ベトナム問題に詳しいフォトジャーナリストの村山康文氏は、先月末までベトナム戦争時の激戦地を訪れた。
このゴダイ集落を訪れた時、韓国軍による大虐殺の凄まじさを知ったという。

 その集落の村のひとつ、タイヴィン村があった場所には、現在、カラフルな壁画が建てられている。
その鮮やかな色使いとは裏腹に、描かれている内容は悲惨そのもの。
軍服を着た兵士たちの銃口が火を吹き、銃弾が村人たちの体を貫く。
火あぶりにされる裸体の女性の姿も描かれており、まさに阿鼻叫喚の地獄絵図だ。