キャスターの辛坊治郎氏が15日、フジテレビ系「とくダネ!」で、今年挑戦を表明しているヨットでの太平洋横断が終わった後の人生設計を吐露。遠回しな言い方ながら、政界進出の可能性を口にした。

 番組では、「とくダネ!」最終回までの特別企画として、小倉智昭が会いたい人という辛坊との対談が放送された。

 その中で、今年再挑戦を表明しているヨットでの太平洋横断が終わった後の人生設計について小倉が「市議会議員とか?」と政界転身の可能性を聞いた。

 辛坊氏は「日本をこうしたい!という奴がいて、国会の過半数の議席が必要と(いう場合)、本当に見込んだやつが数が足りないなら、数あわせのために。自分で何かをするためではなく、何かをしたい奴が自由に何かをするために、名前貸しをしてやってもいいかという気持ちはある」「陣笠議員。国会で賛成というだけの議員。それだけの役どころならついていってやるという気持ち」とコメント。

 これに小倉は「そういう気持ちで立候補の可能性があるって事でしょ?」とかみ砕いてもう一度聞くと、辛坊氏は「そうです、そうです、そうです、その通りです」と断言し「政治なんて志してない。こいつならなんとかなり、本気で日本をこうしたいというチャレンジするというなら応援するという、それだけのこと」と語った。

 そして辛坊氏は、関西ローカルの番組で以前、橋下徹氏と自分とどちらが府知事にふさわしいかというアンケートをとった際に、自分の方が上だったことを明かしたが、実際に立候補したのは橋下氏。その橋下氏の政治家としての活動を間近に見て「俺にはできない。そういう志があるやつを応援したい」とコメント。小倉が「例えば橋下さんですか?」と聞くと「例えばです」「これは本心です」と否定しなかった。

デイリー
3/15(月) 10:05
https://news.yahoo.co.jp/articles/a1befd0eda864fda948aecb7cdc581a84bdf1f85