SUBARU(スバル)は、今夏の一部改良を機に主力の多目的スポーツ車(SUV)「フォレスター」を約2%値上げする。新たに追加する最上級モデル以外の既存4モデルでは内外装やエンジンに大きな変更はなく、ほぼ純粋な形での値上げとなる。高騰する原材料価格を転嫁する。マツダや三菱自動車に続く大幅な改良を伴わない値上げの動きで、今後は日本でもこうした形の新車値上げが浸透する可能性がある。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC272UX0X20C22A6000000/