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セブンとトヨタ、燃料電池車の導入で合意 コンビニ物流に活用
2017/8/9

 セブン―イレブン・ジャパンとトヨタ自動車は9日、燃料電池車(FCV)
の導入で合意したと発表した。トヨタが専用車両を開発し、セブンがコンビニ
エンスストア店舗への商品の配送に活用する。2019年をメドに共同で実証実験
を始める。FCVの普及を促進し、二酸化炭素(CO2)の排出削減に
つなげる。

 FCVはトヨタが日野自動車のトラックをベースに、セブンとの取り組みの
専用車として開発・製造する。将来は商品として販売も検討する。導入台数や
積載量、出力性能などの詳細は今後詰める。

 トヨタは14年に世界で初めて量産型FCV「ミライ」を市販。今年2月には
東京都で初めてFCバスの販売を始めた。セブンは水素ステーション併設型
コンビニを3店舗展開し、20年をメドに10〜20店舗に増やす計画も持つ。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ09HU3_Z00C17A8TI1000/