月販平均400台以下でも個性が光るクルマたち【2017年冬版】6選

■ホンダ ジェイド 2017年1〜10月平均月販台数 177.9台
2012年に中国市場へ投入され、2015年2月から日本市場で発売開始。
ハイブリッド専用ミニバン(3列シートの6人乗り車)としてデビューしたが、やや価格が高いこともあっていきなり苦戦。
同年5月には早くもテコ入れとして「RS」グレードを投入(こういう「ちょっとズレた対応」、ホンダだなぁ……という感じがしますが)。
やはりというかなんというか、特に販売は回復せず現在も販売は低迷。

乗ってみると走行性能は高いし燃費がいいし、それなりにスタイリッシュであるものの、中途半端ではあるよなあと思ってしまう。
ホンダのこのクラスはストリーム、アヴァンシア、エディックスと苦戦→絶版続きで「鬼門」といっていいカテゴリーではあるものの、めげずに新モデルを投入し続けるホンダのことを思うと「がんばって!」と声をかけたくなる。