円相場が13日の東京市場で一時1ドル=135円台前半に急落し、日本の金融システム不安が円売り材料となっていた1998年10月以来、およそ24年ぶりの安値を付けた。日経平均株価は前週末比800円を超す値下がりで2万7000円割れで終了。長期金利の指標となる新発10年物国債も売られ、流通利回りは一時、年0.255%まで上昇(債券価格は下落)、東京市場は為替・株・債券がそろって売られるトリプル安の展開となった。

時事通信
2022年06月13日16時25分
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