Li電池の劣化は常識。テスラの電池の劣化が少ないのは、
@搭載電池容量が大きいのでサイクル劣化がすくない。
A電池を高温にすると温度劣化が早まるので、水で冷やして温度を一定に保つようにしている。
B満充電・ゼロ放電をすると劣化が早まるので、余裕を持った充電範囲内で使用するようにプログラムされている。
以上3点がテスラの電池制御の素晴らしさ(何処でもできそうだが)なのだ。
しかしその分高額な電池の料金を払わされるし、冷却の電気代も負担させられる。
決してパナの汎用電池が素晴らしい訳ではない。

また、電池の使用範囲を変えることによって、劣化を少なく見せることも可能だ。
例えば、電池の最大使用範囲が120kwhの物をモデルXに積んだとしよう。
新車のディスプレイにはその内の、下限15〜上限115kwhまでの範囲の100kwh分だけを表示する。
使用中に劣化が進んできたら、下限10〜上限110kwhまでの範囲の110kwh分を100kwhと表示する。
(このプログラム修正はネットで配信するのでユーザーは分からない。且つ1kwh単位などこまめに行うことで気づかれない)
これでオーナーは劣化少ないと信じ込む。注意;これはリーフが行っていたらしい(セグ掛けを認めない方法として)。