厳しい暑さが続いている影響で東京電力の管内では29日も、電力供給の余力を示す「予備率」が5%を下回る見通しだとして、政府は「電力需給ひっ迫注意報」を継続すると発表しました。
電力需給が厳しいため、政府は29日、これまでより長い午後3時から午後8時までの時間帯でできるかぎりの節電を求めています。

東京都心で4日連続の猛暑日となるなど、関東地方では28日も猛烈な暑さとなっています。

電力需給が厳しいことから政府は東京電力の管内に「電力需給ひっ迫注意報」を出しています。

29日も暑さが厳しく冷房などの使用が増え、電力供給の余力を示す「予備率」が5%を下回る見通しだとして、政府は東京電力の管内に「電力需給ひっ迫注意報」を継続すると発表しました。
注意報は今月26日に初めて発令され、これで3回目となります。

電力需給が厳しいため、これまでより長い午後3時から午後8時までの時間帯で冷房などを適切に使用しながら、できるかぎりの節電を求めています。

北海道電力と東北電力管内 29日は「注意報」発令せず
一方、「電力需給ひっ迫準備情報」が出されていた北海道電力と東北電力の管内について、29日は「予備率」を5%以上確保できる見込みだとして、政府は「電力需給ひっ迫注意報」は発令しないことを合わせて発表しました。

NHKニュース
2022年6月28日 16時54分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220628/k10013692321000.html