水素スタンド設置容易に=燃料電池車普及へ規制見直し−総務省消防庁

 総務省消防庁は、水素で走り二酸化炭素(CO2)を出さない燃料電池車の普及に向け、
消防法関連の省令を来年度中に見直し、水素スタンドを設置しやすくする方針を決めた。
現行では、ガソリンスタンドに水素スタンドを併設する場合、火災を防ぐためそれぞれの
補給設備を離す必要があるが、一定の安全対策を講じれば、隣り合った設置も認める。
 実現すれば、都市部などスペースが限られた地域でも水素スタンドを設置しやすくなり、
環境に優しい燃料電池車の増加に弾みがつくことが期待される。

 https://www.jiji.com/jc/article?k=2017111100158&;g=soc