0340名無しさん@そうだドライブへ行こう (ワッチョイ 02f9-/dz/ [59.134.32.115])
2018/10/19(金) 09:57:59.40ID:kB+X3BWA0ホンダ
i-MMD 日本における直列HV(シリーズHV)の最初期のモデルの一つで、実は日産のe-power(笑)より1年以上先行。
ただし詐欺宣伝・手抜き丸出しのe-power(笑)と違い、電動モーターの弱点である高回転域のトルク・効率
の激減をカバーするため、高回転域(高速域)はエンジンで直接駆動するという二重クラッチの自動切替機構
を備えたシステム。
回生協調ブレーキによる減速時の運動エネルギーの回収再利用機構はアリ。
コスト高のために大衆車に使うのは難しいのが欠点といわれる。
ただし「モーターとエンジンのシナジー効果」を低〜高の全回転域でシームレスに最大限実現したTHSと比べる
と、モーターとエンジンの役割を単純2分割切替するだけのi-MMDでは燃費効率性能がどうしても見劣りするのは
事実。
またTHSの方は、ル・マン機のTHS-Rで見られる通り、燃費性能極限の方向でなく動力性能極限に振った適用も
可能という「究極の柔軟性・自由度」を有する大発明の機構であるが、
一方のi-MMDは直列(シリーズ)HVの部分的な改良版に過ぎず、THSに見られるような設計・適用上の柔軟性・
自由度は無い。