CとS+の違いはシフト変速が早くなり、燃料を意図的に吹いて、アフターファイヤ音を出している。
キャブ調整出来る車で燃料を濃く設定したような印象ですね。
マフラーボタンはある程度の排気圧以上でマフラー弁が開くようになり音質が騒がしくなるセッティングだと思う。
M133エンジンは今流行りのダウンサイジングターボとは異なり、低圧縮、高ブーストで馬鹿でかいタービンを付けて高出力を出す昔のチューニングエンジンのようですね。エンジン制御が緻密で低速トルク不足も全く感じません。
特にインテークと一体化した2段式水冷インタークーラーの造りは、レーシングカーのようで、市販車で良くここまで対応したなと驚きです。
純正で中間マフラーも直管に近いし、めちゃくちゃ太く爆音仕様車のようです。
新車で800万以上ですが、今時の車とは一味違う古典的なチューニングカーのようで、ここまでのAMGの造り込みをみるとバーゲンプライスだと思います。