炎上事故は、ドイツ車にはよくある話で、ひと言でいえば 設計も組み立ても悪いから。

今回の炎上事故も根本的にエンジン設計の基本が良くないから起こるといえる。
エンジン熱効率が悪すぎるのがドイツ車の特徴。

圧縮漏れ フリクションロスを含めた機械的ロス 燃焼効率の悪さから完全燃焼とは程遠い 等々
これらが昔のまま対して改善されていない上、パワーを求めるからさらに無駄が大きい物になってしまう。
これらをクリアしようとすると、出力はでない。

最大出力を求めるだけなら、ガソリンを詰め込めば出力向上は意図も簡単であるが、
1t辺りの出力向上となると並大抵ではない。

それが、熱効率に左右される。

出力を求めガソリンをぶっこみ完全燃焼から程遠い状態で、排ガスを出す。
当然、燃費も悪くなり、排ガスも多くなってしまい排ガス基準をクリアできない。
排ガスが多ければ多い程、輩出ガスにはCO2やNOXだけではなく、多くのカーボンやスラッジ等の不純物を含み、
これが、排気再循環装置  通称EGRにこびりつき 付加をかけてしまう。

再循環される排ガスは、多くの熱を持ちこの熱の冷却が必要になるためクーラーが備えてあるが
ここからの冷却漏れで、EGRは冷却されず、さらなる熱を持ち、EGR内に残る不純物が過熱され火災に至るという

根本的に設計自体が古いまま、販売優先主義のごまかしで販売しているのがドイツ車。