2位のMAZDA3に10点を入れた選考委員は60人中16人だったが、
逆に1点も入れなかった選考委員は4人と、多くの選考委員は評価をしている。
第7世代と呼ばれる「次世代マツダ」のトップバッターとして登場したモデルで、
「日本車もここまで来たか!」と感じさせるオーラのあるデザインや作り込みのよさ、
人間中心の思想を高みに押し上げた走り、内燃機関の可能性を追求したスカイアクティブXなど、
こちらも攻めのフルモデルチェンジだったが、トヨタRAV4の総合力には及ばなかった……。

個人的にはコンセプトにブレはないものの、
開発者の思いとハードの仕上がりに若干ギャップがあることと
ユーザーメリットが感じにくい点などが気になった。