国内仕様Mazda3 SKY-X搭載車
足回りの構造やセッティングの変更

Mazda3登場からずっとトーションビーム式リアサスペンションと乗り心地の硬さ・突上げ感が話題になっていますが、「SKY-X」では改善されているようです。

これがまったく違うのだ。リヤの突き上げ感は大幅に改善されていた。これまで新型MAZDA3の後席に何度も乗って乗り心地を試してきたスタッフによれば、「まったく違います。乗り心地、これならOKです」とのことだった。
マツダ開発陣にモーターファン・イラストレーテッド編集スタッフが取材したところによると、X搭載モデルは、空気圧を前260kPa(G2.0は250kPa、D1.8は260kPa)後250kPa(G2.0、D1.8も同じ)にしたという。それだけ? ではもちろんなくて、リヤサスペンションの支持剛性やアーム周りの板厚を上げたり、ステアリングラックの支持剛性を上げたりと細かな改良を施したらしい。
Mazda3自体は、海外での発売からそろそろ1年を迎えるので、細かな商品改良(年次改良)の手が入っていても不思議ではないです。さずがに、多くの指摘があったと思われる乗り心地は、「X」搭載車以外も改善されそうです。

さらにCTSの全車速にマツコネのバージョンアップ、追従機能の制御も向上される。