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GoToなんてとんでもない? コロナの冬は豪州に学べ

コロナ感染拡大初期のシドニー。人気のオペラハウスも併設のバー(手前下)が閉店となり、人はまばらだった=3月23日午後5時15分、小暮哲夫撮影

【朝日新聞ポッドキャスト】世界の現場から オーストラリア

 新型コロナウイルスの感染拡大がまた深刻化しています。議論になっているのが、GoToキャンペーンの影響。菅義偉首相はGoToトラベルが「感染拡大の主因とのエビデンス(科学的根拠)はない」という立場です。一方で大阪、札幌の2市を対象から外すことが決まり、感染症や経済の専門家でつくる政府の分科会も、状況によっては停止するよう検討を求めました。
 ここで比較の好例となりそうなのが、日本よりも一足先に「コロナ下の冬」を経験している南半球のオーストラリア。感染拡大を抑え込んだ背景には、自国民の帰国すら許さない厳格な移動制限があったといいます。その詳細をシドニー支局の小暮哲夫記者に尋ねました。朝日新聞ポッドキャストでお聞き下さい。主な内容は以下の通りです。
・首相も外遊後は2週間隔離
・国内でも州境をまたぐ移動を制限
・厳しい規制を歓迎する「国民性」
・経済活動との両立はどうなっている

https://www.asahi.com/articles/ASNCZ5S6HNCCUHBI00Y.html

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「首相の器じゃない」菅首相は党内政局で頭が一杯 Go To停止で業界からの悲鳴も届かず〈週刊朝日〉

 Go To中止で窮地に陥ったのは、旅行業界だ。

「新型コロナウイルスの感染が急増し、GoToトラベルが停止になるかもしれないと想定はしていた。だが、菅首相はずっと停止を明言しなかった。それが年末年始の稼ぎ時を目前に急に来るとさすがにキツイ」

 こう頭を抱えるのは、東京の旅行代理店「A Travel」の沼田和幸社長だ。沼田氏の会社は、個人より団体旅行を多く扱う。GoToトラベルで旅行業界の全体的な需要が増え、新型コロナウイルスの感染が下火になると、団体旅行も増えると期待をしていた。しかし、GoToトラベル自体がストップしてしまったことで、さらに厳しい状況に追い込まれた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/441ea03278a38fdba6ea7e1a6ebc8dab957164ce


(略)