蓄音機は心で聴くものです。まさに至福のひとときです。蓄音機の音から演奏者の姿が立ち上ってくるように
感じられることもあります。
 M276のV6エンジンは、最初はNA(自然吸気)でしたが、年々、改良が重ねられ、リーンバーン直噴や
ツインターボが加えられた現行のエンジンをもって、最終型(完成形)となりました。
 この最終型のM276 3.5リッター ツインターボエンジンが日本に入ってきたのが、2015年1月
であり、以来3年以上が経過していることから、まさに「完熟」と呼ぶにふさわしい信頼性の高いエンジンと
言えます。
 蓄音機好きの自分には、ハイブリッド化されていない、このM276エンジンのフィーリングや音は、理想的
です。