広島経済は「お先真っ暗」


今年の先進七カ国(G7)首脳会議(サミット)開催地となった広島。
「外交に強い」と自称する岸田文雄首相にとって、地元開催は政治家キャリアの華になったのは確かだが、広島経済界の重鎮たちの顔色は冴えない。

広島県を支えるマツダ、中国電力の二枚看板が苦境にあえぎ、県内では日本製鉄が呉市に持つ製鉄所を九月に閉鎖するからだ。
ダイソー、カルビーなどユニークな企業を生みながら、緩やかな衰退が続く。

広島市は半世紀前には肩を並べていた福岡市、札幌市に大きく水を開けられ、仙台市にも抜かれかねない。

「内向き」 「ぬるま湯」 「Bクラス優勝」体質が根付いた広島の先行きは真っ暗だ。
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広島駅前は大きな商業施設がなくホテルだけ目立つ

空港から市内中心部まで遠い