人が生まれ成長するに従って「自我」が芽生え、それゆえに益々
自分自身を苦しめてしまいます。
そんな時、人は古哲、聖人から学ぼうとします。しかし、老子が言うように
既に学ぶという姿勢そのものが本来の「あるべき姿」を損なっているのかも
しれません。
捜し求めて議論しても分からないこと、あれこれめぐらして見ましょう。