人工知能の動向に詳しいニューヨーク大学のゲイリー・マーカス名誉教授は、「今、AIについては規制基準があまりなく、取り締まりが必要だ。世界の大国はみなAIを監視しリスクを把握する省庁を持つべきだ」と指摘しています。

AGIは恐れるべき悪いものなのか、それとも歓迎すべき良いものなのか。

その答えは、まだ出ていません。

それは、今を生きる私たち自身、未来を生きる人間自身が決めていくことかもしれません。

人間より賢いAIが生まれたら、それをどう使うのか、そもそも、その開発自体を規制すべきなのか、より切迫感をもって真剣に議論すべき時にきていると感じます。