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【東京モーターショー2017】スズキ バーグマン FC

スズキ『バーグマンフューエルセル』は、水素で発電するFC2V(燃料電池二輪車)、
国内唯一の公道走行できるモデルだ。すでに18台がナンバーを取得して走っている。
しかも、東京モーターショーで一般試乗できる。2012年には英インテリジェント・エナジー・
ホールディングスと新会社「SMAILE FCシステム」を立ち上げ、燃料電池のシステム開発を行い、
燃料電池システムの内製化を実現。その地道な努力が、国内で初めて型式認定を受けた燃料電池
二輪車に結実したのだ。

「二輪車の燃料電池車は、当然四輪車も見据えてやっている。公道での試行で、送稿パターン
情報を収集し、自信をもって開発を続けている」と、開発本部横浜研究所の中島毅氏は語る。
スズキの自負を象徴するのが、東京モーターショーでの一般試乗だ。バーグマン フューエルセルは
展示会場にもあるが、試乗会場では他のガソリン市販車に混じって試乗できる。それは、すでに
スズキのFC技術が、誰でも乗ることのできるレベルまで来たことを示している。
https://response.jp/article/2017/11/04/302069.html