2011年に登場し、その後、改良&熟成が進められてきたM276のV6エンジンは、メルセデスのV6エンジンの「有終の美」にふさわしい
完成度の高いエンジンと言えるでしょう。当初は自然吸気でしたが、今ではツインターボが付いており、わずか1200回転で480Nmの巨大な
トルクを発揮します。地道な改良の積み重ねのお陰で、最新のM276エンジンは、メカニカルなトラブルは、皆無なようであり、まさに完熟の
V6エンジンと言えます。