フィット4 総括↓・・・現実の評価・・・ステマの効かない「マガジンX」7月号

フィットの4代目だ。 もう4代目なんだ…と思ったが、初代以降は印象が薄い。
新型を試乗するたびに「日本はこれが自動車なのか」と落胆する。
初代は意欲作だったが、クルマづ くりに共感できなくなって、全く心が動かない。

製造段階でエネルギーを使いシステム重量も重たい。
廃棄段階で余計なコストとエネルギーがかかる。
そういうHVに乗って本当に「地球に優しい」かどうか疑問だ。

「足りないボディ剛性」   「レスポンス鈍いHV」  「イヤな疲れ方をするクルマだ」

●採点 (★5つが最高)をしよう。 フィットは★3つ。
そんなに悪くはないが、すばらしいと思う部分もない。
日本車の平均よりは上。欧州車の平均よりは下

各項目10点満点で4点だと、本来はNGだ。作り直さないと世の中には出せない。
考えようによっては、日本の日常の速度域でなら、まあこれで良いのでしょう。

フィットは途中でプラットフォームを一新したはずだが、結局は初代からのレイアウトが「縛り」になってしまった。
プロポーションも縛られている。走りはジリジリと後退してきたが、今回とりあえず作り直した。
しかしボディ剛性が足りないからジャンプはできない。

●デザイン評価・・・(★5つが最高だが)★3つ・・・あちこちがイリュージョン