長野市の荻原健司市長が旧統一教会の関連団体のイベントに、ビデオメッセージを送っていたことがわかりました。

荻原市長は定例会見で旧統一教会との関係を質され、関連団体からの依頼を受け、2022年1月に団体が主催する会合にビデオメッセージを送ったことを明らかにしました。

「もちろん旧統一教会の関連団体であるという認識は持っていた、私の中ではここ最近は社会問題化している、あるいは事件として扱われているという情報に接していませんでしたので、かつてのような団体ではないんだろうというなかで、関連団体から依頼があったのでメッセージを送らせていただきました」

荻原市長は2021年10月に行われた市長選挙の期間中、街頭演説に関連団体の関係者が来ていたことを知ったことがきっかけだと説明しています。

「選挙の応援に対するある種のお返し的な気持ちで対応させていただいたと」

荻原市長はメッセージを送ったことについて、「現状を鑑みれば関連団体との接点は持つべきではない。今後慎重に判断し、十分に注意していきたい」と釈明しました。

SBCニュース
8/9(火) 18:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bbb69da5a3d60fb746fefe055983cdc7a02b9ae