自民党派閥の政治資金パーティー事件を受けて党が設置した「政治刷新本部」(本部長・岸田文雄首相)をめぐり、最大派閥「清和政策研究会」(安倍派、98人)からメンバー入りした10議員のうち9人がパーティー収入の一部を裏金にしていた疑いがあることが、関係者への取材でわかった。

正当性に疑義

 刷新本部は11日に初会合を開いたが、適格性が疑われる議員が法改正などを議論することになり、本部自体の正当性が問われる。

 関係者によると、安倍派では…

朝日新聞
2024/1/13 4:00
https://www.asahi.com/sp/articles/ASS1D71S3S1DUTIL00X.html