東京都で感染状況が急激に悪化する中、自宅療養中の感染者が119番通報をしても、半数以上を病院に搬送できなかったことがFNNの取材でわかった。

関係者によると、8月1日、自宅療養している感染者が、体調悪化などで119番通報したのは213件で、このうち病院に搬送できたのは91人、残りの122人は搬送先が見つからず、自宅に留め置かれたという。

また、搬送できたケースでも、救急隊が20カ所から30カ所以上の病院に電話をかけて、搬送先が見つかったという。

感染者数とともに重症患者も急増する中、医療提供体制がさらに厳しくなることが懸念される。

FNN
8/3(火) 0:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b9d36c83771b1c7507c0563016bd65e043143b0