>>990
マツダのAWD、TSC(ブレーキLSD)は姿勢制御に重点を置いてる。
簡単に言えば一瞬だけ駆動させて滑らせないようにする制御。そのため後輪を駆動させる力は弱め、後輪トルクも小さい。
スバルや三菱などのAWD、TSCは普段は自動、場合に応じて手動切り替え出来る。手動で切り替えてる間、叉は一定時間、駆動させる事が出来る。前輪と同じくらい後輪トルクも強くでる。
マツダは滑りやすい路面での坂道発進などトルク配分をセンサーで自動計算してロックさせてる。逆に言えば長い時間のロック状態を作り出すことは出来ない。
スバル、三菱などは手動で固定する事によってその間ロック出来るので、ある程度のオフロードには有利に働く。

コレはメーカーの考え方で、マツダは何が何でも駆動輪を滑らせないと言う考え方。逆にスバル、三菱などはホイルスピンを起こしてでも駆動輪を回転させると言う考え方。
マツダのi-ACTIV AWDはセンサー方式なのでドライバーが介在できる範囲は小さいが将来的には甲乙付けがたい物になる可能性もある。