東京港で強い毒を持つヒアリおよそ350匹が見つかりました。

 環境省によりますと、ヒアリおよそ350匹が見つかったのは東京港の中央防波堤外側コンテナふ頭のコンテナヤードです。

 先月28日に調査を委託されている業者が疑わしいアリを発見し、30日、ヒアリと確認されました。

 すべて働きアリということです。

 すでに駆除作業を始めていて、今のところ、付近で新たなヒアリは見つかっていません。

 環境省の担当者は「国内のヒアリの確認事例は去年の16件を上回り、すでに17件目でここ数年右肩上がりの状態だ。早く見つけて早く防除できるよう関係機関と連携を強化していきたい」としています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/83a7dc34d4dfd9c7694a7018e3cbefdad4d23725