14日の東京外国為替市場では、午後になって一段と円安が進んで円相場は一時、1ドル=139円台まで2円以上急落し、1998年9月以来およそ24年ぶりの円安水準を更新しました。

13日に発表されたアメリカの先月の消費者物価指数が市場予想を上回る記録的な上昇となったことで、アメリカの金融引き締めがさらに加速するとの観測が広がり日米の金利差が一段と拡大するとの見方から午後になって円を売ってドルを買う動きが一段と強まりました。

NHKニュース
2022年7月14日 17時00分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220714/k10013716901000.html