またRAI−JINはハイパースター同様全体に攻撃アップ効果が及ぶのだが、実は効果対象は自分の光属性モンスターだけでありハイパースターのように相手のモンスターまで強化したりしないシタタカサがある。
加えて上昇値は100、真紅眼の不屍竜とほぼ同格の能力を持つ。思わず筆者は「設定を間違えて強くし過ぎたのかな?」と疑ってしまった程だ。
加えて真紅眼の不屍竜を使用する場合、その能力を活かすためにデッキをアンデで大きく染める必要がある。フィールド魔法のアンデットワールドなども優秀だが、それ故デッキ内容は自然とそれ一強となり弱点がはっきりしてしまう。
しかしRAI−JINならば、種族属性入り混じりの様々なデッキで活躍が可能な光属性が効果対象。その効果範囲の広さからデッキ構築で余った枠に「あと何を入れようかな」とふと考えた時、RAI−JINをデッキに入れる事ができるのだ。
デッキを考える時間が楽しいのはもちろんだが、あまりに長引くと疲れてしまう事もある。
そんな疲れをさらに溜めてしまうことのないRAI−JINはデュエル外でもその力を遺憾なく発揮するというわけである。