「聖杯を見つけたようなものです」とうらやむ研究者も、米ニューメキシコ州
米国ホワイトサンズ国立公園で発見された人類の足跡。これらの足跡は2万3000年〜2万1000年前のものだが、その時代にはカナダを覆う巨大な氷床に妨げられていたせいで、人類はユーラシア大陸から米大陸に渡れなかったと考えられていた。(DAN ODESS)

 その足跡は、ついさっきできたものみたいだ。どうやら扁平気味の足を持つひとりの若者がのんびりと歩いていたようで、つま先とかかとの痕跡が、細かい砂の隆起によってはっきりと見える。しかし、これは現代人の足跡ではない。米大陸における人類の最古の証拠のひとつだ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/63d914a88e27ba7dbcedb0f53a0dac48bd2c5650