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2021/05/14(金) 08:45:53.53ID:CAP_USER9市によると、男性は4月29日に発熱やせきなどの症状を発症。5月2日に感染が確認され、3日に入院を希望した。4日には市保健所に「発熱やせきなどは続いているが、全身の倦怠けんたい感は前日より改善傾向にある」と話したため軽症と判断した。
しかし、5日に市が5回、電話したがつながらなかった。同日深夜に男性の知人が救急に通報し、6日未明に自宅で死亡が確認された。
府内では患者の入院調整は府の入院医療コントロールセンターが担う。センターには3日、市から男性の状況について、連絡があった。男性が薬の処方を希望したことから市側に外来受診を提案。センターは受診結果で入院もしくは宿泊施設療養を調整する方針だったが、市からの報告はなく、調整対象になっていなかった。
一方、市は連携する医師が4日に男性に電話で病状を確認し、健康観察を続ける判断をしたという。4日時点の府内のすぐに使える病床の使用率は69・1%と逼迫ひっぱくしていたが、府は「必要な患者は入院できる状態だった」としている。
府内では感染が拡大した年末年始に少なくとも2人が入院待機中に死亡。府によると12日までに自宅で死亡した人は計5人となった。
読売新聞
2021/05/14 08:17
https://www.yomiuri.co.jp/national/20210513-OYT1T50295/