、急速充電が不可欠です。
急速充電器は、日常的に電気自動車を使用するための重要な「セーフティネット」としても機能します。
そして、自宅充電(おうち充電)している63%が、3kWのSchukoと呼ばれている家庭用コンセントで充電していました。その他は3kWの自宅用充電設備が19%、7-22kWの自宅用中速充電設備が12%でした。つまり自宅充電(おうち充電)は、3kWの充電設備が82%でした。

なぜノルウェーには電気自動車を充電できるコンセントがこんなにあるのでしょうか?

北欧諸国、カナダ、アラスカなど、最低気温がマイナス30℃近くになるところでは、クルマをコンセントにプラグインするのは当たり前🔌
北欧フィンランドでは、全国300万台のクルマに対して、ブロックヒーターに給電するコンセントポール(支柱)が、すでに100万〜150万柱も存在します。
自宅や職場、駐車場で、電気自動車を充電できるインフラがすでに存在しているのです。