[東京 1日 ロイター] - 岸田文雄首相は1日、ロシアのプーチン大統領が石油・天然ガス開発事業「サハリン2」の権益などを引き継ぐ新たな事業体を設立する大統領令に署名したことに関連し、契約内容の要求がどのようなものになるか注視する考えを示した。遊説先の沖縄県で、記者団の質問に答えた。

岸田首相は、プーチン氏の大統領令署名によって「すぐに液化天然ガス(LNG)が止まるものではない」とした上で、「契約内容がどのようなものを求められることになるのか注視しなければならないし、事業者ともしっかり意思疎通を図って対応を考えていかなければならない」と語った。

(杉山健太郎)

ロイター
7/1(金) 16:51
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