元秘書らが違法な融資の仲介に関与したとされる事件を巡り、遠山清彦元財務副大臣が融資を希望する会社から銀座のクラブで現金を受け取っていたことが分かりました。

 遠山元副大臣は、元秘書らが日本政策金融公庫の融資の仲介に違法に関与したとされる事件について、6日と7日に東京地検特捜部の任意の事情聴取を受けました。

 元副大臣はANNの取材に対し、当時、融資を希望していた太陽光発電会社・テクノシステム社側から2019年に銀座のクラブで100万円を受け取ったと話しました。

 元副大臣は「融資の口利きのお願いではなく、私を立派な政治家にするための応援の趣旨だと思っていた」としています。

 特捜部にも現金の受け取りは認めているとみられます。

 関係者によりますと、テクノ社には、その後に少なくとも4億円の融資が実行されていました。

テレ朝news
11/8(月) 12:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/048ee96d05f39931c4215def4acff1d17d466559