https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210306/pol2103060005-n1.html
 自民党の石破茂元幹事長は5日付のブログで、衆院を2日に通過した2021年度予算案の審議を振り返り、「中国の動向を踏まえた外交・安全保障論議や少子高齢化への対応の議論がほとんど深まらなかった。野党の追及が拍子抜けするほどに迫力不足だった」と投稿した。「後ろから鉄砲」戦術を修正したのか?

 石破氏は「どんなに鋭い批判をしても『政権を任せてみよう』という支持率には直結しない。内容の濃い議論があってこそ、与野党協同による国民のための政治ができる」と強調。

 立憲民主党が新型コロナウイルス対策に掲げる「ゼロコロナ戦略」についても「一般受けしそうなフレーズだが、ウイルスがゼロになることはあり得ない。経済と安全のバランスを取りつつ、ワクチン接種を進め、終息を待つほかはない」と書き込んだ。