>>15
東日本大震災では、原発事故対応もそうだったが、菅直人本人を本部長(責任者)に据えた対策本部をたくさん立ち上げて、物理的に出席出来ずに対策を出せない名ばかりの対策本部が存在した。

被災者支援も同様に何も出来ない被災者支援対策本部のために南相馬市で餓死・衰弱死者を出した。

後に仙谷由人が被災者支援の責任者に任命されたが、彼がまず行ったのは事は、無数の対策本部の解散であったと言う。

官邸の事務方から各省庁の官僚まで、いわゆる「仙谷詣で」により、原発事故対応、被災者支援対応の事態は次第に好転していった。

もし、あの時に仙谷由人がいなかったら日本はどうなっていたであろうか。

菅直人は、己の自己弁護よりも前に、亡くなった仙谷由人の功績を真っ先に述べるべきであろうと思う。