水素ステーションの危険性と言うのは水素の引火性の高さ以外にも700気圧という超高圧を扱う事にある。
ひょっとすると水素そのものより危険かもしれない。
この常識外れの超高圧を扱う蓄圧機、ディスペンサーの部品や配管の一つでも破裂したら仮に入ってるものが空気でも大爆発を起こす。
水素だったらその時の火花に引火して壊滅的な破壊力になるだろう。
だから耐圧ホースの寿命が百回分しかない訳だ。
その点ガソリンは常圧だし余程ヘマをやらない限りは漏れてくることもない。
水素ステーションを設置するという事は導火線の側でバーベキューをするようなものだ。