トランスミッションメーカーの社長が「商品力のために多段化するのはもうやめてくれ。現状で十分」という発言をしていた
コスト増とそれによって得られるリターンが明らかにバランスを欠いているのだろう

2速ATを3速ATにすることには大きな意味があった
いまは無駄にコストをかけて、重量増を招くなどデメリットの方が大きくなっているのだろう

それでも、「99速ATより100速ATの方がいいですよ」…などと営業トークが本当に必要だろうか
消費者はAT多段化のメリットとデメリットの双方を理解しているだろうか

本当に6速で不満で、8速が満足なのかは、厳密に検証しないと
負担すべき支払いが増え差異を認識しないドライバーが多い可能性が高い

AT多段化のデメリット
重量増加
部品点数が増え価格上昇
耐久品質や信頼性の低下