山田広報官辞任 菅首相「後手後手と思っていない」「大変残念」

菅義偉首相の長男正剛氏が勤める放送事業会社「東北新社」側から1人当たり7万円超の接待を受けていた山田真貴子・内閣広報官が1日、辞任した。菅首相は1日午後、官邸内で記者団の「ぶら下がり」取材に応じ、「対応が後手後手とは思っていない」などと述べた。やり取り全文は以下の通り。

 記者 山田内閣広報官が辞職されましたが、受け止めをお願いします。また辞職の影響や後任の広報官についてはどのようにお考えでしょうか。

 首相 まあ国会審議の極めて重要な時期に広報官が職を辞す、こうした事態にいたり、国会はじめ、皆様方にご迷惑をおかけしたことを大変申し訳なく思います。後任につきましては現在検討中であります。業務に支障をきたさないよう、できる限り早く決定をしたい、このように思っています。

 北海道新聞記者 一連の問題をめぐっては対応が後手後手と批判もありますがどのように受け止めていますか。

 首相 私はそのようには思ってない。

 北海道新聞記者 思っていない?

首相 はい。

 北海道新聞記者 今回の山田広報官の任命責任についてはどのようにお考えですか。

 首相 山田専門官、広報官については行政経験豊か、そして前総理の広報、秘書官もやっていた。そういう意味で期待をし、お願い、任命した。そういう中でこのような形で辞任されることは大変残念に思います。

 北海道新聞記者 今回の問題は…

 首相 あ、ちょっと。(総理が質問を制して別の記者へ)

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https://mainichi.jp/articles/20210301/k00/00m/010/154000c