NHKは7日、暴行容疑で7月に逮捕され不起訴となった放送技術局所属の30代の男性職員を、停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。

捜査関係者などによると、職員は7月30日午前0時過ぎ、東京都渋谷区の渋谷駅のホームで電車から降りてきた男性と口論となり、ペットボトルのお茶をかけたなどとして、警視庁に暴行容疑で現行犯逮捕され、その後、不起訴処分となった。

NHKは、「協会の社会的信用を損なった責任は重い」として、職員を停職1カ月の懲戒処分とした。また、「被害にあわれた方や視聴者の皆さまに、あらためて深くおわびいたします。職員のコンプライアンス意識の徹底に努めてまいります」とコメントした。

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