■ボディ
サイズはほぼ互角だが世界的流行に沿って背を低めたインプレッサ
後席の居住性を重要視する中国市場を意識して背の高いままのシルフィ

■ドライブトレイン
直列と水平対向ともに四気筒をCVTで回す、とりあえず互角とするが
足回りはトーションビームやドラムブレーキというBセグランクのシルフィ
マルチリンクや大径ディスクブレーキなどタイヤサイズも含めインプレッサの圧勝
四駆を選べるのもインプレッサの方

■安全性能
平凡な視界性能のシルフィ
細いピラーや後退したサイドミラー、水平対向で低いボンネットなど良好な視界を目指してデザインするインプレッサ
全方位7ウェイエアバッグ+歩行者エアバッグ標準装備のインプレッサ
上級モデルにやっとサイドエアバッグが装備されるシルフィ
世界トップクラスの性能を誇るエマージェンシーブレーキを標準装備するインプレッサ、後方自動ブレーキまで標準装備
自動ブレーキのたぐいは一切付かない天然記念物的存在のシルフィ

■先進運転支援
どの車種も流行にあがなえずマイナーチェンジでも入れてるのに今どき珍しく堂々と無視するシルフィ
ステアリングアシスト、全速追従クルーズコントロールの機能はもちろん仕上がりレベルで世界最高水準、国内では敵無しのインプレッサ

■その他装備
なぜか運転席から遠い位置に付いたサイドブレーキのシルフィ、電動パーキングが装備されるインプレッサ
お約束のお安いグレード鉄チンホイールのシルフィ、全グレードアルミホイール標準のインプレッサ
バックカメラのシルフィ、フロント左側の死角もサポートするインプレッサ(ともにオプション)
コンライトの装備のあるシルフィ、オートハイビームまで標準装備するインプレッサ

■価格
ビジネス用途としか思えない何もつかずに199万円するシルフィ
ベースモデルとは思えない安全装置フル装備で194万円のインプレッサ
上級モデルのお得感もほぼ同じでインプレッサの圧勝