リフトアップは、自己責任でやるのは構わないが、デメリットもあるから
ショップの宣伝広告や動画に釣られて、安易に選択すると
後で泣く羽目になるかもしれないので注意した方が良い。

デメリット1 風の影響を受けやすくなる
車高アップすることで前面投影面積が増加する為、高速走行等でより風の影響を受けやすくなり、
燃費の悪化や直進安定性の低下を招く恐れがある。

デメリット2 最高速度が低下し、発進加速が鈍くなる
車高アップして大径タイヤを装着すると最高速度が低下し、発進加速が鈍くなる。
また勾配のきつい坂道ではエンジン出力の低下をより感じるようになる。

デメリット3 標準車両より横転等の可能性が高まる
車高アップするとエンジン等の重量物の重心が高くなることにより
、コーナリングや起伏の激しい悪路を走行する際、障害物への乗り上げや急なハンドル操作等により、
車体が急激に傾いた時、バランスを崩しやすく横転等の危険な事故に繋がる可能性が標準車両より高まる。
また台風や突風の影響を受け横転事故を起こすリスクが高い。

デメリット4 駆動系への負担が高まる
車高をアップするために使用するリフトアップスペーサーやリフトアップブロックの装着により
駆動系への負担が高まり、大径のタイヤを装着する
ことで更にその傾向は強まる。

デメリット5 メーカーの保証が受けられない可能性がある
新車から車高アップの改造を実施した場合、改造部分となる足回り系に関して
メーカーの保証が受けられなくなる可能性がある。