同性カップルを「法律で引き裂かないで」結婚の平等裁判、東京1次高裁判決は10月30日に判決 | ハフポスト NEWS
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「時間は命なんです」――法律上同性カップルも結婚できるようにしてほしいと訴えるLGBTQ+当事者が、未来への希望となる判断を求めた

Satoko Yasuda 安田 聡子
2024年04月26日 18時53分 JST

法律上同性カップルの結婚が認められないのは憲法に違反しているとして、LGBTQ+当事者が国を訴えている裁判は4月26日、東京1次訴訟の高裁での審理が結審し(谷口園恵裁判長)、判決言い渡しが10月30日に決まった。

「結婚の自由をすべての人に」と呼ばれるこの裁判は、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5地裁で6つの裁判が起こされた。

これまでに札幌高裁の高裁判決を含め、7つの判決のうち6件で、同性カップルが法的に保護されないのは違憲と判断されている。

その一方で、東京1次訴訟の地裁判決では「法律上同性カップルが家族になるために、今ある婚姻制度とは別に、パートナーシップ制度のような類似の制度を作るという選択肢もありうる」という見解も示された。

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26日に開かれた東京高裁の審理では、原告がこの判断に反論。「法律上同性カップルも結婚制度を平等に使えるようになることで、性的マイノリティの社会的承認は進む」と訴えた。

「時間は命」「法律で引き裂かないで」

原告の一人大江千束さんは、法律上同性カップルの結婚が認められていないことは「セクシュアルマイノリティは異質な存在というお墨付きを与えている」と意見陳述で述べた。

大江さんとパートナーの小川葉子さんは原告になった後、職場の上司から裁判を理由にハラスメントを受けるようになったという。

(略)

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